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寒緋桜(カンヒザクラ)

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寒緋桜(カンヒザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原産地は台湾、中国南部である。
日本でも鹿児島県や琉球列島に分布している。
沖縄では桜と言えばこの寒緋桜(カンヒザクラ)を指す。
樹高が10メートルにも達する亜熱帯性の桜だが、比較的耐寒性はあって関東でも育つ。
沖縄では緋寒桜(ヒカンザクラ)とも言われるが、本土の彼岸桜(ヒガンザクラ)と混同されるため寒緋桜(カンヒザクラ)と呼ぶことが多い。
雑木で繁殖力が強い。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には浅い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は沖縄が1~2月、関東で3月である。
緋紅色の花を半開した鐘状に下向きにつける。
小輪の一重咲きで、花弁は5枚である。
俳句では「緋寒桜」が冬の季語である。
写真は2月に鹿児島市の仙巌園で撮った。
学名:Prunus campanulata


★頬染めて寒緋桜はバレリーナ
 晴れの舞台に夢を咲かせて

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by ryudesuyo | 2010-02-28 09:23 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

熱海桜 (アタミザクラ)

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熱海桜 (アタミザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
静岡県の熱海市にたくさん植えられている。
寒緋桜(カンヒザクラ)とヤマザクラ系との交配で生まれたと言われている。
樹高は5~10メートルくらいである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には鋭い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉や葉の柄に毛は生えない。
開花時期は2月下旬~3月上旬である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
蕾の色は淡い紅色である。
花の色は淡い紅色で、花径25~35ミリくらいの中輪である。
一重咲きで花びらは5枚、花びらの形は楕円形である。
一総につく花の数は1~3輪である。
散りぎわには花芯が赤味を帯びる。
埼玉県の川口市で生まれた大寒桜(オオカンザクラ)と同一とする見解もある。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus x kanzakura cv. Atamizakura


★川縁にずらり並んだ薄紅の
 色香ほんのり湯の町風情

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by ryudesuyo | 2010-02-27 08:13 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

河津桜(カワヅザクラ)

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河津桜(カワヅザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
寒緋桜(カンヒザクラ)と豆桜(マメザクラ)の自然交雑種と推定されている。
昭和30年ころに河津町在住の飯田勝美氏によって河津側沿いの冬枯れの雑草の中で若木を発見され育てられた。
その後の調査で新種であることがわかり、河津桜(カワヅザクラ)と命名された。
また、昭和50年には「河津町の木」に指定され、町指定の天然記念物となっている。
開花時期が2~3月と早く、花期が長い上に艶やかな紅色の花をつけることから人気があり、河津町だけでなく各地に植栽されている。
写真は2月に河津桜まつりの会場で撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Kawazu-zakura


★薄肌に映す陽射しは柔らかく
 春の訪れ知らせるように

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by ryudesuyo | 2010-02-26 06:03 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

椿寒桜(ツバキカンザクラ)

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椿寒桜(ツバキカンザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原木は愛媛県松山市の伊予豆比古命(いよずひこのみこと)神社(別名は椿宮)にある。
支那実桜(シナミザクラ)と寒緋桜(カンヒザクラ)の交雑種と考えられている。
樹高は5~10メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、葉の縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径は3センチくらいの中輪である。
蕾の色は紅色である。
花は一重で、濃くて明るい桃色をしている。
花弁の形は卵形で、内側に曲がる。
散り際には花芯が赤みを増す。
写真は2月に埼玉県立花と緑の振興センターで撮った。
Prunus x introrsa cv. Introrsa


★咲く花は小さいけれど鮮やかな
 紅の眩しき椿寒桜
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by ryudesuyo | 2010-02-25 06:32 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

アメリカ満作(アメリカマンサク)

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アメリカ満作(アメリカマンサク)はマンサク科マンサク属の落葉高木である。
アメリカ東部、カナダ、メキシコの山地などに分布し、林の中に生える。
マンサク属は東アジアと北米東部に隔離分布するのだそうである。
樹高は5~10メートルくらいである。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉には柄がある。
開花時期は10~11月である。
鮮やかな黄色の花弁が10枚くらい放射状に広がる。
萼も黄色い。
アメリカの先住民であるインディアンは、葉を擦り傷、切り傷、皮膚炎などの治療に用いたという。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hamamelis virginiana


★カールする黄の花びらがひらひらと
 一足早くアメリカ満作

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by ryudesuyo | 2010-02-24 06:22 | マンサク科 | Trackback | Comments(0)

赤花満作(アカバナマンサク)

