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球蕗(タマブキ)

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球蕗(タマブキ)はキク科コウモリグサ属の多年草である。
北海道から本州の関東地方にかけて分布し、山地の林下などに生える。
草丈は50~150センチくらいになる。
葉には長い柄があり、ホームベースのような形で葉柄のところがハート形に切れ込む。
葉の脇に直径11センチくらいのむかごを多数つける。
名の由来は、このむかごを球に見立て、葉を蕗(フキ)に見立てたものである。
開花時期は8~10月である。
茎の上部に白色の頭花を円錐花序につける。
頭花は筒状花だけからなる。
若芽や先端の柔らかい部分が山菜として利用される。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Cacalia farfaraefolia var. bulbifera

★大きくてホームベースの形した
 球蕗の葉は迫力に満ち
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by ryudesuyo | 2006-05-31 06:40 | キク科 | Trackback | Comments(0)

木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)

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木立矢筈葛(コダチヤハズカズラ)はキツネノマゴ科ヤハズカズラ属(ツンベルギア属)の蔓性常緑小低木である。
金魚木(キンギョボク)の別名もある。
原産地は西アフリカである。
樹高は1~2メートルになる。
葉は卵形で、明るい緑色をしている。
開花時期は1~6月だが、周年性がある。
花の色は濃い紫青色だが、中心部は濃い黄色をしており、筒の部分は白い。
英名はKing's-mantleである。
白花種もあり、白花金魚木(シロバナキンギョボク)と呼ばれている。
写真は1月に夢の島熱帯植物園で撮った。
学名:Thunbergia erecta
学名:Thunbergia erecta cv. Alba(白花)

★派手やかな色彩どこか艶っぽい
 矢筈葛は南国の花
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by ryudesuyo | 2006-05-30 18:57 | キツネノマゴ科 | Trackback | Comments(0)

ヒポエステス・アリスタタ

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ヒポエステス・アリスタタはキツネノマゴ科ヒポエステス属の常緑多年草である。
原産地は中央アフリカの西部である。
草丈は100~150センチくらいになる。
直立性でよく枝分かれする。
開花時期は9~4月である。
穂状花序に薄紫色の花を咲かせる。
花冠は細長い円筒形で2唇裂し、上唇は3裂する。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Hypoestes aristata

★はるばるとアフリカの地からやって来て
 咲かせる花はただ愛らしく
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by ryudesuyo | 2006-05-29 06:13 | キツネノマゴ科 | Trackback | Comments(0)

ディアンテラ・ノドサ

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ディアンテラ・ノドサはキツネノマゴ科ディアンテラ属の常緑多年草である。
原産地はブラジルである。
草丈は100~150センチくらいになる。
温室では周年開花する。
葉の脇に穂状の花序をつけ、ピンクの唇状花を咲かせる。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Dianthera nodosa(=Justicia brasiliana)

★儚げなピンクの花が気だるげに
 咲いて枯れはてその繰り返し
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by ryudesuyo | 2006-05-28 08:12 | キツネノマゴ科 | Trackback | Comments(0)

関東蒲公英(カントウタンポポ)

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関東蒲公英(カントウタンポポ)はキク科タンポポ属の多年草である。
日本原産で、関東地方から中部地方中部にかけて分布し、野原や道端に生える。
葉は根生して切れ込むが、西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)より大まかである。
草丈は10~30センチくらいである。
西洋蒲公英(セイヨウタンポポ)よりも大型である。
開花時期は3~5月である。
中空の花茎を出し、舌状花のみから成る黄色い頭花をつける。
頭花を包む総包の外片に突起があり、外片が反り返らないのが関東蒲公英(タンポポ)の特徴である。
また、総包片には三角状の突起があるのだが、この突起の位置によって東海蒲公英(トウカイタンポポ)や蝦夷蒲公英(エゾタンポポ)と区別される。
写真は4月に南足柄市の「丸太の森」で撮った。
学名:Taraxacum platycarpum

★にょっきりと頭を出してふらふらり
 風に負けるな関東蒲公英
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by ryudesuyo | 2006-05-27 07:52 | キク科 | Trackback | Comments(0)

小海老草(コエビソウ)

