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アメリカ黄菫(アメリカキスミレ)

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アメリカ黄菫(アメリカキスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
カナダとアメリカ合衆国の東部に分布する。
学名からビオラ・プベスケンスと表示するものもある。
草丈は15センチから30センチくらいである。
有茎種である。
葉はハート形である。
葉の色は明るい緑色で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月である。
花の色は黄色い。
距は小さく目立たない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の pubescens は「細い軟毛のある」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola pubescens


★アメリカに咲く黄菫も可愛いよ
 日本のものと違いはどこと
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by ryudesuyo | 2012-04-30 12:44 | スミレ科

磯菫(イソスミレ)

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磯菫(イソスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
北海道の南西部から本州の鳥取県にかけて主に日本海側に分布し、海岸の砂地に生える。
新潟県村上市の瀬波海岸で発見されたことから瀬波菫(セナミスミレ)の別名がある。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
草丈は10~20センチくらいである。
地下茎のある有茎種である。
根際から生える葉は心円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の直径は10~35ミリと小さくて厚みと艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉のつけ根の部分は心形で、葉は内側に巻き込む。
托葉には櫛の歯のような切れ込みがある。
開花時期は5~7月である。
花の色は紅紫色で、色には濃淡の幅がある。
花弁には丸みがある。
側弁のつけ根には毛は生えない。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は白い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はギリシャ神話に登場する女性イーオーに由来する。雌牛に変身させられ、スミレを常食にした。
種小名の grayi は北アメリカの分類学者「グレイさん(A. Gray)の」という意味である。ペリーたちの持ち帰った標本に基づき新しい植物をたくさん発表した。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Viola grayi


★磯浜を故郷として咲く菫
 葉は分厚くて艶々として
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by ryudesuyo | 2012-04-29 09:32 | スミレ科

ビオラ・ワルテリ

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ビオラ・ワルテリはスミレ科スミレ属の多年草である。
種小名の読み方は「ウォルテリ」とするものもある。
原産地は北アメリカである。
アメリカ合衆国の南東部に分布し、乾いた岩場や林の中に生える。
草丈は15~25センチくらいである。
有茎種で、匍匐茎を持つ。
葉は腎形で、扇状の托葉に特徴がある。
葉の表面は淡い緑色、裏面は茶褐色である。
葉脈に沿って濃い緑色の斑が入る。
開花時期は4~5月である。
花の色は淡い紫色で、側弁には白い毛が生える。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は丸くて白い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花の姿は立坪菫(タチツボスミレ)に似る。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の walteri は18世紀のアメリカの植物収集家「ワルター(T. Walter)さんの」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンターの菫展で撮った。
学名:Viola walteri


★葉の様子少しお洒落に見えるかな
 洋風だけど菫の仲間
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by ryudesuyo | 2012-04-28 11:22 | スミレ科

ガバナーヘリック

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ガバナーヘリックはスミレ科スミレ属の多年草である。
ヨーロッパ原産の匂い菫(ニオイスミレ:Viola odorata)と北アメリカ原産のアメリカ菫細辛(アメリカスミレサイシン:Viola sororia)の人工交配種である。
19世紀末に作出された。
草丈は10~15センチくらいである。
葉は先の尖った心形である。
開花時期は4月である。
濃い青紫色をした大輪の花を咲かせる。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は短くて太い。
花の後に実はできない。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園の菫展で撮った。
学名:Viola 'Governor Herrick'


★海渡り繋がり合ったバイオレット
 葉も可愛いねガバナーヘリック
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by ryudesuyo | 2012-04-27 09:33 | スミレ科

匂い菫(ニオイスミレ)

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匂い菫(ニオイスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
学名のビオラ・オドラータで表示するものもある。
原産地はヨーロッパ、西アジア、北アフリカである。
日本でも、逸出したものが野生化している。
英名をスイートバイオレット(sweet violet)という。
草丈は10~15センチくらいである。
根際から生える葉は円心形である。
有茎種である。
開花時期は2~4月である。
花の色は濃い紫色で、左右相称の5弁花である。
園芸品種には、淡い紫色、白、ピンクなどのものもあり、八重咲きもある。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は太目で短い。
花には仄かな香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
香料用としても栽培され、料理に使われる。
胃熱、眼炎、直腸脱、百日熱、胸病、腫瘍、消化不良などにも薬効があるという。
ただし、根はアルカノイドを含んでいるため有毒である。
また、この花はシェイクスピアの「夏の夜の夢」の中にも「恋の媚薬」として登場している。
俳句の季語は春である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の odorata は「よい香りのする」という意味である。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola odorata


★少しだけ恋の媚薬を使おうか
 たった一度の出来事だから
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by ryudesuyo | 2012-04-26 11:55 | スミレ科

