カテゴリ:フトモモ科( 7 )

クンゼア・エリコイデス

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クンゼア・エリコイデスはフトモモ科クンゼア属の常緑小高木である。
クンゼア属はオーストラリアとニュージーランドに40種くらいが分布する。
属名の読み方はクンツェアとするものもある。
本種の原産地はオーストラリアとニュージーランドである。
オーストラリアでは南オーストラリア州、ビクトリア州、ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州に分布する。
ニュージーランドでは南島の北部に分布する。
英名はホワイトティーツリー(white tea-tree)ないしカヌカ(kanuka)という。
1983年まではギョリュウバイ属に分類されていた。
樹高は5メートルから7メートルくらいである。
葉は長さ1センチくらいの披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉は柔らかい。
自生地での開花時期は夏である。
日本では5月から6月に花を咲かせる。
花の色は白く、突き出たたくさんの雄しべが目立つ。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Kunzea はドイツ人の植物学者「クンツェ(Gustav Kunze, 1793-1851)さん」の名からきている。
種小名の ericoides は「エリカ属(Erica)に似た」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Kunzea ericoides


★仲間とはどこが違っているのかな
 手で触れながら覚えてみよう

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by ryudesuyo | 2016-06-07 12:58 | フトモモ科 | Trackback | Comments(0)

ユーカリの木(ユーカリノキ)

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ユーカリの木(ユーカリノキ)はフトモモ科ユーカリノキ属(エウカリプツス属)の常緑高木である。
エウカリプツス属はオーストラリアやニューギニアなどに700種以上が分布する。
本種が代表種で、属名の和名もユーカリノキ属という。
YListでは標準和名をユーカリとしている。
属名を英語風に読めばユーカリプタスとなる。
本種の原産地はオーストラリアの南東部である。
コアラが食べる木として知られる。
樹高は日本で20メートルから30メートルになる。
自生地では50メートルを超えるという。
樹皮は灰色で剥がれやすい。
葉は半月状で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は分厚い革質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の両面ともに粉白色を帯びる。
日本での開花時期は11月ころである。
葉の脇に淡い黄色の花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
植物体は香油を多く含む。
ユーカリ油として防腐剤、香料などに使われている。
属名の Eucalyptus はギリシャ語の「eu(良)+calyptos(覆った)」からきている。乾燥地に育って緑に覆われることから名づけられた。
種小名の globulus は「小球形の」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Eucalyptus globulus


★花の咲く季節まだまだ遠いけど
 写しておこう葉っぱの形

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by ryudesuyo | 2015-10-12 16:29 | フトモモ科 | Trackback | Comments(0)

花槙(ハナマキ)

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花槙(ハナマキ)はフトモモ科ブラシノキ属(カリステモン属)の常緑低木である。
カリステモン属はオーストラリアに34種が分布する。
カリステモン・スペキオスス(Callistemon speciosus)にブラシの木(ブラシノキ)の和名があり、属名の和名もブラシノキ属という。
本種の原産地はオーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州である。
和名の由来は、木が槇(マキ)に似ているところからきている。
別名を金宝樹(キンポウジュ)という。
樹高は2メートルから5メートルくらいである。
葉は幅の狭い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬い革質である。
葉には柑橘系の香りがある。
開花時期は春から秋である。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、ブラシのような花穂をつける。
濃い赤色のブラシの毛のように見えるものは雄しべである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の citrinus は「シトロンのような」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
園芸品種のスプレンデンス(Splendens)で、撮影地では f. splendens の表示があった。
学名:Callistemon citrinus


★シトロンの香りするかと確かめる
 不思議な花に手を触れながら

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by ryudesuyo | 2014-09-24 13:49 | フトモモ科 | Trackback | Comments(0)

赤楠(アデク)

