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狗尾草(エノコログサ)

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狗尾草(エノコログサ)はイネ科エノコログサ属の一年草である。
世界の温帯から暖帯にかけて広く分布し、荒れ地や道端、畑などに生育している。
開花時期は7~11月で、子犬の尾に似た緑色の花穂をつける。
名の由来は「いぬころ(子犬)+草」で、穂の形が子犬の尻尾に似ているからきている。
また、猫じゃらし(ネコジャラシ)とも呼ばれるが、これはこの穂で猫をじゃれさせて遊んだことに由来する。
俳句の季語は秋である。

★猫じゃらし見上げる空に雲白く
 辿る先には追憶の時
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by ryudesuyo | 2005-06-30 20:04 | イネ科

グラジオラス

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グラジオラスはアヤメ科グラジオラス属の多年草である。
原産地は南アフリカである。
グラジオラスはラテン語で剣を意味するそうで、その名の通りとがった剣形をしち葉をつける。
草丈は80~100センチほどになる。
開花時期は5~9月で、長い穂先に5~15センチくらいの六弁花をずらっと咲かせる。
花の色も多く、赤、黄、白、青、紫などさまざまである。
唐菖蒲(トウショウブ)、オランダ菖蒲(オランダアヤメ)などの別名がある。
俳句の季語は夏である。

★紅燃やしグラジオラスは昇り咲く
 君のハートを貫くように
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by ryudesuyo | 2005-06-28 19:59 | アヤメ科

姫射干(ヒメシャガ)

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姫射干(ヒメシャガ)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。
日本固有種で西日本の山地に自生し、観賞用にも栽培する。
ほのかな香りがあり、寺院などにもよく植えられる。
射干(シャガ)に全体が似ており、それを小型にした感じというのが名の由来であ
る。
開花時期は4~6月で、高さ30センチほどの花茎の先に花径5センチほどの薄紫色の
花を二、三個つける。
白花や八重咲きの品種もある。

★少しだけお澄ましをしていいかしら
 姫射干が咲く空澄み渡り
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by ryudesuyo | 2005-06-27 19:55 | アヤメ科

川原松葉(カワラマツバ)

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川原松葉(カワラマツバ)はアカネ科ヤエムグラ属の多年草である。
南西諸島を除く全国に分布する。
川原松葉(カワラマツバ)の名は、川原に生育する松のように細い葉の植物という意
味だが、実際には山地の草原などに生えることが多い。
茎は直立して高さ30~80センチくらいになり、松のように細い葉が8枚~12枚くらい
車軸状につく。
開花時期は6~8月である。
小さな白い花が集まって咲く。
花には特有の臭いがある。
花が黄色いものは黄花川原松葉(キバナカワラマツバ)と呼ぶが、変種が多い。

★夏だからぐんぐん伸びてみようかな
 川原松葉は太陽が好き
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by ryudesuyo | 2005-06-26 09:30 | アカネ科

ペンタス

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ペンタスはアカネ科ペンタス属の常緑低木である。
原産地は熱帯アフリカで、日本へは大正時代のはじめに渡来した。
開花時期5~10月で、星形の小さな花を一箇所に房状にまとめて咲かせる。
花色は紅色、桃色、ラベンダー色、白など多彩である。
別名を草山丹花(クササンタンカ)という。
これは、花の姿が山丹花(サンタンカ)に似ているところからきている。

★舞い降りたピンクの星を君の胸
 飾ってみたい笑顔ほしくて
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by ryudesuyo | 2005-06-25 08:58 | アカネ科

ハイビスカス

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ハイビスカスはアオイ科フヨウ属の属名である。
植物学的にはアオイ科の仏桑花(ブッソウゲ)という植物で、常緑小低木である。
インド洋や太平洋の島々が原産地で、ハワイに持ち込まれてから広まった。
摘んでもなかなかしおれないので、ハワイではレイ(花の首飾り)に使われる。
開花時期6~9月で、一日花だが次々に蕾をつけて咲く。
大きな広漏斗状の五弁花で、長く突き出た雌しべが特徴である。
園芸品種が多く、花の色も紅色、白、桃色、黄色、橙色など多彩である。
俳句の季語は夏である。

