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黄蓮(オウレン)

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黄蓮(オウレン)はキンポウゲ科オウレン属の多年草である。
日本固有種である。
北海道の南西部から四国にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、薬用として栽培される。
別名を菊葉黄蓮(キクバオウレン)という。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉は羽状に深く裂ける。
開花時期は3~4月である。
5~10センチの花茎を伸ばし、茎先に2~3個の白い小さな花を咲かせる。
オウレン属は原始的な植物と言われ、矢車状に並んだ果実の先が開いていて、そこから種子がこぼれる。
根茎は黄色くて太く、珠が連なったようになっている。
これを干したものが生薬の黄蓮(おうれん)で、健胃剤、洗眼薬として用いるほか、染料ともされる。
名は漢名からきている。
写真は3月に板橋区立赤塚万葉薬用園で撮った。
学名:Coptis japonica


★小さくて白い花びら寄せ集め
 木陰にそっと黄蓮の咲き

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-02-29 19:04 | キンポウゲ科

八重三友花(ヤエサンユウカ)

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三友花(サンユウカ)はキョウチクトウ科サンユウカ属(タベルネモンタナ属)の常緑低木である。
原産地はインドである。
八重三友花(ヤエサンユウカ)はその園芸品種である。
三友花(サンユウカ)は白くて花冠が5つに深く裂けた梔子(クチナシ)に似た花をつけるが、その八重咲きの品種である。
樹高は1~3メートルである。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は分厚く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない(全縁)。
開花時期はほぼ周年である。
葉の脇や枝先に白い八重の花をつける。
花径は3~4センチで、夜間はよい香りを漂わせる。
英名はクレープジャスミン(Crape jasmine)である。
写真は5月に神代植物公園で撮った。
学名:Tabernaemontana divaricata cv. Flore Pleno


★本当は来てほしいのは夜中なの
 よい香りよと八重三友花
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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-02-28 19:34 | キョウチクトウ科

三友花(サンユウカ)

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三友花(サンユウカ)はキョウチクトウ科サンユウカ属の常緑低木である。
原産地はインドである。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で先が尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6~10月くらいである。
暖地ではほぼ周年開花をする。
花径は3~5センチくらいで、花の色は白ないし淡いクリーム色である。
夜から明け方にかけて、良い香りを漂わせる。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Tabernaemontana divaricata


★葉の脇に清楚に咲くは三友花
 漂う香り闇に溶け込み
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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-02-27 06:00 | キョウチクトウ科

黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)

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黄花夾竹桃(キバナキョウチクトウ)はキョウチクトウ科キバナキョウチクトウ属の常緑低木である。
原産地は南アメリカである。
樹高は1~4メートルくらいである。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉に柄はなく、革質で艶がある。
開花時期は4~11月である。
筒状の黄花で、花は開ききらない。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実は角張った黄緑色で、やがて黒く熟する。
乳白色の樹液には毒が含まれている。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Thevetia peruviana


★黄の花は開ききらずに散るけれど
 仄かな香りせめての想い

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-02-26 19:01 | キョウチクトウ科

インド素馨(インドソケイ)

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インド素馨(インドソケイ)はキョウチクトウ科インドソケイ属(プルメリア属)の常緑低木である。
原産地はメキシコからパナマにかけた一帯である。
名に「インド」がつくのは最初の栽培地であったことによる。
別名を大葉プルメリア(オオバプルメリア)という。
ハワイではレイに用い、東南アジアでは葬儀用の花とする。
日本へは、戦後になってハワイから沖縄へ導入された。
樹高は3~5メートルくらいである。
葉は長い楕円形である。
葉は革質で艶がある。
開花時期は7~11月である。
花は大きくてよい香りがする。
花の色は桃色ないし赤が基本色で、黄色や白、複色などのものもある。
乳白色の樹液には毒が含まれている。
英名はテンプルツリー(Temple tree)である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Plumeria rubra


★強烈な香りとともに咲き出づる
 インド素馨は南国の花
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by ryudesuyo | 2008-02-25 18:56 | キョウチクトウ科

小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)

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有明葛(アリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の常緑低木である。
原産地は南アメリカのブラジル、ギアナなどで、海辺に生える。
小葉の有明葛(コバノアリアケカズラ)はその園芸品種である。
葉の小さいのが特徴である。
また、蔓性ではなく低木タイプである。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、枝先に集まってつく(輪生)。
葉の質は革質である。
開花時期は5~12月である。
花は黄色くて花筒部が長い漏斗形をしており、先は5つに裂ける。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Allamanda cathartica cv. Grandiflora