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赤花満作(アカバナマンサク)はマンサク科マンサク属の落葉小高木である。
分類上は、丸葉満作(マルバマンサク)の型の1つとされている。
丸葉満作(マルバマンサク)は満作(マンサク)の日本海型変種である。
文字通り葉が丸いのが特徴である。
丸葉満作(マルバマンサク)の花弁は黄色いが、赤花満作(アカバナマンサク)の場合は花弁が暗い紅色になる。
花弁のつけ根の部分だけ赤いものは錦満作(ニシキマンサク)と呼ばれる。
樹高は3~8メートルくらいである。
葉は円形ないし倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2~3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
雄しべは4本、雌しべは1本である。
別名を紅花満作(ベニバナマンサク)ともいう。
俳句では「満作」が春の季語である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Hamamelis japonica var. obtusata form. incarnata


★鮮やかな色ではないが落ち着いた
 調べ奏でるここにも春と

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by ryudesuyo | 2010-02-23 06:08 | マンサク科 | Trackback | Comments(0)

満作(マンサク)ダイアナ

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満作(マンサク)ダイアナはマンサク科属マンサク属の落葉小高木である。
オレンジ・ビューティ(Orange Beauty)は栽培品種である。
ダイアナ(Diana)は、満作(マンサク)の園芸品種の1つで、赤花であるのが特徴である。
日本に自生する満作(マンサク:Hamamelis japonica)と中国原産の支那満作(シナマンサク:Hamamelis mollis)の種間交雑種(Hamamelis x intermedia)である。
支那満作(シナマンサク)は日本の山野に自生する満作(マンサク)に較べ開花時期が早い。
また、花に香りがあり、花の時期にも前年の葉が枝に残っている。
種間交雑種(intermedia)も含めて花がやや大きく、黄色以外の花色の品種もある。
ダイアナもその1つである。
樹高は1~2メートルである。
開花時期は2月である。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Hamamelis x intermedia cv. Diana


★ダイアナと名づけられしか満作の
 花は真っ赤に枝を覆いて

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by ryudesuyo | 2010-02-22 06:30 | マンサク科 | Trackback | Comments(0)

満作(マンサク)オレンジ・ビューティ

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満作(マンサク)オレンジ・ビューティはマンサク科属マンサク属の落葉小高木である。
オレンジ・ビューティ(Orange Beauty)は栽培品種である。
満作(マンサク)オレンジ・ビューティは、満作(マンサク)の園芸品種の一つで、オレンジ色の花が特徴である。
日本に自生する満作(マンサク:Hamamelis japonica)と中国原産の支那満作(シナマンサク:Hamamelis mollis)の種間交雑種(Hamamelis x intermedia)である。
特徴は花の色が橙色であることと、満作(マンサク)よりも開花時期がやや早いことである。
樹高は1~2メートルである。
開花時期は2月である。
写真は2月に神代植物公園で撮った。
学名:Hamamelis x intermedia cv. Orange Beauty


★オレンジに微かに染まる花の色
 二月の風にさわさわ揺れて

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by ryudesuyo | 2010-02-21 14:53 | マンサク科 | Trackback | Comments(0)

満作(マンサク)エレナ

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満作(マンサク)エレナはマンサク科属マンサク属の落葉小高木である。
エレナ(Jelena)は栽培品種である。
日本に自生する満作(マンサク:Hamamelis japonica)と中国原産の支那満作(シナマンサク:Hamamelis mollis)の種間交雑種(Hamamelis x intermedia)である。
特徴は花の色が橙色であることと、満作(マンサク)よりも開花時期がやや早いことである。
花は密生し、時間がたつと花びらは細くなり、花の色は濃くなる。
種間交雑種にはほかにも仲間がおり、花の色が赤いダイアナ(Diane)、花の色が黄色いムーンライト(Moonlight)などがある。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hamamelis x intermedia cv. Jelena


★こんもりと繁るがごとくオレンジの
 花びら舞わせ小鳥招くや

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by ryudesuyo | 2010-02-20 07:55 | マンサク科 | Trackback | Comments(0)

満作(マンサク)アーノルドプロミス

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アーノルドプロミス(Arnold Promise)は、満作(マンサク)の園芸品種の1つである。
満作(マンサク:Hamamelis japonica)はマンサク科マンサク属の落葉小高木である。
この満作(マンサク)と中国原産の支那満作(シナマンサク:Hamamelis mollis)を種間交雑させた園芸品種の1つがアーノルドプロミスである。
支那満作(シナマンサク)は日本の山野に自生する満作(マンサク)に較べ開花時期が早い。
また、花に香りがあり、花の時期にも前年の葉が枝に残っている。
種間交雑種(intermedia)も含めて花がやや大きい。
アーノルドプロミスもその1つで花つきがよく、黄金色で香りのよい花を開く。
樹高は3~5メートルである。
開花時期は1~3月である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Hamamelis x intermedia cv. Arnold Promise


★ずっしりとつけた花びら重たそう
 でもきれいだね豪華に見える

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by ryudesuyo | 2010-02-19 06:37 | マンサク科 | Trackback | Comments(0)