<   2012年 02月 ( 27 )   > この月の画像一覧

鈴蘭エリカ(スズランエリカ)

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鈴蘭エリカ(スズランエリカ)はツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方南部である。
学名のエリカ・フォルモーサでも流通している。
樹高は60センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は2~4月くらいである。
枝先に扁平な白い壺形の花を3つずつつける。
花は満天星躑躅 (ドウダンツツジ)を平らにつぶしたような感じである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の formosa は「美しい」という意味である。
写真は3月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Erica formosa


★春を待つ鐘の音遠く聞こえくる
 鈴蘭エリカは祈るがごとく
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by ryudesuyo | 2012-02-29 09:51 | ツツジ科 | Trackback | Comments(0)

海老茶菫(エビチャスミレ)

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海老茶菫(エビチャスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
ネットで調べてみると東京で発見されたという花屋さんの記述も見られるが、分類上の扱いは菫(スミレ:Viola mandshurica)の園芸品種とされている。
基本種との違いは、花の紫色に赤味が強いことである。
「海老茶色」に近いものもあるようだが紅紫色と思えるものもある。
それ以外に基本種との大きな違いはない。
草丈は10センチくらいである。
無茎種で地上茎はない。
葉は細長いへら形で先に丸みがある。
開花時期は3~4月である。
花径は2センチくらいで花の色は紅紫色である。
2枚の上弁が比較的大きい。
下にある唇弁の喉のほうがは白っぽくなり、紅紫色の筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
品種名の Ebicha は「海老茶」のことである。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola mandshurica 'Ebicha'


★氏素性わからぬけれどこの菫
 野に咲くものもあるのだきっと
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by ryudesuyo | 2012-02-28 09:50 | スミレ科 | Trackback | Comments(0)

松広水木(ショウコウミズキ)

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松広水木(ショウコウミズキ)はマンサク科トサミズキ属の落葉低木である。
原産地は朝鮮半島である。
南部にある智異山国立公園の松広寺で発見された。
別名を朝鮮土佐水木(チョウセントサミズキ)という。
分類上は日本に分布する高野水木(コウヤミズキ)の変種とされている。
樹高は1~2メートルである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
長さは5~9センチで、表面は緑色、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は3~4月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
枝から穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を垂らし、淡いクリーム色の花を8~12輪くらいつける。
花びらは5枚で、花径は15~30ミリくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Corylopsis はギリシャ語の「Corylus(ハシバミ属)+opsis(似た)」からきている。葉の形が似ていることから名づけた。
種小名の gotoana は「五島列島の」という意味である。
変種名の coreana は「朝鮮の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Corylopsis gotoana var. coreana


★韓国に固有の花をまた一つ
 見つけ違いはどこにあるかと
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by ryudesuyo | 2012-02-27 15:09 | マンサク科 | Trackback | Comments(0)

黄花花韮(キバナハナニラ)

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黄花花韮(キバナハナニラ)はユリ科ハナニラ属(イフェイオン属)の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地はウルグアイである。
種小名のセロウィアナム(sellowianum)でも流通している。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
葉は仲間の中でも特に細い。
開花時期は3~4月である。
花の色は黄色く、花びらは6枚である。
内花被が3枚、外花被が3枚からなる。
花びらのつけ根は漏斗状で、先は星状に開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipheion は由来のはっきりしない属名である。
種小名の sellowianum はドイツの植物学者「セロー(F. Sellow)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Ipheion sellowianum


★花韮に黄色い花もあったかと
 奥の深さに驚きながら
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by ryudesuyo | 2012-02-26 10:09 | ユリ科 | Trackback | Comments(2)

沖縄千鳥(オキナワチドリ)

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沖縄千鳥(オキナワチドリ)はラン科ヒナラン属の多年草である。
日本固有種である。
九州南部(宮崎県、鹿児島県)から沖縄にかけて分布し、海辺の岩場や山裾の斜面に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10~15センチくらいである。
地中には長さ1センチくらいの楕円形の塊根がある。
根際から生える葉は長さ4~6センチくらいの長い楕円形で、2~3枚を束のようにつける(束生)。
開花時期は2~4月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、2~9輪の花をつける。
花の色は淡い紅紫色である。
萼片と花弁は長さ5ミリくらいの狭い卵形である。
唇弁は長さが10~13ミリの倒卵形で先が3つに深く裂ける。
中央の裂片は先で更に2つに浅く裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、沖縄に多く、花の形が「千鳥の飛ぶ姿」に似ているところからきている。
属名の Amitostigma はギリシャ語の「a(否定)+Mitostigma(属名)」からきている。古くMitostigmaといったが、以前に同一名があり観察が誤っていたので、否定の言葉を付け足した。
種小名の lepidum は「可愛い」という意味である。
上の写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Amitostigma lepidum


