カテゴリ:タコノキ科( 4 )

白斑蛸の木(シロフタコノキ)

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白斑蛸の木(シロフタコノキ)はタコノキ科タコノキ属の常緑小高木である。
日本でも奄美諸島から沖縄にかけて分布する阿檀(アダン)の品種の1つに、刺なし阿檀(トゲナシアダン)がある。
本種はその園芸品種である。
特徴は葉に白い斑が入ることである。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
樹高は3~6メートルである。
太い気根(空気中に伸びる根)をたくさん出す。
葉は線状の披針形で硬く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がない。
長さは1メートルくらいあり、幅は5センチくらいである。
開花時期は7~9月である。
雌雄異種である。
花の色は白く、よい香りがする。
結実期は8~11月である。
パイナップル状の集合果は赤く熟する。
属名の Pandanus はマレーシアの現地語からきている。
種小名の odoratissimus は「非常によい香りのする」という意味である。
品種名の laevis は「無毛で、なめらかな艶を持つ」という意味である。
園芸品種名の Variegatus は「斑入りの」という意味である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Pandanus odoratissimus f. laevis 'Variegatus'

★蛸の木も斑入りの葉っぱあるんだね
 棘がないからムードも優しく

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by ryudesuyo | 2014-01-02 15:16 | タコノキ科

蔓蛸の木(ツルタコノキ)

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蔓蛸の木(ツルタコノキ)はタコノキ科ツルアダン属の常緑多年草である。
学名からフレイキネティア・ムルティフロラの名で表示するところもある。
原産地はフィリピンである。
英名はフラワーリング・パンダナス(flowering pandanus)である。
パンダナスは「蛸の木」のことである。
草丈は100~150センチくらいである。
茎を他の植物体に絡ませて伸びる。
葉は長さ30センチ、幅2センチくらいの披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は濃い緑色で艶があり、縁には棘がある。
開花時期は4月である。
雌雄異株である。
茎先に肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)をつける。
花を包んでいるオレンジ色のものは苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
葉、茎、根などはマットやサンダルに加工される。
写真は4月につくば植物園の温室で撮った。
学名:Freycinetia multiflora


★鮮やかな色がいかにも南国の
 ムード伝える蔓蛸の木は

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by ryudesuyo | 2008-12-09 06:22 | タコノキ科

美容蛸の木(ビヨウタコノキ)

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美容蛸の木(ビヨウタコノキ)はタコノキ科タコノキ属(パンダヌス属)の常緑高木である。
パンダヌス属は世界に650種ほどある。
本種の原産地はマダガスカルである。
日本では沖縄で公園樹とされる。
樹高は10~20メートルである。
空気中に伸びる根を気根というが、これがタコの足のように見える。
葉は青緑色をした線形で、長さが50~100センチくらいあり、螺旋状にねじれる。
葉の縁と中央脈の裏側には赤く鋭い刺がある。
実は集合果で枝先から垂れ下がり、橙色に熟する。
タコノキ属で一番美しいというのが和名の由来である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Pandanus utilis


★こんなにも育つものなのタコの足
 異形見つめて溜息ついて
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by ryudesuyo | 2008-12-08 19:09 | タコノキ科

蛸の木(タコノキ)

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蛸の木(タコノキ)はタコノキ科タコノキ属の常緑高木である。
タコノキ属はアジア、アフリカ、太平洋諸島、オーストラリアなどに分布し、650種くらいある。
本種は小笠原諸島特産である。
学名のには「小笠原の」という意味がある。
環境省のレッドデータブックでは、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
樹高は5~10メートルくらいである。
根元に気根(空気中に伸びる根)が垂れるのが特徴である。
それが蛸の足のように見えるというのが名の由来でもある。
葉き肉厚で、細長い剣状である。
葉の縁には鋭い棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は5~6月である。
雌雄異株である。
花序は肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)である。
雄花は黄白色で、雌花は緑色である。
花の後にできる実はパイナップルのような集合果で、10月ころに赤黄色に熟する。
実は食べられる。
別名を小笠原蛸の木(オガサワラタコノキ)という。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Pandanus boninensis


★足元がとてもミラクル蛸の木は
 ねじれよじれて踏ん張りながら

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by ryudesuyo | 2008-12-07 09:00 | タコノキ科