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ステルンベルギア・ルテア

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ステルンベルギア・ルテアはヒガンバナ科ステルンベルギア属の多年草である。
属名の片仮名表記は「シュテルンベルギア」とするものもある。
和名は黄花玉簾(キバナタマスダレ)という。
地中海沿岸地方から西アジアにかけて分布し、砂礫地に生える。
日本へは大正時代に渡来した。
草丈は10~20センチくらいである。
1つの球根から2~3本の茎を伸ばす。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は9~10月である。
茎先に花径3センチくらいの鮮やかな黄色の花をつける。
花被片は6枚である。
クロッカスに似ているが、クロッカスのように平開はしない。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Sternbergia lutea


★玉簾思わすような花姿
 黄花が不思議ステルンベルギア

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by ryudesuyo | 2009-10-31 15:58 | ヒガンバナ科

ナルキッスス・セロティヌス

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ナルキッスス・セロティヌスはヒガンバナ科スイセン属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
草丈は15~25センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、とても細い。
開花時期は9~12月である。
そのため、秋咲き水仙(アキザキスイセン)という別名がある。
種名の serotinus は「遅咲きの」という意味である。
花径3センチくらいの白い花を1輪つける。
稀に2~3輪つくこともある。
花びら(花弁)は白いが、花の真ん中にある副冠といわれる筒状の部分はオレンジ色である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Narcissus serotinus


★オレンジの筒がとってもチャーミング
 季節外れの秋咲き水仙

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by ryudesuyo | 2009-10-30 05:51 | ヒガンバナ科

秋咲きスノーフレーク(アキザキスノーフレーク)

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秋咲きスノーフレーク(アキザキスノーフレーク)はヒガンバナ科スノーフレーク属(レウコユム属)の多年草である。
原産地はポルトガル、モロッコである。
草丈は15~30センチくらいである。
根際から生える葉は線形で細い。
開花時期は8~10月である。
小さな白ないし淡いピンク色の花を下向きに数個咲かせる。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Leucojum autumnale


★俯いてスノーフレーク何思う
 秋咲きなれば憂いも深く

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by ryudesuyo | 2009-10-29 06:07 | ヒガンバナ科

アマルクリヌム・ハワルディー

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アマルクリヌム・ハワルディーはヒガンバナ科アマルクリヌム属の多年草である。
アマルクリヌム属というのは、どちらも南アフリカ原産のベラドンナリリー(Amaryllis belladonna)とインド浜木綿(インドハマユウ:Crinum moorei)との属間交雑種につけせれた名である。
1920年代にアメリカで作出された。
草丈は60~100センチくらいである。
根際から生える葉は剣形である。
開花時期は8~10月くらいである。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、白ないし淡い紅紫色の花を10数輪つける。
花径は10センチくらいあり、甘い香りがする。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
ドロシーハンニバル(cv. Dorothy Hannibal)という品種である。
学名:x Amarcrinum howardii


★このような人の営みあったかと
 驚くばかりアマルクリヌム

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by ryudesuyo | 2009-10-28 06:07 | ヒガンバナ科

玉簾(タマスダレ)

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玉簾(タマスダレ)はヒガンバナ科タマスダレ属の多年草である。
漢字では「珠簾」とも書く。
四季水仙(シキズイセン)という流通名がある。
属名のゼフィランサスの名でも流通している。
ゼフィランサスというのは、ギリシャ神話に登場する西風の神ゼフィロスと、アントス(花)を組み合わせた言葉である。
原産地はペルーである。
耐寒性が強く丈夫な花である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
草丈は15~30センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は8~10月くらいである。
直径3センチくらいの白い花を咲かせる。
花被片は6枚である。
葉の濃い緑色と花被片の白、それに雄しべの黄色の配色が美しい。
玉簾(タマスダレ)の名は、細長く円柱状の葉が集まっている様子を譬えたものである。
写真は8月に埼玉県三郷市で撮った。
俳句の季語は夏である。
学名:Zephyranthes candida


★空仰ぎ花びら広げ玉簾
 どうぞわたしを忘れないでね
☆ふんわりと蕾膨らむ玉簾
 花びら広げおしゃべりをして

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by ryudesuyo | 2009-10-27 06:22 | ヒガンバナ科

河原蓬(カワラヨモギ)

