カテゴリ:バラ科( 295 )

唐糸草(カライトソウ)

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唐糸草(カライトソウ)はバラ科ワレモコウ属(サングイソルバ属)の多年草である。
サングイソルバ属はアジア、ヨーロッパ、北アメリカに40種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
日本にも吾亦紅(ワレモコウ)などが分布し、属名の和名はワレモコウ属という。
本種は日本固有種である。
本州の中部地方北部から北陸地方にかけて分布し、日本海側の亜高山や高山の砂礫地や草地に生える。
また、観賞用として庭植え、鉢植えにされる。
草丈は40センチから90センチくらいである。
根際から生える葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉は長い楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎につく葉は小さく、疎らに互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月である。
茎先に長さ10センチくらいの紅色の穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出す。
花は上から下へと咲いていく。
花びらはなく、萼片が4枚で、雄しべが萼片より長く突き出す。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
和名の由来は、糸状の花糸(雄しべの花粉を入れる袋についている柄)を中国から渡来した絹糸に見立てものである。
花言葉は「繊細」である。
8月16日の誕生花である。
属名の Sanguisorba はラテン語の「sanguis(血)+sorbere(吸収する)」からきている。根にタンニン多いので止血作用があるという評判から名づけられた。
種小名の hakusanensis は「(石川県の)白山の」という意味である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Sanguisorba hakusanensis


★鮮やかなピンクの色がよく似合う
 唐糸草は日本の宝
☆野の中にピンクの花はフワフワと
 風に揺られて漂うように

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by ryudesuyo | 2016-08-19 16:35 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

薔薇(バラ)

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薔薇(バラ)はバラ科バラ属(ロサ属)の落葉低木の総称である。
ロサ属はヨーロッパ、日本、中国、ヨーロッパ、北アメリカなどに200種くらい分布している。
また、改良された数1000種の園芸品種がある。
「ばら」は「いばら」の転訛で同属の植物の総称として用いられている。
属名の和名もバラ属という。
漢字には中国語の「薔薇」が充てられており、「そうび」や「しょうび」とも読まれる。
英名はローズ(rose)である。
庭植え、鉢植え、切り花などに用いられている。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
幹や枝に棘のあるものが多く、蔓性のものもある。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春咲きのものと秋咲きのものがある。
春咲きのものは5月から6月に花を咲かせる。
秋咲きのものは9月から11月に花を咲かせる。
春と秋とに花を咲かせるものを四季咲きとよんでいる。
花の形も色も大きさも様々だが、基本形は萼片、花弁ともに5枚ずつである。
もちろん八重咲きのものもある。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)である。
イギリスやアメリカ合衆国などで国花とされている。
日本では茨城県や横浜市などで、県の花や市の花とされている。
古名を「うらま」といい、万葉集にも詠まれている。
俳句では「薔薇」が夏の季語、「薔薇の芽」が春の季語、「冬薔薇(ふゆそうび)」が冬の季語である。
花言葉はたくさんあるが、赤い花は「恋愛」、白い花は「純潔」、ピンクの花は「満足」などである。
6月9日の誕生花である。
属名の Rosa はケルト語の「rhodd(赤色)」からきている。
写真は6月に北海道のはぼろバラ園で撮った。
園芸品種のモーデン・センテニアル(Morden Centennial)である。(薔薇図鑑参照)
学名:Rosa spp.


★棘あらば刺して貫けわが胸を
 紅色の露溢れるまでに

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by ryudesuyo | 2016-06-09 10:03 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

蝦夷の小林檎(エゾノコリンゴ)

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蝦夷の小林檎(エゾノコリンゴ)はバラ科リンゴ属(マルス属)の落葉高木である。
マルス属は北半球の温帯を中心に30種から35種くらい分布する。
代表種は栽培品種の林檎(リンゴ)で、属名の和名もリンゴ属という。
本種は北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、林の縁や川岸に生える。
また、庭木や街路樹として植えられる。
海外では、朝鮮半島、中国東北部、ウスリー地方、サハリンにも分布する。
別名を広葉大桷(ヒロハオオズミ)という。
「桷」は染み(ソミ)の転訛で、樹皮を煮出して黄色の染料に用いたことからきているという。
樹高は5メートルから10メートルくらいである。
樹皮は灰褐色である。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)がある。
桷(ズミ)と違って切れ込む葉はない。
開花時期は5月から6月である。
葉の脇から数本ずつ花柄を出し、白い5弁花をつける。
花径は3センチくらいである。
雄しべは20本くらいあり、桷(ズミ)のように長くはない。
花の後にできる実は直径1センチくらいの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
10月ころに赤く熟する。
属名の Malus はギリシャ語の「malon(リンゴ)」からきている。
種小名の baccata は「液果の」という意味である。
変種名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Malus baccata var. mandshurica


