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加計呂麻寒葵(カケロマカンアオイ)

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加計呂麻寒葵(カケロマカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
奄美諸島の固有種で、山地の林の中に生える。
和名の由来は、発見地である加計呂間島からきている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉はハート形で、雲紋が入る。
つけ根の部分は心形で、深く切れ込む。
開花時期は3~6月である。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は10~15ミリと小さい。
雌しべは3本、雄しべ6本で、同属の一般的な雌しべ、雄しべの数の半分である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の trinacriforme は「3つに尖った形の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum trinacriforme


★シチリアの旗の名前はトリナクリア
 そんな繋がり思い描きつ
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by ryudesuyo | 2011-12-31 13:25 | ウマノスズクサ科

叢雲葵(ムラクモアオイ)

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叢雲葵(ムラクモアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
種子島の固有種で、山地の林の中に生える。
分類上は、屋久島固有種である慈姑葉寒葵(クワイバカンアオイ)の変種とされている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は10センチくらいである。
葉の形は三角形で、厚くて艶がある。
裏面の葉脈上と葉の柄には短い毛が生える。
開花時期は10月から1月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花の色には淡い緑色のものもある。
花弁はない。
花径は2~3センチである。
萼片の上部には短い毛が疎らに生える。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の kumageanum は「(鹿児島県)熊毛郡の」のという意味である。
変種名の satakeanum は「佐竹義輔さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum kumageanum var. satakeanum


★叢雲の由来はどこにあるのかな
 葉っぱの模様さしているかな
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by ryudesuyo | 2011-12-30 13:37 | ウマノスズクサ科

末広葵(スエヒロアオイ)

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末広葵(スエヒロアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
日本固有種である。
鈴鹿山地に分布し、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は10センチくらいである。
葉はハート形である。
開花時期は秋から冬である。
筒形で先が3つに裂けた暗い紫色の花をつける。
萼筒が扁平なのが特徴である。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の dilatatum は「拡大した」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum dilatatum


★見ることも叶わぬ花にまた一つ
 出合う歓び噛み締めて撮る
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by ryudesuyo | 2011-12-29 09:28 | ウマノスズクサ科

越前寒葵(エチゼンカンアオイ)

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越前寒葵(エチゼンカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
日本固有種である。
富山県から京都府にかけて日本海側に分布し、山地の林の中に生える。
草丈は5センチから10センチくらいである。
葉はハート形である。
開花時期は10月から12月である。
筒形で先が3つに裂けた暗い紫色の花をつける。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
つくば植物園の表示によれば、関東寒葵(カントウカンアオイ)に似るが分類学的位置づけは定まっていないという。
写真は4月に京都府立植物園の山野草展で撮った。
学名:Asarum sp.(=Asarum nipponicum var. echizen)


★どのような推移たどるか位置づけは
 ホットな花に楽しみ増やし
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by ryudesuyo | 2011-12-28 15:40 | ウマノスズクサ科

鈎形葵(カギガタアオイ)

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鈎形葵(カギガタアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
日本固有種である。
山梨県の南部から静岡県の中西部にかけて分布し、山地の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
草丈は5~10センチである。
長い柄のある卵形の葉を数枚つける。
葉はやや肉厚で、暗い緑色をしている。
開花時期は9~11月である。
花の色は暗い紫色ないし褐色である。
萼筒は幅の広い鐘形で、上部がわずかにくびれる。
花弁はない。
和名の由来は、花柱の先が鉤形になることからきている。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の curvistigma は「曲がった柱頭の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
属名:Asarum curvistigma

 
★確かめて見られるわけでないけれど
 面白いよね名前の由来
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by ryudesuyo | 2011-12-27 10:47 | ウマノスズクサ科

慈姑葉寒葵(クワイバカンアオイ)

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慈姑葉寒葵(クワイバカンアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
屋久島の固有種である。
標高300メートル以下の低地の常緑樹の林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
和名の由来は、葉が慈姑(クワイ)に似ることからきている。
草丈は10センチから15センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が普通は2枚出る。
葉の形はハート形で、厚くて艶がある。
つけ根の部分の両側片が切形なので矢じり形になる。
開花時期は11月から3月くらいである。
先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の kumageanum は「(鹿児島県)熊毛郡の」のという意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum kumageanum