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河原蓬(カワラヨモギ)はキク科ヨモギ属の多年草である。
本州から沖縄にかけて分布し、海岸や河原の砂地に生える。
草丈は30~100センチくらいである。
茎の下部は木質化をする。
葉は1~2回羽状に深く裂け、互い違いに生える(互生)。
葉は糸状に細かく裂けている。
花のつく茎の葉には毛はなく、花のつかない茎の葉には白い絹毛が生える。
開花時期は9~10月である。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、花径2ミリくらいの小さな緑色の頭花をたくさんつける。
頭花を乾燥させたものを生薬で茵陳蒿(いんちんこう)といい、苦味があって利胆、利尿薬などに用いられる。
写真は9月につくば植物園で撮った。
学名:Artemisia capillaris


★コスモスを思わすようにちりちりと
 裂けた葉っぱが風にゆらゆら

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by ryudesuyo | 2009-10-26 06:04 | キク科

白蓬(シロヨモギ)

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白蓬(シロヨモギ)はキク科ヨモギ属の多年草である。
北海道から本州の茨城県・新潟県にかけて分布し、日当たりのよい海岸の砂地に生える。
海外では、東北アジアにも分布する。
草丈は20~60センチくらいである。
地下茎を長く伸ばして繁殖する。
全体が綿毛で覆われていて白っぽい。
葉は厚く、羽状に中裂する。
開花時期は7~10月である。
茎の上部に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径8~10ミリくらいの小さな黄色い花(頭花)をたくさんつける。
頭花は筒状花だけからなり、真ん中に両性花、周りに雄花がつく。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Artemisia stelleriana


★全身が白い綿毛に覆われた
 不思議な姿砂浜に見せ

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by ryudesuyo | 2009-10-25 06:37 | キク科

白花野薊(シロバナノアザミ)

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野薊(ノアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
日本原産である。
本州から九州にかけて分布し、山野に生える。
花の色は紅紫色だが、稀に白花のものがあり、白花野薊(シロバナノアザミ)という。
草丈は50~100センチくらいである。
根際から生える葉は花の時期にも枯れない。
茎につく葉は茎を抱き、鋭い棘がある。
葉は羽状に裂ける。
開花時期は5~8月である。
茎の先に頭花を上向きにつけ、筒状花をたくさん咲かせる。
花の下にある総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が球形で、ねばねばするのが特徴である。
花の色は白い。
写真は10月に神代植物公園の野草展で撮った。
学名:Cirsium japonicum form. albiflorum


★野薊は白花に化け誰誘う
 衣の下に棘を隠して

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by ryudesuyo | 2009-10-24 07:30 | キク科

草八手(クサヤツデ)

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草八手(クサヤツデ)はキク科クサヤツデ属の多年草である。
本州の神奈川県から九州にかけて太平洋側に分布し、山地の川岸や林の縁などに生える。
草丈は20~50センチくらいである。
茎は直立をする。
根際から生える葉には長い柄があり、5つから7つに手のひら状に裂ける。
裂片の先は更に浅く裂け、ぎざぎざ(鋸歯)がある。
この形状が「八手」に似ているというのが和名の由来である。
開花時期は9~11月である。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、暗い紅紫色をした花(頭花)を下向きにたくさんつける。
花径は5ミリくらい、花冠の長さは15ミリくらいである。
筒状花は先が細く5つに裂けて反り返る。
写真は10月に六甲高山植物園で撮った。
学名:Diaspananthus uniflorus


★キク科とは思えぬような姿して
 草八手咲く俯きながら

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by ryudesuyo | 2009-10-23 07:16 | キク科

ブラキカム・マリウスブルー

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ブラキカム・マリウスブルーはキク科ブラキカム属の多年草である。
ブラキカム属はオーストラリア、ニュージーランド、ニューギニアなどに70種ほどが分布するという。
一年草ないし多年草である。
夏の湿気に弱いので日本では栽培しにくいとされている。
本種は南フランスで改良された園芸品種で、夏の暑さにも強いのが特徴である。
草丈は15~20センチくらいである。
開花時期は2~11月と長い。
花の色は紫色である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Brachycome cv.


★花壇にもハンギングにも似合ってる
 花期は長いよマリウスブルー

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by ryudesuyo | 2009-10-22 06:14 | キク科