カテゴリ:ケシ科( 24 )

アルゲモネ・ムニタ

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アルゲモネ・ムニタはケシ科アザミゲシ属(アルゲモネ属)の一年草である。
アルゲモネ属はアメリカ大陸などに30種くらいが分布する。
同属のアルゲモネ・メキシカナ(Argemone mexicana)に薊芥子(アザミゲシ)の和名があり、属名の和名もアザミゲシ属という。
花が芥子(ケシ)に似ていて、棘のある葉が薊(アザミ)に似ているところからこの名がつけられた。
本種の原産地はアメリカ合衆国のカリフォルニア州やニューメキシコ州で、乾燥した山地に生える。
草丈は40センチから150センチくらいである。
茎は直立をする。
葉は長い楕円形で羽状に裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には鋭い棘がある。
茎や葉を傷つけると有毒の黄色い汁を出す。
開花時期は7月から9月くらいである。
花径6センチから10センチくらいの白い6弁花をつける。
葯(雄しべの花粉を入れる袋)は鮮やかな黄色である。
柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は赤い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Argemone はギリシャ語の「argemon(白内障)」からきている。汁液がこの病気に効くことから名づけられた。
種小名の munita は「棘のある」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Argemone munita


★このような仲間もいたか薊芥子
 厳しい自然を友に育って

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by ryudesuyo | 2014-10-31 15:57 | ケシ科

スティロメコン・ヘテロフィルム

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スティロメコン・ヘテロフィルムはケシ科スティロメコン属の一年草である。
原産地は北アメリカである。
カリフォルニア州とメキシコの北部に分布する。
1属1種である。
英名はウィンドポピー(wind poppy)である。
草丈は30~60センチくらいである。
根際から生える葉は、羽状に深く裂ける。
開花時期は4~6月くらいである。
茎先に鮮やかなオレンジ色をした4弁花をつける。
花径は2センチくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Stylomecon はギリシャ語の「stylos(花柱)+mekon(ケシ)」からきている。
種小名の heterophyllum は「いろいろの形の葉の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Stylomecon heterophyllum


★アメリカはまだまだいろんな花がある
 小さいけれど人気出るかな
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by ryudesuyo | 2013-05-23 15:19 | ケシ科

白薊芥子(シロアザミゲシ)

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白薊芥子(シロアザミゲシ)はケシ科アザミゲシ属の一年草である。
原産地はメキシコなどで、乾燥地帯に生える。
花が芥子(ケシ)に似ていて、棘のある葉が薊(アザミ)に似ているところからこの名がつけられた。
草丈は30~60センチくらいである。
茎や葉を傷つけると有毒の黄色い汁を出す。
開花時期は6~8月である。
花径7センチくらいの白い花をつける。
黄花の品種もあり、薊芥子(アザミゲシ)という。
属名のアルゲモネ(Argemone)は、ギリシャ語で「白内障」を意味する。
汁液がこの病気に効くことからきている。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Argemone hispida


★鎧う棘身から出た錆薊芥子
 ナイトひた待つ思い切なく
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by ryudesuyo | 2007-03-23 06:35 | ケシ科

薊芥子(アザミゲシ)

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薊芥子(アザミゲシ)はケシ科アザミゲシ属の一年草である。
原産地はメキシコなどで、乾燥地帯に生える。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
花が芥子(ケシ)に似ていて、棘のある葉が薊(アザミ)に似ているところからこの名がつけられた。
草丈は30~60センチくらいである。
茎や葉を傷つけると有毒の黄色い汁を出す。
開花時期は6~8月である。
花径7センチくらいの黄色い花をつける。
白花の品種もあり、白薊芥子(シロアザミゲシ)という。
属名のアルゲモネ(Argemone)は、ギリシャ語で「白内障」を意味する。
薊芥子(アザミゲシ)の汁液がこの病気に効くことからきている。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Argemone mexicana


★妖艶の血をひきたるか薊芥子
 鋭い棘の訳知りたくて
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by ryudesuyo | 2007-03-22 05:47 | ケシ科

メコノプシス・シェルドニー

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メコノプシス・シェルドニーはケシ科メコノプシス属の多年草である。
「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるベトニキフォリア種(Meconopsis betonicifolia)とグランディス種(Meconopsis grandis)の種間交雑種である。
草丈は120~150センチくらいになる。
開花時期は5~7月である。
花も大輪で、花径は10センチくらいになる。
写真は10月上旬に大阪市の「咲くやこの花館」で撮った(植栽)。
学名:Meconopsis × sheldonii


★掛け合わせ花も大きな青いケシ
 神秘に満ちた色透き通り


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by ryudesuyo | 2007-03-21 07:45 | ケシ科

メコノプシス・ベトニキフォリア

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メコノプシス・ベトニキフォリアはケシ科メコノプシス属の多年草である。
中国の雲南省や四川省などに分布し、高山の草地などに生える。
メコノプシス・グランディスとともに「ヒマラヤの青い芥子」として知られる。
1990年の大阪花博で広く知られるようになった。
草丈は60~80センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、褐色の毛が生える。
葉の色は淡い緑色で、縁には切れ込みがある。
開花時期は5~7月である。
花茎を伸ばし、茎先に数個の鮮やかな青い花を咲かせる。
花径は5~6センチくらいである。
茎先付近に数個の青い花をつける。
英名はブルーポピー(Blue poppy)である。
写真は10月上旬に大阪市の「咲くやこの花館」で撮った(植栽)。
学名:Meconopsis betonicifolia


