<   2005年 09月 ( 26 )   > この月の画像一覧

紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)

d0059226_1933481.jpg

紅花沢桔梗(ベニバナサワギキョウ)はキキョウ科ミゾカクシ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
園芸品種として流通しており、単に沢桔梗(サワギキョウ)とされたり、洋種沢桔梗(ヨウシュサワギキョウ)、宿根ロベリア(シュッコンロベリア)などの名でも出回っている。
開花時期は6~8月である。
花の形は唇型で沢桔梗(サワギキョウ)に似ており、山草的雰囲気があって人気がある。
花の色は真っ赤で、茎も紫色を帯びている。
写真は8月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Lobelia cardinalis

★夏空に煌く赤がよく似合う
 野草の趣き人に愛され
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-30 19:35 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)

沢桔梗(サワギキョウ)

d0059226_20552162.jpg

沢桔梗(サワギキョウ)はキキョウ科ミゾカクシ属の多年草である。
日本各地に分布し、湿地に生育する。
国外では、東アジアにも分布する。
名の由来は沢に咲く桔梗(キキョウ)ということだが、花も葉もあまり桔梗(キキョウ)には似ていない。
草丈は50~100センチくらいで、枝分かれをしない。
茎は円柱形で、中空である。
葉は披針形で互生し、縁に鋭い鋸歯がある。
開花時期は8~9月である。
茎の上部に総状花序をつくり、濃紫色の花をたくさんつける。
写真は9月に箱根湿性花園で撮った。
8月には遠くからしか見られなかったが、今回はすぐそばにも咲いていた。
学名:Lobelia sessilifolia

★近づいて眺めたいよと思いつつ
 湿地に生える沢桔梗撮り
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-28 20:56 | キキョウ科 | Trackback | Comments(2)

岩沙参(イワシャジン)

d0059226_18405115.jpg

岩沙参(イワシャジン)はキキョウ科ツリガネニンジン属の多年草である。
日本固有種で、関東から中部地方に分布し、山地の湿った岩場に生える。
草丈は30~70センチくらいである。
根出葉は卵形をしているが、茎葉は細い披針形である。
開花時期は9~10月である。
鐘形をした紫色の花が多数垂れ下がる。
花の色は白いものもある。
沙参(シャジン)というのは釣鐘人参(ツリガネニンジン)のことである。
名の由来は、岩場に生える釣鐘人参(ツリガネニンジン)の仲間というところからきている。
写真は9月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Adenophora takedae

★ひっそりと俯きながら花つける
 岩沙参は日本の生まれ
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-27 18:41 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)

山蛍袋(ヤマホタルブクロ)

d0059226_20184031.jpg

山蛍袋(ヤマホタルブクロ)はキキョウ科ホタルブクロ属の多年草である。
蛍袋(ホタルブクロ)の変種で、東北地方南部から近畿地方東部にかけて分布し、山野に自生している。
海外では、朝鮮半島、中国、シベリアなどにも分布する。
草丈は20~60センチくらいである。
開花時期は6~9月である。
茎に垂れ下がるようにして釣鐘型をした薄いピンクの花をつける。
蛍袋(ホタルブクロ)との違いは、山蛍袋(ヤマホタルブクロ)は萼のつけ根が丸く膨らんでいるのに対して、蛍袋(ホタルブクロ)のほうはその部分がめくれて、反り返っていることで見分ける。
写真は9月に筑波実験植物園で撮った。
学名:Campanula punctata Lam. var. hondoensis (Kitam.) Ohwi

★ひっそりと項垂れ咲くは山の中
 人音一つ聴こえぬけれど
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-26 20:20 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)

八代草(ヤツシロソウ)

d0059226_1544115.jpg

八代草(ヤツシロソウ)はキキョウ科ホタルブクロ属の多年草である。
日本固有種で、阿蘇・久住地方の限られた地域にのみ自生している。
しかし、絶滅ないし絶滅寸前の状態にあるという。
名の由来は、熊本県の八代で発見されたことからきている。
草丈は70センチくらいである。
開花時期は8~9月である。
紫色で筒状の花が茎頂に集まり、上向きに咲く。
写真は8月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Campanula glomerata var. dahurica

