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蜂蜜草(ハチミツソウ)

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蜂蜜草(ハチミツソウ)はキク科ハチミツソウ属の多年草である。
原産地は北アメリカで、1960年代に養蜂用の蜜源植物として北海道へ導入され、1980年代から長野県などに野生化している。現在では全国的に帰化しているが、数は少ないという。
草丈は100~180センチくらいである。
開花時期は7~10月である。
花の色は黄色で菊芋(キクイモ)に似ているが、舌状花が反り返り下を向くので見分けられる。
別名を羽実菊(ハネミギク)というが、これは実に翼があるところからつけられた名である。
写真は7月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Verbesina alternifolia

★寄って来る蜂はまだかと羽実菊
 蜂蜜のもとたくさんあるよ
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by ryudesuyo | 2006-03-28 19:22 | キク科

都薊(ミヤコアザミ)

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都薊(ミヤコアザミ)はキク科トウヒレン属の多年草である。
福島県以南の本州から九州にかけて分布し、山地の草原や湿地に生える。
海外では、朝鮮半島、中国北部、ウスリーなどに分布する。
草丈は50~150センチくらいになる。
葉は長楕円形で、羽状に深裂し腺点がある。
開花時期は9~10月である。
濃い赤紫色の頭花を上向きにつける。
名の由来は、薊(アザミ)に似て上品な花の姿を都人にたとえたものである。
写真は9月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Saussurea maximowiczii

★棘なくも都薊と冠されて
 風流人を気取ってみても
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by ryudesuyo | 2006-03-27 19:04 | キク科

団子菊(ダンゴギク)

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団子菊(ダンゴギク)はキク科へレニウム属の多年草である。
南北アメリカ原産の園芸品種である。
名の由来は、筒状花が球状に盛り上がることからきている。
草丈は50~150センチくらいになる。
開花時期は6~10月である。
花の色には黄色、オレンジ色、褐色などがある。
写真は8月に大船植物園で撮った。
学名:Helenium autumnale

★真ん中を盛り上がらせて団子菊
 UFOのような姿可笑しく
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by ryudesuyo | 2006-03-26 07:36 | キク科

蕗の薹(フキノトウ)

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蕗(フキ)はキク科フキ属の多年草である。
日本原産で、今でも全国各地に分布している山菜・野菜である。
平安時代から野菜として栽培されてきている。
海外では、サハリン、朝鮮半島、中国の一部にも自生している。
蕗の薹(フキノトウ)は蕗(フキ)の蕾である。
まだ葉が出る前に、蕗の薹(フキノトウ)だけが地上に顔を出す。
旬は場所によって違うが、関東の平地で2~3月である。
雌雄異株で、花が黄色いのが雄株、白が雌株である。
俳句では、「蕗の薹」が春の季語、「蕗」は夏の季語である。
写真は3月に赤塚植物園で撮った。
学名:Petasites japonicus

★実を硬く蕾みたりしは蕗の薹
 花の咲く日をひた待つように
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by ryudesuyo | 2006-03-22 18:47 | キク科

リアトリス

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リアトリスはキク科リアトリス属の多年草である。
原産地は北アメリカで、日本へは大正時代に渡来した。
草丈は60~120センチくらいになる。
葉は線形で、茎はまっすぐに立つ。
開花時期は6~9月である。
花の色は白ないしピンクである。
花穂が長く伸びる「槍咲き種」と花穂の短い「玉咲き種」がある。
前者は麒麟菊(キリンギク)とも呼ばれる。
後者は百合薊(ユリアザミ)とも呼ばれる。
写真は7月に清水公園花ファンタジアで撮った。
学名:Liatris spicata

★切っ先を天に掲げてリアトリス
 日当たりが好き陽気な仲間
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by ryudesuyo | 2006-03-21 08:23 | キク科

ブルーデージー

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ブルーデージーはキク科ルリヒナギク属の多年草である。
花の姿から瑠璃雛菊(ルリヒナギク)の別名もある。
原産地は南アフリカのケープ地方で、観賞用として渡来した。
草丈は20~60センチくらいになる。
開花時期は4~6月と9~10月である。
舌状花の青と管状花の黄のコントラストが美しい。
写真は10月に清水公園花ファンタジアで撮った。
学名:Felicia amelloides