★透き通る青が鮮やかメコノプシス
 高嶺の花はただ美しく
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by ryudesuyo | 2007-03-20 05:14 | ケシ科

メコノプシス・グランディス

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メコノプシス・グランディスはケシ科メコノプシス属の多年草である。
別名を「ヒマラヤの青いケシ」といい、ブータンの国花である。
ヒマラヤ山脈やチベット、ミャンマーなどに分布し、標高3000~5000メートルの高山の傾斜草原や礫草地に生える。
「幻の花」と言われるほど栽培がむずかしい。
夏の気温が25度を超えず、適度な雨が降るなどの条件が要求される。
日本で栽培が成功したのは最近のことだという。
北海道、東北地方、中部地方などで栽培されている。
草丈は30~150センチくらいである。
葉は細長い楕円形で浅く裂け、裂片にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月である。
花径10センチくらいの大きな空色の花を咲かせる。
その神秘的な色は「ヒマラヤンブルー」などと形容されている。
写真は6月に札幌市の百合が原公園で撮った。
まるで畑のように林立する姿は壮観であった。
学名:Meconopsis grandis


★幻の花と呼ばれる青い芥子
 ずらり並んで驚くばかり

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by ryudesuyo | 2007-03-19 06:08 | ケシ科

白雪芥子(シラユキゲシ)

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白雪芥子(シラユキゲシ)はケシ科シラユキゲシ属(エオメコン属)の多年草である。
原産地は中国の東部である。
四川省、湖北省などに分布し、山地の林の中などに生える。
なお、シラユキゲシ属は白雪芥子(シラユキゲシ)一種のみからなる。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は先が尖った円状腎形で、濃い緑色をしている。
葉には長い柄があり、縁は波打っている。
開花時期は4~5月である。
花茎を伸ばし、1つの茎に数個の白い花をつける。
花径は3センチくらいで、花びらは4枚である。
花の中央にはたくさんの雄しべと雌しべが1本ある。
雄しべも雌しべも色は黄色く、雌しべの柱頭は2つに裂ける。
根茎を干したものは生薬で黄水芋(おうすいう)といい、消炎、解毒などの薬効がある。
全草を干したものは生薬で黄水草(おうすいそう)といい、皮膚病の薬とされる。
英名はスノーポピー(Snow poppy)である。
写真は5月に芦ノ湖野草園で撮った。
学名:Eomecon chionantha


★面白い形の花をつけて咲く
 白雪芥子は個性に溢れ

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by ryudesuyo | 2007-03-18 08:28 | ケシ科

駒草(コマクサ)

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駒草(コマクサ)はケシ科コマクサ属の多年草である。
日本原産である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布する。
自生しているのは、他の草の生えない高山の砂礫地で、高山植物の女王と呼ばれる。
草丈は5~15センチくらいである。
根の際から出る葉には長い柄があり、人参(ニンジン)の葉のように細かく羽状に裂ける。
また、粉をふいたように白っぽい。
開花時期は5~8月である。
茎の先に淡い紅色の花を数輪つける。
まれに白い花をつけるが、この白花駒草(シロバナコマクサ)は特に貴重だとされている。
花びらは4枚で、先端の2枚が反り返り、真ん中の2枚が剣の先のように突き出す。
この花の形が馬の顔に似ているということで駒草(コマクサ)と名づけられた。
雄しべは6本である。
俳句の季語は夏である。
写真は5月に箱根湿性花園で撮った。
白花駒草(シロバナコマクサ)のほうは鉢植えである。
学名:Dicentra peregrina
学名:Dicentra peregrina form. alba(白花駒草)


★ふらふらとピンクの花を揺さぶって
 咲く駒草に疲れ忘れて

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by ryudesuyo | 2007-03-17 06:52 | ケシ科

姫華鬘草(ヒメケマンソウ)

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姫華鬘草(ヒメケマンソウ)はケシ科コマクサ属の多年草である。
原産地は北アメリカの東部である。
別名をアメリカ駒草(アメリカコマクサ)ともいる。
学名からディケントラ・エクシミアの名で表示をするところもある。
日本では野生化はしておらず、栽培されている。
草丈は20~30センチくらいである。
根際から束になって生える葉は羽状に細かく切れ込む。
開花時期は6~8月である。
華鬘草(ケマンソウ)と駒草(コマクサ)の中間くらいの小さな花が集まってぶら下がる。
花弁は4枚あり、外側の2枚は反り返り、内側の2枚は細くて真っ直ぐ突き出る。
雄しべは6本である。
全草に毒があるので注意が必要である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Dicentra eximia


★ぶら下がる花の姿が面白く
 姫華鬘草じっと眺めて
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by ryudesuyo | 2007-03-16 05:15 | ケシ科