★絶滅の危機に晒され支援待つ
 八代草の花は紫
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-25 15:45 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)

蛍袋(ホタルブクロ)

d0059226_9143975.jpg

蛍袋(ホタルブクロ)はキキョウ科ホタルブクロ属の多年草である。
北海道西南部から九州、朝鮮、中国にかけて分布し、山野に自生している。
また、最近はガーデニング素材としても出回っている。
草丈は50センチほどで、葉は長卵形をしている。
開花時期は6~8月で、長さ4~5センチの釣鐘型の花を下向きにつける。
花の色は、白から濃い赤紫色まである。
名の由来は、提灯の古名「火垂(ほたる)」にちなむとか。
別名を釣鐘草(ツリガネソウ)、英名をベルフラワーという。
俳句の季語は夏である。
写真は5月に向島百花園で撮った。
学名:Campanula punctata

★うな垂れて蛍袋は物思い
 独りぽっちで咲くのが厭と
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-24 09:16 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)

旗竿桔梗(ハタザオキキョウ)

d0059226_9331363.jpg

旗竿桔梗(ハタザオキキョウ)はキキョウ科ホタルブクロ属の多年草である。
原産地はヨーロッパで、日本へは大正時代に渡来した。
繁殖力が強く、雑草化している。
開花時期は5~7月で、直立した茎に旗竿のように紫の鐘状花をつける。
学名のままカンパニュラ・ラプンクロイデスの名でも呼ばれている。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Campanula rapunculoides L.

★俯いて流す涙の瓶詰めは
 香り仄かな愁いの香水
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-23 09:33 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)

千島桔梗(チシマギキョウ)

d0059226_19431334.jpg

千島桔梗(チシマギキョウ)はキキョウ科ホタルブクロ属の多年草である。
最初の産地が千島であったことからこの名がある。
乗鞍岳以東の高山帯に広く分布しており、日当たりがよくて適度の湿りがある岩礫地や岩壁の裂け目などに生育している。
草丈は5~15センチである。
開花時期は7~8月で、青紫色の花を横向きに咲かせる。
外側が紫色、内側が濃い紫色をした釣鐘状の花である。五つの深い切れこみがあり、白い毛がはえている。
写真は5月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Campanula chamissonis

★涼やかな空気が好み山の上
 千島桔梗がそっと顔出し
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-22 19:44 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)

カンパニュラ

d0059226_19511364.jpg

カンパニュラはキキョウ科ホタルブクロ属の植物の総称である。
釣鐘草(ツリガネソウ)、風鈴草(フウリンソウ)などの和名もあるが、園芸用ではカンパニュラという洋名のほうが通りがよいようである。
学名のCampanulaにはラテン語で「小さな鐘」の意味があり、花そのものの姿を表している点もいいのであろう。
開花時期は5~7月で、釣鐘型の花をたくさん咲かせる。
花の色は主なものは紫だが、白やピンクのものもある。
上向きに咲くところが面白い。
写真は6月に赤塚植物園で撮った。

★天までも届け鐘の音涼やかに
 カンパニュラ咲く薄紫に
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-21 19:51 | キキョウ科 | Trackback | Comments(2)

深山沙参(ミヤマシャジン)

d0059226_2182171.jpg

深山沙参(ミヤマシャジン)はキキョウ科ツリガネニンジン属の多年草である。
日本固有種で、本州の中北部山岳地帯の亜高山帯から高山帯にかけて分布し、岩礫地や岩場に生える。
姫沙参(ヒメシャジン)の変種で、姫沙参(ヒメシャジン)とは萼片の形が異なる。
草丈は10~40センチくらいである。
開花時期は7~8月である。
紫色のベルのような形の花を咲かせる。
茎の先に一つだけ花をつけ、花冠から花柱(雌しべの柄)が少し突き出ている。
写真は8月に芦ノ湖野草園で撮った。
学名:Adenophora nikoensis var. stenophylla

★高山の岩場にじっとへばりつき
 深山沙参は鐘打つように
[PR]
by ryudesuyo | 2005-09-20 21:09 | キキョウ科 | Trackback | Comments(0)