★太陽の光が好きで愛らしい
 沖縄千鳥元気に咲いて
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by ryudesuyo | 2012-02-25 09:34 | ラン科 | Trackback | Comments(0)

プリムラ・エラチオル

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プリムラ・エラチオルはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパから西アジアである。
草地や林の中に生える。
英名はオックスリップ(ox lip)である。
草丈は10センチから30センチくらいである。
葉は円心形である。
日本での開花時期は4月から5月くらいである。
茎先に花径2、3センチの淡い黄色の花を下向きにつける。
花は一方に偏ってつく。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
多くの園芸品種がある。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の elatior は「より背の高い」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Primula elatior


★いろいろと見てきたけれど桜草
 まだたまだあるねいつか整理を
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by ryudesuyo | 2012-02-24 15:04 | サクラソウ科 | Trackback | Comments(0)

先島躑躅(サキシマツツジ)

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先島躑躅(サキシマツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
沖縄県の久米島、石垣島、西表島に分布し、渓流沿いや林の縁に生える。
また、盆栽や生垣とされる。
石垣市では「市の花」に指定されている。
樹高は1~3メートルくらいである。
樹皮は灰褐色をしており、滑らかである。
よく枝分かれをする。
葉は細長い楕円形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
現地での開花時期は2~3月である。
花径が4~8センチくらいある漏斗状で、花冠は先が5つに裂ける。
花の色は赤い。
花のつけ根の部分には腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の amanoi は「天野鉄夫さんの」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Rhododendron amanoi


★山深く水辺にそっと咲くという
 先島躑躅の花愛らしく
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by ryudesuyo | 2012-02-23 15:22 | ツツジ科 | Trackback | Comments(0)

アザレア

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アザレア(azalea)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
東アジア原産のツツジがヨーロッパに渡って品種改良されたものである。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
別名を西洋躑躅(セイヨウツツジ)ともいう。
樹高は30センチから150センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は11月から5月くらいである。
花冠は幅の広い漏斗状で5つに裂ける。
品種により、一重咲き、二重咲き、八重咲きなどがある。
雄しべが花びらに変わっているものや、花びらの縁に縮みのあるものなどがある。
花の色には赤、桃色、紅紫色、白などがあり、覆輪や絞りなど複色のものもある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の simsii は植物雑誌の編集者「シムズ(J. Sims)さんの」という意味である。
写真は5月に練馬区立平成つつじ園で撮った
園芸品種名は上から順に、アスカ、ステラマリス、ホワイトムーンである。
学名:Rhododendron x simsii


★娘らはアザレアの名で鉢の上
 お里帰りに少しはしゃいで
☆華麗なるドレス纏いてアザレアは
 生まれ故郷の空を仰いで
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by ryudesuyo | 2012-02-22 13:56 | ツツジ科 | Trackback | Comments(0)

金銀草(キンギンソウ)

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金銀草(キンギンソウ)はラン科シュスラン属の多年草である。
屋久島から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、山地の林の縁などに生える。
海外では、台湾、中国の南部、マレーシア、ヒマラヤ、インドなどにも分布する。
草丈は30センチから70センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
開花時期は3月から5月くらいである。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花は下から咲き始め、咲き進むと黄色くなる。
属名の Goodyera はイギリスの植物学者「グッドイヤー(John Goodyer)さん」の名からきている。
種小名の procera は「丈のある」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Goodyera procera


★槍の穂を思わすような花姿
 背は低いけど気宇壮大に
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by ryudesuyo | 2012-02-21 10:46 | ラン科 | Trackback | Comments(0)

プリムラ・アリオニー

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プリムラ・アリオニーはサクラソウ科サクラソウ属の多年草である。
原産地はアルプスの南部で、岩場に生える。
多くの園芸品種があり、ヨーロッパでは人気が高いということである。
写真のものの品種名は特定できていない。
草丈は5~10センチくらいである。
根際から生える葉は長い楕円形で、腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
自生地での開花時期は7~8月くらいである。
平地では3月ころに花を咲かせる。
花の色は桃色や紅紫色、白色で、花の真ん中は白い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Primula はラテン語の「primos(最初)」縮小形である。プリムラ・ベリスが早春に他の花に先駆けて咲くことから名づけられた。
種小名の allionii は「アリオン(Allion)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Primula allionii


★アルプスの日陰にそっと咲くという
 花は小柄で地を這うように
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by ryudesuyo | 2012-02-20 15:24 | サクラソウ科 | Trackback | Comments(0)