★南国の風を伝えて仏桑花(ぶっそうげ)
 鮮やかに咲く陽射しの中で
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by ryudesuyo | 2005-06-24 18:34 | アオイ科

姫小判草(ヒメコバンソウ)

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姫小判草(ヒメコバンソウ)はイネ科コバンソウ属の一年草である。
ヨーロッパ原産の帰化植物で、日本でも雑草化している。
草丈は20センチくらいである。
開花時期は5~9月で、小判というよりは三角形のおにぎりのような小花を多数つける。
別名を鈴萱(スズガヤ)という。

★小判だよ覗いてごらん虫眼鏡
 大らかな名に苦笑いして
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by ryudesuyo | 2005-06-23 19:53 | イネ科

小判草(コバンソウ)

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小判草(コバンソウ)はイネ科コバンソウ属の一年草である。
ヨーロッパ原産で、日本へは明治初期に渡来して観賞用として栽培された。
今日では雑草化して海沿いの砂地などに多く見られる。
開花時期は5~6月である。細い柄につり下がった形で、名前の通り小判のような小穂をつける。
別名を俵麦(タワラムギ)と言う。

★小判草夢を追おうと島の国
 狭きジパング狭さも増して
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by ryudesuyo | 2005-06-21 19:39 | イネ科

アルメリア

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アルメリアはイソマツ科アルメリア属の多年草である。
原産地は北半球の北部である。
アルメリアというのは、ケルト語で「海に近い」という意味がある言葉である。その名の通り、北半球の海辺に自生している。
和名では浜簪(はまかんざし)、松葉簪(まつばかんざし)などと呼ばれている。花の形がかんざしのように見えることや松葉状の細い葉の形などからこのように呼ばれているのである。
花の時期は3月~5月で、15~20センチ花茎の先に2センチほどのボール状の花をたくさん咲かせる。
花の色には赤、ピンク、白などがある。花壇の縁取り、鉢植え、切り花に使われている。

★地面からそっと顔出しアルメリア
  ピンクの頬が春を伝えて
☆零れ落ち咲かせたようなアルメリア
  妖精の声きこえるようで 
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by ryudesuyo | 2005-06-20 19:42 | イソマツ科

フリージア

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フリージアはアヤメ科フリージア属の多年草である。
原産地は南アフリカの喜望峰近辺で、世界でアフリカ大陸のみにしか存在しない小さな種である。原種は11種あるといわれているが、オランダで改良が進められた。温室でつくるフリージアは草丈が1メートル以上にもなり、南アフリカの原野に咲く可憐な花から改良されたとは想像もできないものになっている。オランダには150以上の品種があり、次から次に新品種が生まれては消えていく。
日本での古い和名は浅黄水仙(アサギズイセン)である。葉っぱが水仙に似ているように見えたのであろう。
フリージアは美しい花と芳香を放つ秋植の球根性の植物で、もともとは春の終わりに咲く花である。はじめは強くよい香りのする白が多く出回っていた。
俳句の季語は春である。
今では花色も豊富で、赤、黄色、ピンク、紫などがある。また、八重咲き、半八重咲き、一重咲きがあり、ぼかしや複色などもあって多彩になっている。しかし、これらの花は白い花ほど香りが強くない。
下記は日本一の生産量という清水園芸株式会社のホームページである。
http://www.shimizu-engei.jp/

★渡り来て遠い故郷思いてか
  南の風に身を委ね揺れ
☆強き香を楽しませるやフリージア
  遠き故郷へ届けとばかり
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by ryudesuyo | 2005-06-19 08:28 | アヤメ科