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黄花オランダ千日(キバナオランダセンニチ)

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黄花オランダ千日(キバナオランダセンニチ)はキク科オランダセンニチ属の多年草である。
原産地は東南アジアで、日本へは明治時代の初期に渡来し、観賞用、薬用、香辛料として栽培されている。
草丈は30~40センチくらいである。
茎は根元からよく分枝する。
濃緑色の葉は対生し、卵形で浅い鋸歯がある。
開花時期は7~9月である。
楕円形をした黄色い頭花をつける。
辛味成分のスピラントールを含むが、その含量はオランダ千日(オランダセンニチ)よりも高い。
花、葉を香辛料として用いるほか、食欲増進剤などに用いられる。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Spilanthes oleracea

★不思議なる花の形は楕円形
 咲いているのと首をかしげて
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by ryudesuyo | 2006-02-28 19:14 | キク科

オランダ千日(オランダセンニチ)

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オランダ千日(オランダセンニチ)はキク科オランダセンニチ属の多年草である。
原産地は南アメリカで、日本へは江戸時代の後期に渡来した。
本来は多年草だが、耐寒性が弱いため園芸上は一年草として扱われる。
草丈は30~40センチくらいである。
葉は対生し、卵形で浅い鋸歯がある。
葉には山椒(サンショ)のような刺激的な風味がり、香辛料とする。
開花時期は7~9月である。
管状花だけの卵形をした緑黄色の頭花を咲かせる。
頭花にはスピラントールという辛味成分を含み、リウマチ、痛風薬とする。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Spilanthes acmella

★不思議なる花の姿が可愛いと
 オランダ千日人気を呼んで
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by ryudesuyo | 2006-02-27 19:02 | キク科

朝霧草(アサギリソウ)

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朝霧草(アサギリソウ)はキク科アルテミシア属の多年草である。
本州の中部以北から北海道にかけて分布する。
名の通り銀白色の絹毛で覆われた朝霧を思わせる葉が美しい観葉植物である。
夏に下向きの白い花が咲くが、観賞するのは主に葉姿である。
岩場に多く自生しており、性質は強健でロックガーデンに適する。
鑑賞時期は5~11月である。
写真は7月に鬼押出し花木園で撮った。
学名:Artemisia schmidtiana

★涼しげな葉姿露に濡れながら
 朝霧草は岩場に這いて
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by ryudesuyo | 2006-02-26 08:11 | キク科

細葉おけら(ホソバオケラ)

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細葉おけら(ホソバオケラ)はキク科オケラ属の多年草である。
原産地は中国で、日本へは江戸時代の享保年間に渡来し薬園で栽培された。
現在では新潟県の佐渡に植えられたものが残存しており、そのため佐渡おけら(サドオケラ)の別名もある。
草丈は30~80センチくらいになる。
茎は直立し、末端部でやや分枝する。
開花時期は8~10月である。
花冠は白ないし紅紫色を帯びている。
根茎を乾かしたものが漢方薬の蒼朮(そうじゅつ)になる。
健胃や止痛の効果があるそうである。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Atractylodes lancea

★有り難き草木なれどどことなく
 ついた名前は垢にまみれて
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by ryudesuyo | 2006-02-24 18:54 | キク科

おけら(オケラ)

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おけら(オケラ)はキク科オケラ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、日当たりの良い乾いた草地に生える。
草丈は30~100センチくらいになる。
葉は互生し、縁には剛毛があって硬い。
開花時期は9~10月である。
薄紫色または白の鐘形の頭花をつける。
若芽は綿毛をかぶっていて軟らかく、食用にされる。
根茎を干したものを蒼朮(そうじゅつ)・白朮(びやくじゅつ)と称し、利尿・健胃薬とされる。
また、邪気をはらう力があるとされ、正月の屠蘇(とそ)にも入れる。
古名は宇家良(ウケラ)で、この名で万葉集に詠まれている。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Atractylodes japonica

★不思議なる力を秘めて咲くおけら
 花の姿も謎に包まれ
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by ryudesuyo | 2006-02-22 20:08 | キク科

大花おけら(オオバナオケラ)

