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コレオプシス・グランディフローラ

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コレオプシス・グランディフローラはキク科ハルシャギク属(コレオプシス属)の多年草である。
原産地は北アメリカの南部である。
和名は細葉春車菊(ホソバハルシャギク)という。
金鶏菊(キンケイギク)の名で流通しているが、和名の金鶏菊(キンケイギク)はCoreopsis drummondiiを指すので紛らわしい。
草丈は50~70センチくらいである。
茎は直立をし、わずかに毛が生える。
葉は羽状に深く裂ける。
開花時期は8~9月である。
条件さえ合えば周年開花をする。
茎先につく花(頭花)の色は黄色ないしオレンジ色である。
真ん中に筒状花があり、周りに舌状花がつく。
舌状花の先にはぎざぎざになる。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Coreopsis grandiflora


★鮮やかな黄色の花を豪快に
 咲かせば花壇は大賑わいし

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by ryudesuyo | 2008-09-30 06:30 | キク科 | Trackback | Comments(2)

金鶏菊(キンケイギク)

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金鶏菊(キンケイギク)はキク科ハルシャギク属の一年草である。
原産地は北アメリカである。
日本へは明治時代に渡来した。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は卵形で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉に毛が生えている。
開花時期は6~9月くらいである。
花茎を伸ばし、先に黄色い花(頭花)をつける。
舌状花は8枚くらいで黄色い。
花の真ん中にある筒状花は紫褐色である。
和名の由来は、金鶏鳥という体の黄色い美しい鶏に見立ててつけられたものである。
なお、近縁種の大金鶏菊(オオキンケイギク:Coreopsis lanceolata)は雑草化が進み、外来生物法で栽培が禁止されている。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Coreopsis drummondii


★なかなかに見分けることの難しい
 コレオプシスに光の射して

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by ryudesuyo | 2008-09-29 06:12 | キク科 | Trackback | Comments(0)

ルドベキア・トリローバ

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ルドベキア・トリローバはキク科オオハンゴンソウ属の多年草である。
種小名の片仮名表記は「トリロバ」とするものもある。
原産地は北アメリカである。
草丈は80~150センチくらいである。
開花時期は6~10月くらいである。
枝分かれした先に1つずつ花(頭花)をつける。
花の真ん中にある筒状花はこげ茶色をしている。
周りにつく舌状花は8枚で、黄色ないしオレンジ色である。
花径は3センチくらいである。
日本では園芸品種のタカオ(Takao)が流通している。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Rudbeckia triloba var. sericea


★仲間には図太いやつもいるけれど
 可憐な花は花壇に似合い

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by ryudesuyo | 2008-09-28 06:32 | キク科 | Trackback | Comments(0)

深山薮煙草(ミヤマヤブタバコ)

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深山薮煙草(ミヤマヤブタバコ)はキク科ヤブタバコ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の林の中などに生える。
別名を雁首薮煙草(ガンクビヤブタバコ)ともいう。
草丈は40~100センチくらいである。
茎は直立し、粗い開出毛(ほぼ垂直に立っている毛)が生える。
葉は互い違いに生える(互生)。
下部につく葉は長い楕円形である。
葉の柄には翼がある。
葉の先は尖り、縁には不揃いなぎざぎざ(鋸歯)がある。
上部につく葉は披針形ないし線形である。
葉の両端が尖る。
葉の質は薄く、両面に粗い毛が生える。
開花時期は8~10月くらいである。
茎先に鐘形の頭花を下向きにつける。
花径は6~10ミリくらいである。
花は筒状花のみからなり、濁った黄色である。
総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)の下に線形の苞(葉の変形したもの)がたくさんつく。
写真は9月に帯広市野草園で撮った。
学名:Carpesium triste


★目立たない姿で藪にひっそりと
 咲くが定めの花はうな垂れ

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by ryudesuyo | 2008-09-27 07:50 | キク科 | Trackback | Comments(0)

熊野菊(クマノギク)

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熊野菊(クマノギク)はキク科ハマグルマ属の多年草である。
別名を浜車(ハマグルマ)ともいう。
本州の伊豆半島から沖縄にかけて分布し、海岸近くのやや湿った場所に生える。
草丈は20~50センチくらいである。
茎は地面を這って広がり、節から根を出す。
葉は長い楕円形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は紙質で、ざらつく。
開花時期は5~9月である。
茎先に黄色い花(頭花)を1輪ずつつける。
花径は20~25ミリくらいで、筒状花も舌状花も黄色い。
舌状花は7~10枚くらいで、先がへこんでいる。
名の由来は、和歌山県の熊野地方に産することからきている。
写真は9月に小石川植物園で撮った。
学名:Wedelia chinensis