★きらめきがブルーの空によく似合う
 灼熱の地に臆すことなく
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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-02-24 10:51 | キョウチクトウ科

姫有明葛 (ヒメアリアケカズラ)

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姫有明葛 (ヒメアリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の常緑低木である。
原産地はブラジルである。
有明葛 (アリアケカズラ:Allamanda cathartica)は半蔓性だが、本種は常緑低木である。
英名はブッシュ・アラマンダ(bush allamanda)である。
樹高は120~150センチくらいである。
葉は長めの楕円形で、3枚から5枚が向かい合って生える(対生)。
輪生をすることもある。
開花時期は周年である。
花は枝先に集まってつく。
濃い黄色のラッパ状の花で、花冠の内側には淡い赤褐色の筋がある。
なお、「有明」の名のつく花には黄花が多い。
花の後には、栗のイガのような実をつける。
写真は4月に都立薬用植物園で撮った。
学名:Allamanda neriifolia


★筒形の花は黄金の色をして
 中にほっそり紅の筋つけ

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花図鑑
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by ryudesuyo | 2008-02-23 08:11 | キョウチクトウ科

大花有明蔓(オオバナアリアケカズラ)

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有明葛(アリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の常緑低木である。
原産地は熱帯アメリカである。
大花有明蔓(オオバナアリアケカズラ)はその園芸品種である。
名前の通り花が大きい。
樹高は3~5メートルである。
葉は長い楕円形で、つけ根の部分と先が鋭く尖る。
葉は枝先に集まってつく。
開花時期は4~11月である。
暖地では周年開花をする。
花径は10センチ以上ある黄色い漏斗状の大輪である。
花冠の裂け目に白い斑が入るのが特徴である。
沖縄県の浦添市では「市民の花」に指定されている。
英名はゴールデントランペット(Golden trumpet)である。
写真は12月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Allamanda cathartica cv. Hendersonii


★大輪が思うがままに咲き誇る
 ここは南国浦添の花

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by ryudesuyo | 2008-02-22 19:05 | キョウチクトウ科

有明葛(アリアケカズラ)

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有明葛(アリアケカズラ)はキョウチクトウ科アリアケカズラ属(アラマンダ属)の常緑半蔓性低木である。
原産地はブラジル、ギアナなどの熱帯アメリカである。
日本へは明治時代の末期に渡来した。
本州では温室栽培されるが、沖縄地方では普通に見かけられる。
英名はゴールデントランペット(golden trumpet) である。
蔓を伝って伸び、樹高は1~3メートルくらいになる。
葉は倒披針形で、3~4枚が輪生する。
葉の質は革質で艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期6~9月である。
温度さえ合えば通年開花をする。
茎先に黄色いトランペット形の花を数個つける。
花径は5~10センチくらいある。
花冠の筒部の内側には紫色の縦の筋が入る。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の温室で撮った。
学名:Allamanda cathartica


★大輪を目映く開き南国の
 香り伝えて有明葛

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by ryudesuyo | 2008-02-21 18:56 | キョウチクトウ科

砂漠の薔薇(サバクノバラ)

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砂漠の薔薇(サバクノバラ)はキョウチクトウ科アデニウム属の常緑低木である。
和名は英名のデザートローズ(Desert rose)を訳したものである。
学名のアデニウム・オベスム(Adenium obesum)や属名のアデニウムの名でも流通している。
なお、属名のアデニウムはアデン(Aden)に生えるというところからきている。
アデンはアラビア半島のイエメン共和国にある都市である。
原産地はアラビア半島や東アフリカで、乾燥地帯に生える多肉植物である。
暖地では庭植えにもされる。
わが国でも石垣島などでは庭植えにしているという。
大きなものは2メートルくらいになる。
茎の根元はとっくりのように肥大する。
葉はへら形で、枝先近くにつく(頂生)。
艶のある濃い緑色をしている。
開花時期は5~7月だが、周年性がある。
花は筒状で、先が深く5つに裂ける。
花の色は鮮やかな紅色である。
上の写真は5月に神代植物公園で撮った。
下の写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Adenium obesum


★来るのならどんとおいでよ砂嵐
 砂漠の薔薇は陽気に咲いて

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by ryudesuyo | 2008-02-20 19:02 | キョウチクトウ科