カテゴリ:アカバナ科( 18 )

オエノテラ・フルティコサ

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オエノテラ・フルティコサはアカバナ科マツヨイグサ属の多年草である。
属名の読み方は「エノテラ」や「オエノセラ」とするものもある。
原産地は北アメリカである。
園芸店では月見草(ツキミソウ)の名で出回っているが、もちろん本来の月見草(ツキミソウ)とは異なる。
オエノテラ・フルティコサは黄花が美しい昼咲きの品種である。
草丈は30~60センチくらいである。
茎は直立する。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~8月である。
花径3~5センチくらいの黄色い4弁花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名は木立待宵草(キダチマツヨイグサ)である。
属名の Oenothera はギリシャ語の「oinos(酒)+ther(野獣)」からきている。根にブドウ酒のような香気があり、野獣が好むということから名づけられた。
種小名の fruticosa は「低木状の」という意味である。
写真は7月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Oenothera fruticosa


★満月の明かり思わす美しさ
 黄花が映えるオエノテラ咲き
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by ryudesuyo | 2012-07-12 16:24 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

ミズーリ待宵草(ミズーリマツヨイグサ)

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ミズーリ待宵草(ミズーリマツヨイグサ)はアカバナ科マツヨイグサ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
学名のオエノテラ・ミズーリエンシスで表示するものもある。
草丈は30センチくらいである。
開花時期は5~7月くらいである。
草丈の割に花は大きい。
黄色い4弁花で、夕方に花を開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Oenothera はギリシャ語の「oinos(酒)+ther(野獣)」からきている。根にブドウ酒のような香気があり、野獣が好むということから名づけられた。
種小名の missouriensis は「(アメリカ合衆国の)ミズーリの」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
種子交換でドイツのゲーテ植物園から入手したという。
学名:Oenothera missouriensis


★夕方に開く花だと聞いたけど
 上手く撮れたよミズーリ育ち
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by ryudesuyo | 2011-08-26 16:31 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

大待宵草(オオマツヨイグサ)

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大待宵草(オオマツヨイグサ)はアカバナ科マツヨイグサ属の越年草である。
原産地は北アメリカである。
ヨーロッパでグランディフローラ種(Oenothera grandiflora)とエラタ種(Oenothera elata)をもとに作り出された園芸品種である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
園芸用に栽培していたものが逸出し、北海道から沖縄にかけて野生化している。
ただし、近年はその後に渡来した近縁種の雌待宵草(メマツヨイグサ)に押されて減少している。
草丈は50~150センチくらいである。
茎は直立をし、毛がたくさん生えている。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の裏面の葉脈上には毛が生える。
開花時期は7~9月くらいである。
花は夕方に開き朝にはしぼむ黄色い一日花である。
花径は大きく、6~8センチくらいある。
花弁はハート形で4枚ある。
花の真ん中には柱頭が4つに裂けた長い雌しべがあり、その周りに8本の雄しべがある。
雌待宵草(メマツヨイグサ)のほうは花径が2~3センチと小さい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Oenothera はギリシャ語の「oinos(酒)+ther(野獣)」からきている。根にブドウ酒のような香気があり、野獣が好むということから名づけられた。
種小名の erythrosepala は「赤い萼片の」という意味である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Oenothera erythrosepala


★恋模様そっと見つめて待宵草
 つく溜息に月も微笑み
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by ryudesuyo | 2011-08-22 09:37 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

岩赤花(イワアカバナ)

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岩赤花(イワアカバナ)はアカバナ科アカバナ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の湿った場所に生える。
海外では、サハリン、朝鮮半島、中国東北部などにも分布する。
草丈は20~60センチくらいである。
葉は楕円形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎には全体に毛が生えている。
毛が曲がって伸びているのが特徴である。
開花時期は7~8月である。
茎の上部に花径1センチくらいの白い4弁花をつける。
日なたに生えるものは淡い紅色を帯びる。
花弁の先は浅く2つに裂けている。
雌しべの子房は細長くて花柄のように見える。
また、雌しべの柱頭は球状に膨らんでいるのが特徴である。
近縁種の赤花(アカバナ)の場合は棍棒状となる。
花の後にできる実は細長いさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。種子に冠毛がある。
属名の Epilobium はギリシャ語の「on(スミレ)+epi(上)+lobon(莢)」に由来する。スミレ色の花が長い子房の先に着くことを表したものである。
種小名の cephalostigma は「頭状の柱頭」という意味である。
写真は8月に伊吹山で撮った。
学名:Epilobium cephalostigma


★花の色白っぽいなと思ったら
 調べてみればここも違うと
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by ryudesuyo | 2011-08-21 12:16 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

昼咲き月見草(ヒルザキツキミソウ)

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昼咲き月見草(ヒルザキツキミソウ)はアカバナ科マツヨイグサ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
日本でも観賞用として渡来したものが逸出して野生化している。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~7月である。
花径4~5センチの白い花を咲かせる。
花びらの数は4枚で、つけ根のところは筒状になる。
雄しべは8本ある。
雌しべの柱頭は十字状に裂ける。
マツヨイグサの仲間にはめずらしく昼間に開花するのでこの名がついた。
花の色がピンクのものもあり、桃色昼咲き月見草(モモイロヒルザキツキミソウ)という。
写真は5月に鎌倉の長谷寺で撮った。
学名:Oenothera speciosa
学名:Oenothera speciosa var. childsii(桃色昼咲き月見草)