★爽やかな青が和みを呼び寄せる
 ブルーデージーみなに愛され
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by ryudesuyo | 2006-03-20 19:20 | キク科

マーガレット'サマーメロディ'

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マーガレット'サマーメロディ'はキク科キク属の多年草である。
マーガレットの一品種で八重咲きをする。
開花時期は12~7月である。
初めは赤いピンク色をしているが、花の終わりに近づくと白い色に退色する。
また、紫外線を断つと白花になる。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Argyranthemum frutescens 'Summer Melody'(=Chrysanthemum frutescens 'Summer Melody')

★艶やかなピンクの色がよく似合う
 サマーメロディ乙女の祈り
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by ryudesuyo | 2006-03-19 06:24 | キク科

小鬼田平子(コオニタビラコ)

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小鬼田平子(コオニタビラコ)はキク科ヤブタビラコ属の二年草である。
本州、四国、九州の田の畦や道端などに生える。
田平子(タビコラ)の名もあるのだが、これはキュウリグサの別名でもあるため小鬼田平子(コオニタビコラ)と呼ばれることが多い。
「田平子」の名は、田に平らに張りつくように這うことからつけられた。
ほかに鬼田平子(オニタビラコ)という草もあるのだが、これは仲間が異なる。
開花時期は4~5月で、5~6ミリの小さな黄色い花が咲き、若葉は食用になる。
春の七草の一つ仏の座(ホトケノザ)はこの小鬼田平子(コオニタビラコ)のことである。
上の方の2枚の葉のつきかたが仏様の円座に似ていることからつけられた名前である。
しかし、現代では仏の座(ホトケノザ)と言えばシソ科の三階草(サンガイグサ)のほうが通りがよくなってしまっている。
写真は3月に赤塚植物園で撮った。
学名:Lapsana apogonoides

★紫も黄金の色も仏の座
 春の陽射しに目を細めつつ
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by ryudesuyo | 2006-03-18 06:40 | キク科

蕗蒲公英(フキタンポポ)

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蕗蒲公英(フキタンポポ)はキク科フキタンポポ属の多年草である。
ユーラシア大陸に広く分布する。
日本へは明治時代の中期に渡来したそうである。
名前は牧野富太郎博士がつけたそうで、それまでは款冬(カントウ)と呼ばれていた。
蕗蒲公英(フキタンポポ)は、花が蒲公英(タンポポ)に似ており、葉がやや蕗(フキ)に似ているというところからきた名である。
款冬(カントウ)のほうは、冬に氷を叩き割って生えるという意味があるそうである。
日本では主に栽培をされているが、野生化もしている。
栽培されたものは福寿草(フクジュソウ)の代わりに正月用に栽培されるという。
これは、葉を切り取って出荷するのだそうだ。
草丈は30センチくらいである。
開花時期は室内で12月ころ、庭では2~4月になる。
花径3センチくらいで、蒲公英(タンポポ)よりも少し小さい。
葉は款冬花(かんとうか)という生薬で、鎮咳去痰作用がある。
写真は2月に大船植物園で撮った(植栽)。
学名:Tussilago farfara

★めずらしい蕗蒲公英の姿見て
 思わず知らず笑みのこぼれて
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by ryudesuyo | 2006-03-13 18:30 | キク科

ノースポール

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ノースポールはキク科レウカンテムム属の一年草である。
マーガレットによく似ているが、草丈も花の大きさもマーガレットよりは小さめである。
花の直径は2~3センチで、ガーデニングの鉢植えやプランターによく植えられる。
原産地はアフリカ北部のアルジェリアあたりで、日本には1960年代ころに伝えられた。
ノースポールというのは「北極」のことである。
花つきがよく、株全体をおおうほどに白く咲く姿から名づけられたものであろう。
クリサンセマム・ノースポールとも呼ばれているが、クリサンセマムはラテン語で「黄色い花」を意味する。
花の咲く時期は12月から6月ころまでと長い。
写真は2月に自宅で撮った。
学名:Leucanthemum paludosum cv.North Pole(=Chrysanthemum paludosum cv.North Pole)

★敷き詰めた淡き緑の絨毯に
 ノースポールの花びら揺れて
☆寒ささえ輝くように白さ増し
 ノースポールは強さを秘めて
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by ryudesuyo | 2006-03-11 07:24 | キク科