★北国の春を豪華に飾り咲く
 蝦夷の小林檎目映いばかり

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by ryudesuyo | 2016-05-31 09:51 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

西洋実桜(セイヨウミザクラ)

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西洋実桜(セイヨウミザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
通称を桜ん坊(サクランボ)といい、広く栽培されている。
原産地はヨーロッパで、西アジアからヨーロッパ、北アフリカにかけて分布する。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざがある(鋸歯)。
葉の裏側の葉脈上には軟毛が生える。
日本へ渡来したのは1868年(明治元年)である。
気候的な適性から山形県をはじめとする東北地方や北海道の日本海側で栽培されるようになった。
山形県では桜ん坊(サクランボ)が「県の木」に指定され、佐藤錦(サトウニシキ)などの品種が生まれている。
樹高は15メートルから20メートルくらいになる。
葉は卵状の長い楕円形で、先は尖り、縁にはぎざぎざがある(鋸歯)。
葉の裏側の葉脈上には軟毛が生える。
開花時期は4月から5月である。
葉の展開した後に花を咲かせる。
桜(サクラ)に似た5弁の白い花が散状に集まって咲く。
萼は反り返っている。
花の後にできる実は直径2センチくらいの核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、6月から7月に熟する。
赤い実が多いが、黄みがかったものや紫黒色をしたものもある。
俳句では「さくらんぼ」や「桜桃の実」が夏の季語である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の avium は「鳥の」という意味である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
園芸品種のナポレオンである。
ヨーロッパ各国で栽培されている品種で、完熟した果実は鮮やかな紅色となり非常に美味しい。
学名:Prunus avium(syn. Cerasus avium)


★真っ白な花も可愛い桜ん坊
 紅い実つくまで待ってていてね

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by ryudesuyo | 2016-04-23 14:57 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

西洋博打の木(セイヨウバクチノキ)

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西洋博打の木(セイヨウバクチノキ)はバラ科バクチノキ属(ラウロケラスス属)の常緑小高木である。
ラウロケラスス属は世界に数種が分布する。
また、本種には数種の園芸品種がある。
日本にも博打の木(バクチノキ)などが分布し、属名の和名をバクチノキ属という。
ただし、大枠でサクラ属(Prunus)に括る考え方もある。
本種の原産地はヨーロッパの南東部から西アジアである。
英名はチェリーローレル(cherry laurel)という。
ローレルは月桂樹のことである。
樹高は3メートルから6メートルである。
日本に自生する博打の木(バクチノキ)は樹皮が剥がれる。
それが博打で身ぐるみを剥がれたように見えるというのが名の由来である。
しかし、本種の樹皮は剥がれない。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質でやや分厚く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
葉の脇から長さ5センチから10センチくらいの総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、夏に紫黒色に熟する。
葉には青酸配糖体が含まれ、生薬名をバクチ葉(ばくちよう)といって鎮咳去痰薬とされる。
属名の Laurocerasus は属名の「Laurus(ゲッケイジュ属)+Cerasus(狭義のサクラ属)」 からきている。
種小名の officinalis は「薬用の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Laurocerasus officinalis(syn. Prunus laurocerasus)


★面白い名前に惹かれて目をやれば
 上溝桜とどこか似ている

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by ryudesuyo | 2016-04-10 12:53 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

双子桜(フタゴザクラ)

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双子桜(フタゴザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原木は神奈川県真鶴半島で川崎哲也さんが発見した。
川崎哲也さんは牧野富太郎さんに師事した第一線のサクラ研究者である。
豆桜(マメザクラ)大島桜(オオシマザクラ)が交雑したのではないかと推測されている。
名の由来は、1つの花序に長い小花柄をもつ花が2つつくことからきている。
樹高は4メートルから8メートルである。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面や葉の柄にはわずかに短毛が生える。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花は白い一重咲きの小輪(花径15ミリから25ミリ)である。
花弁数は5枚で、花弁の形は楕円形から円形である。
咲き進むと花冠の真ん中が赤味を帯びる。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus incisa 'Futago'(syn. Cerasus x parvifolia)


