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湖上の舞(コジョウノマイ)

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湖上の舞(コジョウノマイ)はバラ科サクラ属の落葉亜高木である。
マメザクラの仲間である。
富士山周辺の吉田口登山道で発見された。
原木は枯死している。
特徴は枝が雲竜形に伸びることである。
開花時期は3月から4月である。
花弁は5枚で、白ないし淡い紅色を帯びる。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus incisa cv. Kojou-no-mai


★くねくねと枝が曲がって咲くという
 湖上の舞の花は清楚で

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by ryudesuyo | 2010-03-31 05:30 | バラ科

駿府桜(スンプザクラ)

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駿府桜(スンプザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
東京小金井の「ヤマザクラ」の実生選抜品種で、国立遺伝学研究所にて作出された。
染井吉野(ソメイヨシノ)と山桜(ヤマザクラ)の交雑種と考えられている。
樹高は4から7メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4月上旬である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径は3センチくらいの中輪で、一重咲きである。
花の色は淡い紅色で、花弁は5枚である。
花弁の形は細長い卵形である。
萼筒の形は細長い壺形である。
写真は4月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus jamasakura Sieb.cv.Sunpu-zakura


★どのような謂れあるかと調べるが
 ますます謎は深まるばかり

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by ryudesuyo | 2010-03-30 05:35 | バラ科

雨宿(アマヤドリ)

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雨宿(アマヤドリ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
「里桜」の仲間の1つである。
「里桜」は主に大島桜(オオシマザクラ)を母種とする園芸品種の総称である。
平安時代から人為的な交配や野生のものから選抜育種などが行われ、200以上の種類がある。
雨宿(アマヤドリ)は樹高5~10メートルくらいである。
特徴は花径が4~5センチくらいある八重咲きの大輪であることである。
開花時期は4月である。
葉の展開と同時に花をつける。
蕾の色は淡い桃色である。
花の色は白く、花びらの外側に桃色が残る。
花びらの枚数は10~15枚である。
長い花柄から垂れ下がるようにして花を咲かせる。
一総の花の数は3~5輪である。
名の由来は、葉陰に垂れて咲く様子を「雨宿」に譬えたものである。
なお、似た種類で花柄の短いものを白妙(シロタエ)という。
白妙(シロタエ)については雨宿(アマヤドリ)と区別する説と同一とする説がある。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Amayadori


★真っ白な花びら雨に濡れたなら
 風情いかにと思いめぐらし

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by ryudesuyo | 2010-03-29 19:01 | バラ科

笹部桜(ササベザクラ)

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笹部桜(ササベザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
霞桜(カスミザクラ)とオオシマザクラ系の里桜(サトザクラ)との交雑種と推定されている。
名は「桜博士」と呼ばれた笹部新太郎氏に因む。
原木は兵庫県神戸市の笹部邸(現、桜守公園)にあったが、1997年に震災の影響で枯れてしまったという。
笹部氏は、水上勉の小説「櫻守」に登場する植木職人の親方のモデルである。
開花時期は4月である。
花弁数は8~20枚くらいあり、半八重咲きである。
旗弁(はたべん)という雄しべが花弁のように変化したものがある。
花の色は白いが、咲き進むと紅色に変化する。
上の写真は3月に神代植物公園で撮った。
下の写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Sasabe-zakura


★調べれば調べるほどに面白い
 笹部桜にまた会いたいと

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by ryudesuyo | 2010-03-28 09:40 | バラ科

紅豊(ベニユタカ)

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紅豊(ベニユタカ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
北海道の松前で、松前早咲き(マツマエハヤザキ)と龍雲院紅八重(リュウウンインベニヤエ)を交配させて作出された。
樹高は4~7メートルくらいである。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月である。
葉の展開と同時に花を咲かせる。
花径は5センチくらいある大輪で、八重咲きである。
花の色は濃い紅色で、花弁数は15~20枚くらいある。
花弁は縁が色濃く、また脈が色濃い。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus lannesiana cv. Beniyutaka