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大花おけら(オオバナオケラ)はキク科オケラ属の多年草である。
原産地は中国で、日本には分布していない。
草丈は30~80くらいになる。
葉は互生する。
茎上部の葉は円形ないし卵状披針形をしている。
下部の葉は3裂ないし羽状5全裂をする。
開花時期は9~10月である。
日本に自生するおけら(オケラ)に比べて頭花が大きく、花の色は淡紅色である。
漢薬の白朮(びやくじゅつ)の原料となるが、市場では唐白朮(からびゃくじゅつ)と称して区別されている。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Atractylodes ovata

★不思議なる姿かたちで咲き出る
 大花おけら邪気を払いて
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by ryudesuyo | 2006-02-21 20:56 | キク科

雄宝香(オタカラコウ)

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雄宝香(オタカラコウ)はキク科メタカラコウ属の多年草である。
福島県以南の本州から九州にかけて分布し、湿り気のある谷川沿いなどに生える。
草丈は1~2メートルくらいになる。
葉はハート形で、根出葉には長い柄がある。
開花時期は7~9月である。
花穂の下から順番に、黄色の頭状花をたくさんつける。
宝香というのは、防虫剤や香料にする竜脳香のことである。
根や茎の香りが竜脳香に似ていることと、近縁種の雌宝香(メタカラコウ)に比べて大型であることなどが名の由来となっている。
写真は9月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Ligularia fischeri

★大輪を薄暗がりに広げ咲く
 雄宝香の花は豪華に
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by ryudesuyo | 2006-02-20 19:26 | キク科

エーデルワイス

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エーデルワイスはキク科ウスユキソウ属の多年草である。
ヨーロッパ、ヒマラヤ、シベリアに分布し、アルプスなどの高山に自生する。
サウンドオフミュージックでおなじみの花である。
日本産の深山薄雪草(ミヤマウスユキソウ)などの近縁種で、西洋薄雪草(セイヨウウスユキソウ)の名で呼ばれることもある。
草丈は10~20センチくらいである。
開花時期は7~9月である。
白い綿毛に覆われた苞葉が星形に見えて美しい。
花びらに見えるのは苞葉で、中心の球形のものが花である。
花の名はドイツ語で「高貴な白」を意味する。
写真は7月の鬼押出し花木園で撮った。
学名:Leontopodium alpinum

★憧れのエーデルワイスの花姿
 じっと見つめる雨の高原
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by ryudesuyo | 2006-02-19 07:50 | キク科

青柳花(アオヤギバナ)

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青柳花(アオヤギバナ)はキク科アキノキリンソウ属の多年草である。
秋の麒麟草(アキノキリンソウ)とよく似ており、その変種として位置づけられたこともある。
現在は独立種とされているが、典型的な渓流植物である。
本州、四国、九州、屋久島などに分布するが、生育域が限られていることもあり、絶滅危惧種に指定する県も多い。
名の由来は、細長い葉を柳にたとえたものである。
草丈は20~50センチくらいになる。
開花時期は8~10月である。
茎の先にたくさんの黄色い花を穂状につける。
写真は10月に大船植物園で撮った(植栽)。
学 名:Solidago yokusaiana

★渓流の瀬音が似合う花姿
 青柳花はしなやかに咲き
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by ryudesuyo | 2006-02-18 08:51 | キク科

アゲラタム

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アゲラタムはキク科アゲラタム属の非耐寒性多年草である。
園芸上は一年草として扱う。
原産地はメキシコ、ペルーである。
草丈は20~70センチになる。
開花時期は6~11月で、薊(アザミ)に似た小さな花がぎっしりとつける。
青紫色の花が多いが、白や桃色のものもある。
別名を大霍香薊(オオカッコウアザミ) という。
これは花が薊(アザミ)に似ていて、葉が薬草の霍香(カッコウ)の香りに似ているところからきている。
写真は6月に大船植物園で撮った。
学名:Ageratum houstonianum

★ふんわりと小花の精を寄せ集め
 アゲタラム咲く陽射しに映えて
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by ryudesuyo | 2006-02-16 18:55 | キク科