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アガスタシェ'ハニービーホワイト'

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アガスタシェはシソ科カワミドリ属(アガスタシェ属)の多年草である。
原産地は北アメリカ、中央アメリカである。
日本原産の蕾香(カワミドリ)と同じ仲間である。
葉がセリ科のアニスに似た香りがあるためアニスヒソップ(anise hyssop)と呼ばれている。
ヒソップ(hyssop)は柳薄荷(ヤナギハッカ)のことである。
葉は乾燥させて漢方薬やカレー料理などの香辛料に用いられる。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~10月である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、唇形の花をつける。
花期が長く、蜜源植物となっている。
花の色は薄紫色、ピンク、白などがある。
'ハニービーホワイト'は白花をつける園芸品種である。
写真は10月上旬に京都府立植物園で撮った。
学名:Agastache foeniculum cv. Honeybee White


★蜜蜂を呼び寄せようと香を放つ
 アガスタシェは柔和な姿

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2007-08-31 19:09 | シソ科

河碧(カワミドリ)

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河碧(カワミドリ)はシソ科ワミドリ属の多年草である。
沖縄を除く日本全土に分布し、沢沿いなどの草原に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、ロシアの極東地方などに分布する。
草丈は40~100センチくらいである。
茎の断面は四角形で、上部で枝分かれをする。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は鋭く尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~10月である。
枝先に花穂を立て、小さい紫色をした唇形の花を密につける。
花冠は長い筒形で下の唇が長く、雄しべが花から突き出る。
茎、葉、根を乾燥したものを生薬で排草香(はいそうこう)といい、健胃薬、風邪薬などにする。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Agastache rugosa


★秋空に強い香りを放ち咲く
 河碧の花色は紫

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2007-08-30 19:37 | シソ科

白花山紫蘇(シロバナヤマジソ)

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白花山紫蘇(シロバナヤマジソ)はシソ科イヌコウジュ属の一年草である。
白花種は山紫蘇(ヤマジソ)の変種である。
北海道から九州にかけて分布し、山地や丘陵地などの日当たりの良い草地に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布している。
草丈は20~50センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
全体に紫色を帯び、毛が多い。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~10月である。
葉の脇に白くて長さ3~5ミリくらいの小さな唇形をした花をつける。
写真は9月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Mosla japonica var. thymolifera


★白花がすっきりとしてチャーミング
 小さな花を咲かす山紫蘇
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花図鑑
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by ryudesuyo | 2007-08-29 19:05 | シソ科

山紫蘇(ヤマジソ)

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山紫蘇(ヤマジソ)はシソ科イヌコウジュ属の一年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地や丘陵地などの日当たりの良い草地に生える。
海外では、朝鮮半島にも分布している。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は20~50センチくらいである。
茎の断面は四角形である。
全体に紫色を帯び、毛が多い。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~10月である。
葉の脇に淡い紅色をした長さ3~5ミリくらいの小さな唇形をした花をつける。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Mosla japonica


★紫の茎がとってもチャーミング
 小さな花を咲かす山紫蘇
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花図鑑
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by ryudesuyo | 2007-08-28 19:01 | シソ科

見返草(ミカエリソウ)

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見返草(ミカエリソウ)はシソ科テンニンソウ属の半低木(茎のつけ根のほうは木質で上部は生活に不適な時期には枯れる)である。
中部地方から西の本州に分布し、山地の林の中に生える。
名の由来は、あまりの美しさに人も見返るというところからきている。
別名を糸掛草(イトカケソウ)という。
これは突き出した雄しべと雌しべを糸に見立てたものである。
草丈は50~100センチくらいである。
茎は直立する。
葉は長めの楕円形ないし卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は9~10月である。
茎先に細長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、薄紅色をした花をたくさんつける。
花穂は直立し、下から上へと咲き上がる。
1つ1つの花は胴長の筒形で、4本の雄しべと1本の花柱(雌しべ)が長く突き出る。
花柱(雌しべ)の先は2つに裂ける。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Leucosceptrum stellipilum


★いい名前つけてもらって満足と
 見返草は胸張るように

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2007-08-27 18:40 | シソ科

富士天人草(フジテンニンソウ)