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小海老草(コエビソウ)はキツネノマゴ科コエビソウ属の常緑低木である。
原産地はメキシコである。
日本へは昭和6年に渡来した。
名の由来は、赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞を小海老に見立てたものである。
実際の花は苞の間から出ている小さな唇形をした白花である。
樹高は50~150センチくらいである。
葉は対生し、卵形をしている。
開花時期は5~11月である。
園芸品種でイエロークイーンという苞の黄色いものもある。
写真は1月に新宿御苑の温室で撮った。
学名:Beloperone guttata
学名:Beloperone guttata cv. Yellow queen

★面白い苞の形に笑み漏れる
 小海老草から白い花びら
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by ryudesuyo | 2006-05-26 06:40 | キツネノマゴ科 | Trackback | Comments(0)

伊勢花火(イセハナビ)

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伊勢花火(イセハナビ)はキツネノマゴ科 イセハナビ属の多年草である。
原産地は中国だが、学名はStrobilanthes japonicaでjaponicaの文字が入っている。
日本の丸い花というような意味らしい。
観賞用に栽培されるほか九州南部など暖地で野生化している。
草丈は50センチくらいである。
よく枝分かれする。
葉は披針形で、長さは3~6センチくらいである。
互い違いに生える。
開花時期は6~7月である。
薄い紫色の可愛い花を咲かせる。
花冠は漏斗状をしており、長さは10~20ミリくらいである。
茶花として人気があったようである。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Strobilanthes japonica

★ちょっだけ右と左が不揃いの
 花びらどこか人間らしく
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by ryudesuyo | 2006-05-25 05:42 | キツネノマゴ科 | Trackback | Comments(1)

鈴虫花(スズムシバナ)

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鈴虫花(スズムシバナ)はキツネノマゴ科イセハナビ属の多年草である。
近畿以西の本州から九州にかけて分布し、山地の木陰などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は20~50センチくらいである。
開花時期は8~10月である。
花の色は薄紫色で筒形をしており、基部から緩く曲がって漏斗状に開く。
横向きに咲く花は、朝開き午後には散る。
名の由来は、鈴虫の鳴く季節に咲くことからきているという。
写真は8月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Strobilanthes oligantha

★波を打つ花びらどこか神秘的
 鈴虫花の咲くを見つめて
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by ryudesuyo | 2006-05-24 06:22 | キツネノマゴ科 | Trackback | Comments(0)

狐の孫(キツネノマゴ)

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狐の孫(キツネノマゴ)はキツネノマゴ科キツネノマゴ属の一年草である。
本州から九州にかけて分布し、野原や道端などに生える。
草丈は10~40センチくらいである。
茎は基部が地を這い、よく分枝する。
葉は対生し、長楕円形をしている。
茎にも葉にも下向きの短い毛が生えている。
開花時期は8~10月である。
枝の先に花穂をつけ、薄い紅紫色をした唇形の花をつける。
花の真ん中には白い星形の模様が入っている。
名の由来は、花穂の形を孫狐のしっぽに見立てたものといわれるが、花が孫狐の顔に似ているからなど諸説があるらしい。
乾燥させると腰痛、風邪などに薬効があるとされており、清の時代には目薬としても利用されたという。
写真は9月に小石川植物園で撮った。
学名:Justicia procumbens var.leucantha

★騙す気はないけどちょいと騙されて
 狐の孫は見習いだから
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by ryudesuyo | 2006-05-23 06:08 | キツネノマゴ科 | Trackback | Comments(0)

雁首草(ガンクビソウ)

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雁首草(ガンクビソウ)はキク科ガンクビソウ属の多年草である。
本州から沖縄にかけて分布し、山地の木陰や山道の傍などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は30~150センチくらいになる。
葉は互生し、長楕円形で先は鈍く尖る。
開花時期は6~10月である。
枝先に黄色い頭花を下向きに一個ずつつける。
舌状花(花びら)はなく、黄色い筒状花だけを下向きにつけるので、あまり目立たない。
名の由来は、花の様子をキセルの雁首に見立てたものである。
写真は9月に目黒自然教育園で撮った。
学名:Carpesium divaricatum

★慎ましく雁首下げて咲く花も
 見つめてほしい花にありせば
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by ryudesuyo | 2006-05-22 19:21 | キク科 | Trackback | Comments(0)