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薮紫(ヤブムラサキ)

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薮紫(ヤブムラサキ)はクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木である。
分類体系によってはシソ科とされる。
本州の宮城県から九州にかけて分布し、日当たりのよい林の中などに生える。
海外では、朝鮮半島にも分布する。
樹高は2~3メートルである。
全体に毛が多く、触るとビロードのような感触がある。
葉は卵形ないし楕円形で、向かい合って生える(対生)。
表面は濃い緑色、裏面は灰白色をしている。
葉の先は鋭く尖り、縁にはやや不揃いのぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
葉の脇から集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い紫色の花をたくさんつける。
花序には密に毛があり、毛に埋もれるように花をつける。
花径が3~4ミリ、長さが3~5ミリの筒状で、先は4つに裂ける。
雄しべは4本、雌しべは1本で、花から飛び出している。
花の後にできる実は3~4ミリの球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、紫色に熟する。
萼に半分つつまれているが、落葉するころには萼も枯れて美しい姿を見せる。
花言葉は「聡明」である。
属名の Callicarpa はギリシャ語の「callos(美しい)+carpos(果実)」からきている。実が美しく熟すからことから名づけられたものである。
種小名の mollis は「軟毛のある」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
花の写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Callicarpa mollis


★葉の陰で静かにそっと紫の
 小花をつける薮紫は

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by ryudesuyo | 2013-10-31 15:01 | クマツヅラ科

ベゴニア・レックス

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ベゴニア・レックスはシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草である。
原産地はインドのアッサム地方である。
根茎性ベゴニアの1つである。
和名は大葉ベゴニア(タイヨウベゴニア)という。
別名は大葉ベゴニア(オオバベゴニア)である。
草丈は20センチから40センチくらいである。
茎は地面を這う。
根際から生える葉は左右不同の卵形である。
葉の縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)が不規則にある。
葉の表面には皺があり、暗くて茶色っぽい緑色の地に艶のある銀白色の輪模様が入る。
葉の裏面は赤味を帯びる。
開花時期は秋から冬である。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、淡いピンクの花をつける。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、本種をもとに改良された園芸品種群をレックスベゴニア(Begonia x rex-cultorum)という。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の rex は「王」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Begonia rex


★美しい葉っぱに思わず見とれるね
 花の様子はみな似ているが

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by ryudesuyo | 2013-10-30 12:53 | シュウカイドウ科

ベゴニア・デリキオサ

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ベゴニア・デリキオサはシュウカイドウ科シュウカイドウ属の多年草である。
種小名の読み方は「デリシオサ」とするものもある。
原産地はカリマンタン島である。
根茎性ベゴニアの1つである。
草丈は20センチから40センチくらいである。
葉は手のひら状に裂け、白い斑が入る。
葉の色は暗い緑色で、葉脈は紅色になる。
開花時期は主に冬から春である。
茎先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないしピンクの花をつける。
花被片は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Begonia はフランス人でフランス領アンティル諸島の総督だった「ベゴン(Michel Begon, 1638-1710)さん」の名からきている。ベゴニアの仲間数種をヨーロッパに紹介した。
種小名の deliciosa は「快い」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Begonia deliciosa


★調べてもあまり情報ないけれど
 目を見張るのは葉の美しさ

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by ryudesuyo | 2013-10-29 11:22 | シュウカイドウ科

ゴールドトパーズ

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ゴールドトパーズ(Gold Topaz)はバラ科バラ属の落葉低木である。
品種名は宝石のトパーズからきている。
フロリブンダ系(Floribunda:FL)と呼ばれるものの1つで、四季咲きの中輪である。
1963年にドイツのタンタウ(Tantau)で作出された。
樹高は50センチくらいである。
樹形は半直立性である。
開花時期は5~11月である。
丸弁高芯咲きの半八重である。
花の色は淡い黄色である。
花には微香がある。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Rosa 'Gold Topaz'


★柔らかなクリーム色の薔薇の花
 謎秘めるように北国に咲く

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by ryudesuyo | 2013-10-28 16:34 | バラ科

アガニシア・キアネア

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アガニシア・キアネアはラン科アガニシア属の多年草である。
アガニシア属はアマゾン川上流に3種が分布する着生種である。
本種の原産地はコロンビア、ベネズエラ、ブラジルである。
標高100~500メートルのアマゾン川流域の熱帯雨林に分布する。
分類の仕方によってはアカカリス属(1属1種)とされる。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
花径6センチくらいの淡い紫色をした花を数輪つける。
唇弁は濃い紫色で模様がある。
花はよい香りがする。
属名の Aganisia はギリシャ語の「agnos(感謝)」からきている。
種小名の cyanea は「暗い藍色の」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Aganisia cyanea(syn. Acacallis cyanea)


★花菖蒲思わすような姿して
 背丈は低く花は大きく

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by ryudesuyo | 2013-10-27 11:24 | ラン科

