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アロエ・ダビアナ

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アロエ・ダビアナはユリ科アロエ属の常緑多年草である。
分類体系によっては(APGIII)ススキノキ科とされる。
南アフリカ東部のハウテン州やフリーステイト州などに分布し、草地や林の中に生える多肉植物である。
園芸名は星斑竜舌(ホシフリュウゼツ)や蛇尾錦(ダビニシキ)という。
草丈は60~150センチくらいである。
葉は剣状で、根際からロゼット状に広がる。
葉の色は淡い緑色で、白い斑点がある。
葉の先は尖り、縁には細かい刺がある。
開花時期は2~3月くらいである。
枝分かれをした茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、オレンジ色をした筒状の花を垂れ下げる。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh(苦味のある)」からきている。葉に苦い汁液があることから名づけられた。
種小名の davyana はアメリカの植物学者「デイビー(Joseph Burtt Davy, 1870-1940)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Aloe davyana(syn. Aloe greatheadii var. davyana)


★広がった葉っぱがとても魅力的
 ぐいと背伸びし花をぶら下げ

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by ryudesuyo | 2014-01-30 13:35 | ユリ科

ホフマニア・ギエスブレッティー

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ホフマニア・ギエスブレッティーはアカネ科ホフマニア属の常緑低木である。
ホフマニア属は中南アメリカに100種くらいが分布する。
本種の原産地はメキシコ南部からグアテマラにかけてである。
樹高は1~2メートルである。
葉は大形の楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉はビロード状で葉脈が目立つ。
葉の表面は濃い緑色、裏面は紅紫色である。
開花時期は冬である。
幹生花で、節の部分に固まって小さな花をつける。
花冠は5つに裂け、花の色は淡い黄白色で赤い斑が入る。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Hoffmannia はロシアの植物学者「ホフマン(Georg Franz Hoffmann, 1760-1826)さん」の名からきている。
種小名の ghiesbreghtii はベルギー人の植物収集家「ギエスブレット(Auguste Boniface Ghiesbreght, 1810-1893)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Hoffmannia ghiesbreghtii


★ビロードの葉っぱがとても素敵だね
 花は何やら変わっているが

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by ryudesuyo | 2014-01-29 16:01 | アカネ科

ベルテイミア・カペンシス

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ベルテイミア・カペンシスはユリ科ベルテイミア属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
属名の読み方は「ベルテミア」や「フェルトハイミア」とするものもある。
原産地は南アフリカのケーブ地方である。
草丈は15~30センチくらいである。
根際から生える葉は帯状で、大きく波打つ。
葉はやや多肉質で、明るい緑色をしている。
開花時期は2~3月くらいである。
花茎を伸ばし、紅紫色の筒状花を房状に垂れ下げる。
雄しべが花冠から突き出る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
夏の間は地上部は枯れる。
属名の Veltheimia はドイツ人の後援者「フェルトハイム(A. F. G. von Veltheim, 1741-1808)さん」の名からきている。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Veltheimia capensis


★どことなく見たことのある花姿
 だけど背丈はすごく小さく

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by ryudesuyo | 2014-01-28 14:52 | ユリ科

黒慈姑(クログワイ)

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黒慈姑(クログワイ)はカヤツリグサ科ハリイ属の多年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、池や水田などの浅い水中に生える。
海外では、朝鮮半島の南部にも分布する。
泥の中に地下茎を長く這わせる。
草丈は40~80センチくらいである。
茎は円柱形の中空で、内部のところどころに隔膜がある。
葉は葉鞘だけで、茎の根元につく。
開花時期は7~10月くらいである。
茎先に円柱形をした緑白色の小穂をつける。
小穂はたくさんの花からなり、外側は螺旋状に並んだ鱗片に包まれる。
秋の終わりに地下茎の先に黒っぽい塊茎(芋)をつける。
和名の由来は、この芋の形が慈姑(クワイ)に似ていることからきている。
なお、中華料理で「黒慈姑」と呼ばれるものは本種とは異なり、植物学上の名称は支那黒慈姑(シナクログワイ:Eleocharis dulcis var. tuberosa)という。
属名の Eleocharis はギリシャ語の「eleos(沼)+charis(飾る)」からきている。この属の植物の多くが沼地性であることから名づけられた。
種小名の kuroguwai は日本語の「クログワイ」からきている。
写真は10月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Eleocharis kuroguwai


★慈姑とは仲間が違っているけれど
 芋の形はとても似ている

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by ryudesuyo | 2014-01-27 14:41 | カヤツリグサ科

恒春藻玉(コウシュンモダマ)