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赤楠(アデク)はフトモモ科フトモモ属の常緑小高木である。
九州の南部から沖縄にかけて分布し、標高200~1200メートルの山地に生える。
海外では、台湾や中国南部、ベトナムなどにも分布する。
樹高は3~10メートルくらいである。
樹皮は茶褐色で、縦に裂ける。
よく枝分かれをする。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で硬く、艶がある。
葉の先は尖らず、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の表面では中央脈がへこみ、裏面では出っ張る。
開花時期は5~7月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、小さな白い4弁花をたくさんつける。
花径は3ミリくらいと小さく、雄しべが飛び出す。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、11~12月ころに黒紫色に熟し食べられる。
材は堅く、器具の柄や床柱に用いられる。
属名の Syzygium はギリシャ語の「syzygos(結合した)」からきている。同属のある種の花弁の様子から名づけられた。
種小名の buxifolium は「ツゲ属(Buxus)のような葉の」のという意味である。
写真は11月に沖縄県那覇市の識名園で撮った。
学名:Syzygium buxifolium

★鉈折れと呼ばれるほどに硬い幹
 枝分かれして葉を茂らせて

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by ryudesuyo | 2014-01-10 15:46 | フトモモ科 | Trackback | Comments(0)

槙葉ブラシの木(マキバブラシノキ)

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槙葉ブラシの木(マキバブラシノキ)はフトモモ科ブラシノキ属の常緑低木である。
原産地はオーストラリアの東部である。
ニューサウスウェールズ州の海岸近くに分布する。
和名の由来は、ブラシの木(ブラシノキ)の仲間で葉が槙(マキ)に似ることからきている。
学名のカリステモン・リギデュスないしカリステモン・リギドゥスで表示するところもある。
樹高は2~3メートルである。
葉は線形ないし細い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は硬い革質である。
開花時期は夏から秋である。
枝先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、ブラシのような花穂をつける。
濃い赤色のブラシの毛のように見えるものは雄しべである。
花弁や萼片は開花後すぐに落ちる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の rigidus は「堅い」という意味である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Callistemon rigidus


★葉の形どこが違っているのかな
 比べてみるもまた楽しくて

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by ryudesuyo | 2013-10-16 13:52 | フトモモ科 | Trackback | Comments(0)

照葉蕃石榴(テリハバンジロウ)

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照葉蕃石榴(テリハバンジロウ)はフトモモ科バンジロウ属の常緑低木である。
蕃石榴(バンジロウ)というのは、トロピカルフルーツのグアバ(guava)のことである。
ジュースやグアバ茶として知られる。
本種はその近縁種である。
別名を黄蕃石榴(キバンジロウ)ともいう。
原産地は南アメリカである。
広く熱帯・亜熱帯地域で栽培されているが、繁殖力が強く、日本でも要注意外来生物に指定されている。
日本では、沖縄及び小笠原諸島で栽培されている。
樹高は1~5メートルである。
樹皮は平滑である。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は濃い緑色で、表面には艶がある。
開花時期は4~5月である。
花は葉の脇から出る。
花の色は白い。
たくさんの雄しべが外に飛び出す。
結実期は9~10月である。
熟すと果皮は赤くなり食べられる。
生食にしたり、ジャムなどに利用される。
英名はストロベリーグアバ(strawberry guava)である。
属名の Psidium はギリシャ語の「psidion(ざくろ)」からきている。
種小名の littorale は「海浜に生える」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Psidium littorale(=Psidium cattleyanum)


★面白い名前のついた蕃石榴
 赤い実どんな味がするかな
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by ryudesuyo | 2012-08-25 14:15 | フトモモ科 | Trackback | Comments(0)

カリステモン・ピニフォリウス

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カリステモン・ピニフォリウスはフトモモ科ブラシノキ属の常緑低木である。
原産地はオーストラリア東部のニューサウスウェールズ州で、林の中に生える。
樹高は1~4メートルくらいである。
枝は半ば枝垂れる。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質である。
開花時期は6~7月くらいである。
花穂はブラシ状で緑色をしている。
花の色は赤いものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Callistemon はギリシャ語の「kallos(美しい)+ stemon(雄しべ) 」からきている。
種小名の pinifolius は「松のような葉の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Callistemon pinifolius


★いくつかの仲間がいるねカリステモン
 緑の花にちょっと驚き
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by ryudesuyo | 2012-07-25 10:52 | フトモモ科 | Trackback | Comments(0)