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富士天人草(フジテンニンソウ)はシソ科テンニンソウ属の多年草である。
富士山周辺に多く、和名の由来にもなっている。
伊吹山などにも分布し、山地の林の縁や草地に生える。
分類上は、天人草(テンニンソウ)の型の1つとされている。
葉の裏の真ん中の葉脈に毛がたくさん生えているというのが基本種との違いである。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期8~10月である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を立て、クリーム色の小花を密につける。
花の形は唇形で、4本の雄しべと1本の雌しべが外に飛び出し、ブラシのような感じがする。
写真は10月に小石川植物園で撮った。
学名:Leucosceptrum japonicum form. barbinerve


★独特の姿を見せて咲き出る
 富士天人草をじっと見詰めて

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by ryudesuyo | 2007-08-24 20:16 | シソ科

天人草(テンニンソウ)

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天人草(テンニンソウ)はシソ科テンニンソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の木陰や谷沿いなどの湿った場所に生える。
草丈は50~100センチくらいである。
シソ科としては大型である。
地下茎は木質化している。
茎の断面は四角形である。
葉は細長い楕円形で、長さ10~20センチくらいあり、ほとんど無毛である。
黄緑色をしていて、ほとんど毛は生えず、互い違いに生える(互生)。
葉には柄があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~10月である。
茎先に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を立て、クリーム色の小花を密につける。
花の形は唇形で、4本の雄しべと1本の雌しべが外に飛び出し、ブラシのような感じがする。
名の由来は、葉がコガネムシ類に食い荒らされてぽろぽろになる様子を天人の羽衣(破衣)に譬えたとされる。
写真は9月上旬に信州の白馬村にある親海湿原で撮った。
学名:Leucosceptrum japonicum


★山陰にひっそり開く天人草
 突き出す蕊はブラシのように

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by ryudesuyo | 2007-08-23 06:30 | シソ科

紅花サルビア(ベニバナサルビア)

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紅花サルビア(ベニバナサルビア)はシソ科サルビア属(アキギリ属)の多年草である。
園芸的には一年草として扱われる。
原産地は南北アメリカである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
学名のサルビア・コッキネアの名でも流通している。
英名はテキサスセージ(Texas sage)である。
草丈は50~100センチくらいである。
開花時期は5~10月である。
花序の長さは15~25センチくらいで、緋色の花をつける。
葉は香料やポプリとして利用される。
園芸品種には紅花とは言えないものもある。
スノーニンフ(Snow nymph)やコーラルニンフ(Coral nymph)などがある。
写真は10月上旬に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia coccinea cv.


★サルビアの仲間だけれど少しだけ
 花の形も変わっているよ

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by ryudesuyo | 2007-08-22 18:43 | シソ科

サルビア・マドレンシス

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サルビア・マドレンシスはシソ科アキギリ属(サルビア属)の多年草である。
原産地はメキシコの西部である。
流通名をイエロー・マジェスティー(Yellow Majesty)という。
また、連翹セージ(レンギョウセージ)の名も使われる。
これは、英名のファルシシアセージ(forsythia sage)を和訳したものである。
草丈は150~200センチくらいである。
葉には芳香がある。
開花時期は8~11月である。
明るい黄色の花を輪生させてつける。
サルビアの黄花種はめずらしい。
写真は10月上旬に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia madrensis


★秋の陽に照らされ淡い黄金色
 まどろむようにマドレンシスは

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by ryudesuyo | 2007-08-21 06:29 | シソ科

サルビア・インボルクラータ

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サルビア・インボルクラータはシソ科サルビア属(アキギリ属)の多年草である。
種小名の片仮名表記は「インウォルクラータ」や「インヴォルクラータ」とするものもある。
原産地はメキシコである。
英名をローズリーフセージ(rose leaf sage)という。
草丈は100~150センチくらいである。
根元はやや木質化をする。
葉は卵形で長さが5~10センチくらいあり、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7~11月くらいである。
花の色は桃色で、サルビア特有の筒状花である。
紅色をした苞(花の付け根につく葉の変形したもの)が可愛い。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia imvolucrata


★紅色の苞を従え桃色の
 花を咲かせるインボルクラータ
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花図鑑
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by ryudesuyo | 2007-08-20 19:30 | シソ科