クラッスラ・ペルフォラタ

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クラッスラ・ペルフォラタはベンケイソウ科クラッスラ属の常緑多年草である。
クラッスラ属は南アフリカや東アフリカに300種以上が分布する。
本種は南アフリカのケープ地方に分布する多肉植物である。
流通名を星乙女(ホシオトメ)という。
草丈は40~60センチくらいである。
茎は細く、肉厚で三角形の葉が向かい合って生える(対生)。
葉の付け根の部分は融合している。
葉の色は灰色を帯びる。
開花時期は10~3月である。
葉の脇から集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、淡い黄色の小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片で5枚あり、星形になる。
雄しべは5本、雌しべも5本である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Crassula はラテン語の「crassula(厚い)」に由来する。この仲間の多くが水分を含む葉と茎を持つことからきている。
種小名の perforata は「貫通した」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Crassula perforata


★花の咲く様子がとても変わってる
 花は黄色の星乙女だよ

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by ryudesuyo | 2013-10-26 13:36 | ベンケイソウ科

エピデンドルム・ラニペス

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エピデンドルム・ラニペスはラン科エピデンドルム属の多年草である。
エピデンドルム属はカトレアの近縁種で、中南アメリカに1100種くらい分布する大きな属である。
属名の読み方は「エピデンドラム」とするものもある。
本種の原産地はエクアドル、ボリビア、コロンビア、ペルーである。
標高700~1500メートルの熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は11~3月くらいである。
枝分かれした茎先にそれぞれ総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径15~0ミリくらいの白い花をたくさんつける。
花はよい香りがする。
属名の Epidendrum はギリシャ語の「epi(上) + dendron(木)」からきている。着生種であることを示すために名づけられた。
種小名の lanipes は「lani(羊毛状の) + pes(足)」からきている。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Epidendrum lanipes


★小さくてラッパのようなリップだね
 大の字みたいな花よく香り

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by ryudesuyo | 2013-10-25 11:40 | ラン科

アリオカルプス・レツスス

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アリオカルプス・レツススはサボテン科アリオカルプス属の多年草である。
アメリカのテキサス州からメキシコにかけて分布する。
牡丹サボテンといわれるものの1つである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
また、ワシントン条約附属書ではI類(商業目的の国際取引の全面禁止)として保護されている。
園芸名を岩牡丹(イワボタン)という。
草丈は3~12センチくらいである。
直径は10~25センチくらいである。
地中に大きな塊根があり、地面より上は半球状に盛り上がる。
葉は多肉質の三角形で、灰色ないし青緑色をしていて重なる。
葉の間には繊維状のものがある。
開花時期は10月くらいである。
花径4センチくらいの白ないしピンクの花を頂部につける。
属名の Ariocarpus はギリシャ語の「aria(Sorbus aria:ホワイトビーム)+karpos(果実)」からきている。
種小名の retusus は「(花弁の先が)ややくぼみのある形の」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Ariocarpus retusus


★大きくて迫力のある白い花
 頭につければ妃のごとく

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by ryudesuyo | 2013-10-24 14:46 | サボテン科

プレクトランツス・サシャ

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プレクトランツス・キリアツスはシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
ヤマハッカ属は世界に250種くらいあり、観葉植物として知られる。
日本にも引起し(ヒキオコシ)など多くの自生種がある。
本種の原産地は南アフリカである。
サシャ(Sasha)はその園芸品種である。
サシャの名は人名由来で、Sandra や Alexandra の別称として用いられる。
鉢植えなどに利用される。
草丈は30~50センチくらい。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の表面は緑色で、裏面は紫色である。
開花時期は5月から10月くらいである。
花は淡い紫色をした筒形で、先は唇形に裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
種小名の ciliatus は「縁毛のある」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Plectranthus ciliatus 'Sasha'


★葉っぱには模様の入ったものもある
 部屋の中でも楽しめそうだね

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by ryudesuyo | 2013-10-23 12:39 | シソ科

ピングイクラ・アフロデイテ

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ピングイクラ・アフロデイテはタヌキモ科ムシトリスミレ属の常緑多年草である。
属名の読み方は「ピンギキュラ」とするものもある。
本種はチェコで作出された交配種である。
交配親はアグナタ種(Pinguicula agnata)モクテズマエ種(Pinguicula moctezumae)で、いずれも原産地はメキシコである。
草丈は10~20センチくらいである。
葉は長い楕円形で、根際から生えてロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)となる。
葉は多肉質で、表面の細かな腺毛から粘液を出して虫を捕まえる。
開花時期はほぼ周年である。
直径3センチくらいの菫(スミレ)に似た濃いピンク色や藤色の花を咲かせる。
花は仲間の中では大輪である。
花冠は5つに裂けて唇形となる。
花のつけ根の部分には真っ直ぐな距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
萼片は5枚である。
属名の Pinguicula はラテン語の「pinguis(やや脂肪性の)」からきている。葉の面の脂肪光沢が強いためと思われる。
園芸品種名の Aphrodite はギリシャ神話に登場する「美の女神」で、ローマ神話でいうビーナスのことである。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Pinguicula 'Aphrodite'


★美しく丈夫に育つピングイクラ
 初心者にも育てやすいよ

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by ryudesuyo | 2013-10-22 13:27 | タヌキモ科