★咲くのなら昼がよいぞと決意して
 仲間と違う道をたどって
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by ryudesuyo | 2006-09-05 05:28 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

水玉草(ミズタマソウ

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水玉草(ミズタマソウ)はアカバナ科ミズタマソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山野の林の中に生える。
草丈は20~60センチくらいである。
茎は直立し、節は赤みを帯びる。
葉は楕円形で、2枚ずつ向かい合って生える(対生)。
先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~9月である。
花びらは2枚で、白ないし淡い紅色をしている。
萼も2つ、雄しべも2本と2数性の植物である。
果実は卵形で、かぎ状の白い毛が密生する。
名の由来は、白い毛の密生した果実を水玉に見立てたものである。
写真は8月に目黒自然教育園で撮った。
学名:Circaea mollis

★雨降れば艶を増すやら緑の実
 水玉草の名に恥じずして
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by ryudesuyo | 2006-09-04 05:41 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

ゴデチア

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ゴデチア(Godetia)はアカバナ科サンジソウ属(クラーキア属)の一年草である。
「ゴデチア」というのはかつての属名である。
原産地は北アメリカのカリフォルニア州で、日本へは明治時代の初期に渡来した。
和名は色待宵草(イロマツヨイグサ)である。
草丈は20~80センチくらいである。
葉は披針形で先が尖る。
開花時期は5~7月である。
花径は4~7センチくらいである。
花の色は、ピンク、白、赤などで、2色咲きになるものが多い。
写真は6月に千葉県野田市の清水公園花ファンタジアで撮った。
学名:Clarkia amoena(=Godetia amoena)

★花びらを重ね合わせて色重ね
 ゴデチアの花日向に咲いて
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by ryudesuyo | 2006-09-01 06:15 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

深山赤花(ミヤマアカバナ)

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深山赤花(ミヤマアカバナ)はアカバナ科アカバナ属の多年草である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、亜高山帯から高山帯の草地や渓流の近くに生える。
草丈は5~25センチくらいである。
茎の上部には柔らかい毛が生える。
葉は細長い楕円形で、縁には突起状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7~8月である。
茎の上部の葉の脇に、直径8ミリくらいの淡いピンクの花をつける。
花びらは4枚で、先が浅く2つに裂ける。
雌しべの柱頭はこん棒状をしている。
「赤花」は花の色ではなく、秋に葉が赤くなることを指す。
写真は8月に岩手県の八幡平で撮った。
学名:Epilobium foucaudianum

★小さくて淡いピンクの花つけて
 深山赤花ここにいるよと
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by ryudesuyo | 2006-08-31 18:48 | アカバナ科 | Trackback | Comments(2)

赤花(アカバナ)

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赤花(アカバナ)はアカバナ科アカバナ属の多年草である。
北海道の南西部から九州にかけて分布し、山野の湿地に生える。
草丈は20~70センチくらいである。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~9月である。
茎の上部の葉の脇に淡紫紅色の小さな4弁花を十字形につける。
花びらの先は浅く2つに裂ける。
雄しべは8本、雌しべは1本である。
名の由来は、秋に葉や茎が赤く染まることからきている。
写真は9月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Epilobium pyrricholophum

★茎も葉も色づき見せる赤花は
 秋の訪れ知らせるように
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by ryudesuyo | 2006-08-30 06:14 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)

夕化粧(ユウゲショウ)

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夕化粧(ユウゲショウ)はアカバナ科マツヨイグサ属の多年草である。
原産地は北アメリカ北部から南アメリカにかけた地域で、日本へは明治時代に渡来した。
観賞用に持ち込まれたが、現在では野生化している。
本州の関東地方から西に分布し、道端や空き地、川原などに生える。
白粉花(オシロイバナ)の通称も「夕化粧」で紛らわしいため赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)の名で区別することもある。
草丈は20~60センチくらいである。
茎には柔らかい毛が生える。
葉は互い違いに生える。
長さは3~5センチ、幅は1~2センチの広い披針形である。
葉の周りには浅いぎざぎざの鋸歯があり、波打っている。
根元から生える葉には不規則な切れ込みが入ることもある。
開花時期は5~9月である。
茎の上部の葉の脇に淡いピンクの花をつける。
花径は10~15ミリくらいで、花びらは4枚ある。
花びらの先は丸くなっている。
花びらには濃い紅色の筋が入り、中心部は黄緑色である。
雄しべは8本あり、花粉のある葯の部分は白い。
雌しべの先端は紅色で4つに裂け、十字状になる。
名の由来は夕方から咲くことによるが、現在では昼間から咲いている。
写真は5月に埼玉県の春日部市で撮った。
学名:Oenothera rosea

★ほんのりと染めた紅色誰のため
 夕化粧咲く緑の中に
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by ryudesuyo | 2006-06-15 04:37 | アカバナ科 | Trackback | Comments(0)