ミセス・R・バートン

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匂い菫(ニオイスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
学名のビオラ・オドラータで表示するものもある。
原産地はヨーロッパである。
ミセス・R・バートン(Mrs. R. Barton)はその選別品種である。
1930年に作出された。
草丈は10~20センチくらいである。
有茎種である。
葉の形は円心形である。
開花時期は4~5月である。
花の色は白く、淡い紫色が滲む。
また、紫色の斑点や筋が入る。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は太目で、紅紫色を帯びる。
花には仄かな香りがある。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の odorata は「よい香りのする」という意味である。
写真は4月に神代植物公園の菫展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola odorata 'Mrs. R. Barton'


★選ばれて作り出された菫さん
 仄かな香り甘く切なく
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by ryudesuyo | 2012-04-25 14:06 | スミレ科

八雲菫(ヤクモスミレ)

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八雲菫(ヤクモスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
無茎種である菫(スミレ)と有茎種である坪菫(ツボスミレ)との人工交配種である。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は長い楕円形から三角形である。
開花時期は3~4月である。
花冠の全体としては菫(スミレ)の特徴が出ている。
花の色は紫色で、濃い紫色の筋がすべての花弁に入る。
唇弁が小さい点は坪菫(ツボスミレ)に似ている。
葉の形も菫(スミレ)に近い。
日本すみれ研究会の鈴木進さんが作出した。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の mandshurica は「満州(中国東北部)の」という意味である。
種小名の verecunda は「内気な」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンターの菫展で撮った。
下の写真は「明神タイプ」である。
学名:Viola mandshurica x Viola verecunda


★人工で作り出された花だけど
 きりりと咲けばそれも忘れて
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by ryudesuyo | 2012-04-24 11:54 | スミレ科

毛無し野路菫(ケナシノジスミレ)

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毛無し野路菫(ケナシノジスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
本州の東北地方から九州にかけて分布し、人里近い道端などに生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
分類上は、野路菫(ノジスミレ)の品種の1つとされている。
野路菫(ノジスミレ)は全草に微毛が生えるが、本種にはそれがない。
草丈は10~15センチくらいである。
無茎種である。
葉は細長いへら形ないし披針形である。
開花時期は4~5月である。
花の色は紫色である。
唇弁は先で広がる傾向があり、紫色の縦筋のつけ根あたりはやや白っぽい。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)も紫色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の yedoensis は「江戸の」という意味である。
品種名の glaberrima は「まったく無毛の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンターの菫展で撮った。
学名:Viola yedoensis f. glaberrima


★仲間とは少し姿を変えて咲く
 小さな花に思いこもごも
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by ryudesuyo | 2012-04-23 11:44 | スミレ科

富岡菫(トミオカスミレ)

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富岡菫(トミオカスミレ)はスミレ科スミレ属の多年草である。
錦菫(ニシキスミレ:Viola mandshurica f. albo-variegata)と斑入り源氏菫(フイリゲンジスミレ:Viola variegata)との人工交配種である。
交配者は鈴木吉五郎さんである。
鈴木さんは、鈴木菫(ススギスミレ)や薄黄薺(ウスキナズナ)などを作出したことで知られる。
また、大賀蓮(オオガハス)の開花にも成功している。
和名は、鈴木さんの自宅のあった横浜市金沢区の富岡に因む。
葉は披針形である。
葉には錦菫(ニシキスミレ)の名の由来となった象牙色と淡い紅色の斑が入り、また斑入り源氏菫(フイリゲンジスミレ)の名の由来となった白い斑も入る。
花の様子は両者の中間形となる。
花の色は濃い紫色で、側弁には毛が生える。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は円筒形である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の kisoana は「木曽の」という意味である。
種小名の suzukii は山野草の栽培技術者「鈴木吉五郎さんの」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンターの菫展で撮った。
学名:Viola x kisoana f. suzukii


★数々のミラクル生んだ先人の
 姿映して富岡菫
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by ryudesuyo | 2012-04-22 16:19 | スミレ科

ビオラ・ソロリア

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ビオラ・ソロリアはスミレ科スミレ属の多年草である。
和名をアメリカ菫細辛(アメリカスミレサイシン)という。
別名をビオラ・パピリオナケアともいう。
原産地は北アメリカだが、日本各地で野生化している。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は濃い緑色をしたハート形で先が尖り、根際から束になって生える(束生)。
根茎は山葵(ワサビ)のように太い。
開花時期は4~5月である。
花は濃い青紫色で、つけ根の部分がしぼみ気味になり、白い毛が生える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の sororia は「塊になった」という意味である。
種小名の papilionacea は「チョウの形をした」という意味である。
写真は4月に神代植物公園の菫展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola sororia(=Viola papilionacea)


★渡来して大地に根づきしっかりと
 花を咲かせるパピリオナケア
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by ryudesuyo | 2012-04-21 10:44 | スミレ科