★慈姑の葉似ているかなと思いつつ
 観察をする縦横斜め
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by ryudesuyo | 2011-12-26 13:08 | ウマノスズクサ科

屋久島葵(ヤクシマアオイ)

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屋久島葵(ヤクシマアオイ)はウマノスズクサ科カンアオイ属の常緑多年草である。
屋久島の固有種である。
山地の常緑樹の林の中に生える。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
別名を鬼寒葵(オニカンアオイ)という。
草丈は10~15センチくらいである。
根茎から柄の長い葉が普通は2枚出る。
葉の形はハート形である。
葉の色は濃い緑色で、裏面は紫色を帯びる。
開花時期は1~4月くらいである。
半ば土に埋もれるようにして、先が3つに裂けた筒状の萼からなる暗い紫色の花をつける。
花弁はない。
花径は4~5センチあり大きい。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の yakusimense は「屋久島の」という意味である。
写真は11月につくば植物園の「日本の固有植物展」で撮った。
学名:Asarum yakusimense


★萼片の模様がとても個性的
 鬼の名前が似合っているよ
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by ryudesuyo | 2011-12-25 15:00 | ウマノスズクサ科

緑薄葉細辛(ミドリウスバサイシン)

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薄葉細辛(ウスバサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、山地のやや湿った林の中に生える。
花の色には濃い褐色のものと緑色のものがある。
両者は学名上は区別されていないが、緑色のものは一般に緑薄葉細辛(ミドリウスバサイシン)と呼ばれている。
草丈は10~15センチくらいである。
茎は地を這い、先に長い柄のある葉を普通は2枚つける。
葉の形は円心形である。
葉の先は尖り、つけ根の部分は心形である。
開花時期は3~5月くらいである。
葉の間に短い柄のある緑色の花を1つつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
萼片は3つに裂けて先は反り返る。
萼筒の内部には12本の雄しべと6本の雌しべがある。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の sieboldii は日本植物の研究者「シーボルトの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Asarum sieboldii

★花の色緑になるとイメージも
 がらりと変わる薄葉細辛
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by ryudesuyo | 2011-12-24 07:48 | ウマノスズクサ科

鶏林細辛(ケイリンサイシン)

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鶏林細辛(ケイリンサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
九州の熊本県に分布し、山地のやや湿った林の中に稀に生える。
海外では、朝鮮半島や中国の東北部にも分布する。
生薬の細辛(さいしん)は本種や薄葉細辛(ウスバサイシン)の根から作られる。
草丈は10~15センチくらいである。
根際から生える葉は長い柄があり、卵心形である。
開花時期は4~6月くらいである。
花の色は紫褐色である。
花には長い柄があり、萼筒は壺形で短い。
萼片は3枚で三角状をしており、反り返る。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の heterotropoides は「カンアオイ属(Heterotropa)に似た」という意味である。
変種名の mandshuricum は「満州(中国東北部)の」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Asarum heterotropoides var. mandshuricum


★初めての名前に興味募らせつ
 花の姿を脇から眺め
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by ryudesuyo | 2011-12-23 11:14 | ウマノスズクサ科

薄毛細辛(ウスゲサイシン)

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薄毛細辛(ウスゲサイシン)はウマノスズクサ科カンアオイ属の多年草である。
原産地は中国、朝鮮半島である。
韓国や中国では、生薬の細辛(さいしん)の基原植物とされている。
中国名は毛柄細辛(モウヘイサイシン)、英名はチャイニーズワイルドジンジャー(Chinese wild ginger)である。
分類上は、奥蝦夷細辛(オクエゾサイシン)の変種とされている。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は円心形で、2枚つく。
開花時期は4~5月くらいである。
花茎の先に茶色い壺形の花を1つずつつける。
属名の Asarum はギリシャ語の「asaron(枝を打たぬ)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の heterotropoides は「カンアオイ属(Heterotropa)に似た」という意味である。
変種名の seoulense は「(韓国の)ソウルの」という意味である。
写真は4月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Asarum heterotropoides var. seoulense


★ひっそりと地面の上に花咲かせ
 人に役立つ薄毛細辛
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by ryudesuyo | 2011-12-22 10:46 | ウマノスズクサ科