★独特の花の姿の熊野菊
 地に葉を広げぽつぽつ咲いて

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by ryudesuyo | 2008-09-26 06:17 | キク科 | Trackback | Comments(0)

紫鵯花(ムラサキヒヨドリバナ)

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紫鵯花(ムラサキヒヨドリバナ)はキク科ヒヨドリバナ属(ユーパトリウム属)の多年草である。
原産地は北アメリカの東部地方である。
英名はスイートジョーパイ(Sweet Joe Pye)である。
名の由来は、この花で入植者の発疹チフスを治したネイティブアメリカンの名からきている。
草丈は60~200センチくらいである。
全草にリンゴのような甘い香りがある。
茎は直立をする。
葉は披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉は紫色を帯びる。
開花時期は7~9月である。
小さな頭花がたくさん集まって径が20センチもある散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)をつくる。
花の色は淡い紅紫色である。
乾燥させた根茎には解熱、利尿、強壮などの薬効がある。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Eupatorium purpureum


★大きくて見上げる位置にこんもりと
 花咲く様に威圧を受けて

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by ryudesuyo | 2008-09-25 06:12 | キク科 | Trackback | Comments(0)

ケンタウレア・デアルバタ

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ケンタウレア・デアルバタはキク科ヤグルマギク属の多年草である。
原産地はコーカサス地方である。
英名はペルシャンコーンフラワー(Persian cornflower)という。
コーンフラワーはヤグルマギクのことである。
草丈は70~90センチくらいである。
根際から生える葉は羽状に切れ込む。
茎につく葉は粉白色を帯びる。
開花時期は5~9月くらいである。
花の色はピンクないし紅紫色である。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Centaurea dealbata


★かさかさと乾いた花のイメージが
 風土の違い伝えるようで

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by ryudesuyo | 2008-09-24 06:11 | キク科 | Trackback | Comments(0)

朝鮮薊(チョウセンアザミ)

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朝鮮薊(チョウセンアザミ)はキク科チョウセンアザミ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
朝鮮の名がつくが、朝鮮原産ではない。
この場合の「朝鮮」は外国産を表す程度の意味合いなのだそうである。
ヨーロッパでは、古代ギリシャ・ローマ時代から野菜として栽培されてきたという。
日本へは江戸時代の後期にオランダから渡来した。
あまり普及はしなかったという。
英名はアーティチョーク(artichoke)である。
アラビア語が語源で「大きな薊」を意味する。
草丈は150~200センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の裏面には白い綿毛がたくさん生える。
開花時期は6~7月である。
茎先に花径10~15センチくらいある淡い紫色の大きな花(頭花)をつける。
総包片は肉厚で棘がほとんどない。
花全体を茹でて食用とし、葉はハーブティーとして利用される。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Cynara scolymus


★大きさに度肝抜かれて立ち尽くす
 まるで怪物朝鮮薊

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by ryudesuyo | 2008-09-23 07:58 | キク科 | Trackback | Comments(0)

カルドン

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カルドン(cardoon)はキク科チヨウセンアザミ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
草丈は150~200センチくらいである。
葉は羽状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。
葉の柄には棘がたくさんある。
開花時期は7~9月である。
茎先に花径10~15センチくらいある淡い紫色の大きな花(頭花)をつける。
総包片は棘状となる。
近縁種の朝鮮薊(チョウセンアザミ)の場合は棘状とならない。
ヨーロッパでは、葉の柄や根が食用とされる。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Cynara cardunculus


★カルドンが仁王立ちする夏の午後
 幻影かもと目をこすりつつ

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by ryudesuyo | 2008-09-22 06:19 | キク科 | Trackback | Comments(0)

細葉田村草(ホソバタムラソウ)

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細葉田村草(ホソバタムラソウ)はキク科タムラソウ属の多年草である。
これは流通名である。
細葉姫田村草(ホソバヒメタムラソウ)とする場合もある。
原産地は韓国の済州島とされているが、はっきりしない。
田村草(タムラソウ)の矮性種で葉も細い。
草丈は10~40センチくらいである。
葉はコスモスの葉のように切れ込む。
開花時期は9~10月である。
花径1センチくらいの淡い紅紫色の花(頭花)をつける。
写真は10月に箱根強羅公園の野草展で撮った。
学名:Serratula sp.


★なよやかな姿はどこか稚く
 淡きぼんぼりほのかに灯し

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by ryudesuyo | 2008-09-21 06:43 | キク科 | Trackback | Comments(0)