★桜とは思えぬほどの豪華さに
 驚きながらシャッター切って

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by ryudesuyo | 2010-03-27 07:21 | バラ科

東海桜(トウカイザクラ)

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東海桜(トウカイザクラ)はバラ科サクラ属の落葉低木である。
支那実桜(シナミザクラ)と小彼岸(コヒガン)との交配種だと考えられている。
学名にある Takenakae は、国立遺伝学研究所にいた竹中要博士のことである。
樹高は2から4メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花弁数は5枚で、一重咲きである。
花径は2センチくらいの小輪で、花の色はごく淡い紅色である。
花にはほのかな香りがある。
雄しべはたくさんあり、雌しべは1本で短い。
葉の柄、花の柄、萼などには毛が生えている。
写真は4月に神代植物公園で撮った。
学名:Prunus x takenakae cv. Takenakae


★小振りでも溢れるほどの花つけて
 ほのかに香る東海桜

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by ryudesuyo | 2010-03-26 06:38 | バラ科

秩父桜(チチブザクラ)

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秩父桜(チチブザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
江戸彼岸(エドヒガン)と丁字桜(チョウジザクラ)の交雑種と考えられている。
秩父地方に個体数が多いのが名の由来である。
両者の混生する長野県や栃木県などにも分布する。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は3月から4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径は2センチくらいの小輪で、一重咲きである。
花の色は白に近い淡い紅色である。
花弁は5枚で、細長い楕円形をした花弁どうしは重ならない。
萼筒の形は細長い壺形で、つけ根の部分がやや膨らみ、短い毛が生える。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus x chichibuensis


★花と花いつの間にやら交わって
 己が個性を思うがままに

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by ryudesuyo | 2010-03-25 19:16 | バラ科

八重寒緋桜(ヤエカンヒザクラ)

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寒緋桜(カンヒザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。
原産地は台湾、中国南部である。
日本でも鹿児島県や琉球列島に分布している。
八重寒緋桜(ヤエカンヒザクラ)はその園芸品種である。
台湾で育成されたという。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には浅い重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
開花時期は3月から4月で、原種よりも遅い。
濃い紅色をした太い鐘状の花を下向きにつける。
八重咲きだが全開はしない。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus campanulata cv. Plena


★おやこれは八重咲きなんだ珍しい
 咲いた姿はおんなじだけど

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by ryudesuyo | 2010-03-24 06:21 | バラ科

雅(ミヤビ)

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雅(ミヤビ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
かつてはプリンセス雅(プリンセスミヤビ)と呼んでいた。
さいたま市大崎で発見され、皇太子妃雅子様の御成婚を記念して名づけられた。
開花時期は3~4月である。
花の色は濃淡のある紅色で、一重咲きである。
やや細い花弁には紅色の筋線入る。
花は完全には開ききらず、少し下垂して咲く。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus cv. Miyabi


★俯いた紅色の花愛らしく
 ほっとため息雅の花は

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by ryudesuyo | 2010-03-23 06:17 | バラ科

武甲豆桜(ブコウマメザクラ)

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武甲豆桜(ブコウマメザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
豆桜(マメザクラ)の地域変種である。
埼玉県から群馬県にかけて分布し、武甲山などの石灰岩地に生える。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
樹高は4から6メートルくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
基本種に比べて葉の長さは4センチから8センチと2倍くらいある。
また、葉の表面にも裏面にもほとんど毛が生えていないところも異なる。
開花時期は3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花径10ミリから15ミリの小輪で、一重咲きである。
花の色は白ないしごく淡い紅色を帯びる。
基本種に比べると萼筒が太く、紅紫色を帯びる。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Prunus incisa var. bukosanensis


★土地土地に根づいた花は護られて
 今が盛りと目を楽しませ

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by ryudesuyo | 2010-03-22 08:15 | バラ科