★二輪草思わすような咲き方だ
 桜なのにと笑みの零れて

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by ryudesuyo | 2016-04-07 15:36 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

飴玉桜(アメダマザクラ)

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飴玉桜(アメダマザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原木は神奈川県真鶴半島で川崎哲也さんが発見した。
川崎哲也さんは牧野富太郎さんに師事した第一線のサクラ研究者である。
豆桜(マメザクラ)大島桜(オオシマザクラ)が交雑したのではないかと推測されている。
名の由来は、蕾の形をたとえたものと思われる。
樹高は4メートルから8メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)形のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の両面や葉の柄にはほとんど毛が生えない。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花は白い一重咲きの小輪から中輪(花径15ミリから35ミリ)である。
花弁数は5枚で、花弁の形は円形である。
咲き進むと花冠の真ん中が赤味を帯びる。
萼筒は筒状で、5枚の萼片にはぎざぎざ(鋸歯)が少しある。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の incisa は「鋭く裂けた」という意味である。
種小名の globosa は「球形の」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus incisa var. globosa(syn. Cerasus x parvifolia)


★豆桜思わすような姿して
 蕾可愛く花は大きく

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by ryudesuyo | 2016-04-05 15:25 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

車止(クルマドメ)

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車止(クルマドメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
国立遺伝学研究所が熊本市の井上覚さんから入手したものである。
太白(タイハク)の別名を車駐(クルマドメ)という。
これと混同されることがあるが、まったく異なるので注意が必要である。
熊本では古くから山桜(ヤマザクラ)の変種である筑紫山桜(ツクシヤマザクラ)が栽培されている。
千原桜(チハラザクラ)が知られているが、本種も筑紫山桜(ツクシヤマザクラ)ではないかと推定されている。
しかし、大島桜(オオシマザクラ)が交雑にどうかかわっているかなど不明の点もあり、分類には今後の検証が必要と考えられている。
一般的には樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3月の下旬から4月の上旬である。
葉の展開と同時に花をさかせる。
花は一重咲きの白い大輪で、花径は3センチから5センチくらいある。
花弁数は5枚で、花弁の形は円形である。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の jamasakura は「ヤマザクラ」のことである。
変種名の chikusiensis は「筑紫の」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus jamasakura var. chikusiensis


★熊本が故郷という車止
 由来はいまだ謎に包まれ

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by ryudesuyo | 2016-04-03 10:49 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

玉川(タマガワ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
玉川(タマガワ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
大阪の片山樹楽園で早くから販売されてきた。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は急に細くなって尖る。
晩秋咲きで、開花時期は12月から4月である。
花径6センチくらいの濃い桃色をした一重筒咲き、喇叭咲きの小輪ないし中輪である。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Tamagawa'


★鮮やかな色合い節句に似合いそう
 可愛い椿に目じりを下げて

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by ryudesuyo | 2016-04-01 11:45 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

苔清水(コケシミズ)

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苔清水(コケシミズ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
サトザクラの仲間の1つである。
かつて東京の桜の名所であった荒川堤にあった栽培品種である。
1916年に植物学者の三好学(みよし・まなぶ, 1862-1939)さんが発表している。
樹高は4メートルから8メートルくらいである。
葉は広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月の上旬から中旬である。
花弁数は5枚で、一重咲きの中輪である。
花の色は白ないしごく淡い紅色で、花弁の縁のほうが少し濃い色になる。
花弁の形は細長い楕円形で、先が細かく切れ込む。
萼筒は長い鐘形、萼片は披針形(笹の葉のような形)で跳ねる。
属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。
種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。
写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。
学名:Prunus lannesiana 'Kokeshimidsu' (syn. Prunus lannesiana 'Angustipetala')


★荒川の堤にあった桜には
 どこか優雅な響きがあって

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by ryudesuyo | 2016-03-30 13:22 | バラ科 | Trackback | Comments(0)