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恒春藻玉(コウシュンモダマ)はマメ科モダマ属の常緑蔓性木本である。
分類体系によっては(クロンキスト体系)ネムノキ科に分類されることもある。
モダマ属は世界の熱帯・亜熱帯地域に30種くらいが分布する。
本種は沖縄に分布し、マングローブ林や海岸近くの林に生える。
海外では、台湾や南太平洋にも分布する。
恒春の名は台湾南部の地名からきている。
別名を姫藻玉(ヒメモダマ)ともいう。
環境省のレッドリスト(2012)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
蔓の長さは数10メートルになる。
葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
複葉の先は巻きひげとなる。
小葉の形は長い楕円形である。
葉の質は革質で艶がある。
開花時期は5~8月である。
葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い花をつける。
花の後にできる実は木質の豆果(莢の中に種子が入るもの)で、長さが50センチくらいある。
莢の中には直径3センチくらいの種子が入っている。
種子の中には空洞があり、海流に乗って移動する。
なお、本種の名称には混乱があり、レッドリストでも2007年までは藻玉(モダマ)の名で絶滅危惧IA類(CR)とされていた。
しかし、2012年版では絶滅危惧IA類(CR)の藻玉(モダマ)の学名は Entada tonkinensis に変更された。
こちらのほうは屋久島や奄美大島に分布している。
属名の Entada はインドのマラバール地方の現地名からきている。
種小名の phaseoloides は「インゲンマメ属(Phaseolus)に似た」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Entada phaseoloides(syn. Entada koshunensis)


★大きくてびっくりするよ藻玉の実
 海流に乗り遥か彼方へ

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by ryudesuyo | 2014-01-26 13:04 | マメ科

ヘンリー蔦(ヘンリーヅタ)

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ヘンリー蔦(ヘンリーヅタ)はブドウ科ツタ属の蔓性落葉低木である。
原産地は中国である。
蔓の長さは10メートルくらいまで伸びる。
葉は手のひら状に深く5つから9つに裂け、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は細長い卵形である。
新しい葉は鮮やかな緋色をしており、暗い赤緑色から深い緑色へと変わる。
成葉は葉脈に沿って銀白色の模様が入る。
開花時期は4~6月で、黄色い花をつける。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、黒紫色に熟する。
実の表面には白い粉をふく。
秋には紅葉をする。
属名の Parthenocissus はギリシャ語の「parthenos(処女)+cissos(ツタ)」からきている。
種小名の henryana はアイルランド人の植物収集家「ヘンリー(Augustine Henry, 1857-1930)さんに関連した」という意味である。
写真は10月に六甲高山植物園の野草展で撮った。
学名:Parthenocissus henryana


★変幻に姿を変えて人々の
 目を楽しませるヘンリー蔦は

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by ryudesuyo | 2014-01-25 14:59 | ブドウ科

大宝冠木(オオホウカンボク)

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大宝冠木(オオホウカンボク)はマメ科ブロウネア属の常緑小高木である。
分類の仕方によってはジャケツイバラ科とされる。
ブロウネア属は中南アメリカに30種くらいが分布する。
本種の原産地は南アメリカである。
コロンビア、ベネズエラ、ホンジュラス、エクアドル、ブラジルなどに分布する。
英名はベネズエラのバラ(rose of Venezuela)という。
学名のブロウネア・グランディケプスで表示するものもある。
樹高は3メートルから8メートルくらいである。
葉は偶数羽状複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は長い楕円形である。
開花時期は冬から春である。
葉の脇にくす玉のような花序を出し、濃い赤色の花をたくさんつける。
花序径は12~20センチくらいあり大きいが、実際には100以上の花の集まりである。
花の後にできる実は長さが25センチくらいある豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Brownea はアイルランドの植物学者「ブラウン(Patrick Browne, 1720-1790)さん」の名からきている。
種小名の grandiceps は「大きな頭の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Brownea grandiceps


★豪快に咲いた姿を宝冠に
 喩えられしか大宝冠木

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by ryudesuyo | 2014-01-24 17:33 | マメ科

宝船(タカラブネ)

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万両(マンリョウ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、観賞用として植栽される。
お正月の縁起物として、盆栽や切り花によく使われる。
古典園芸植物の1つで、江戸時代にはいろいろな品種群が栽培された。
宝船(タカラブネ)もその1つで、大実の赤実品種である。
樹高は30センチから100センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月である。
白い小さな花が散状につく。
花の後にできる実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、秋に赤く熟し、翌春まで木についている。
属名の Ardisia はギリシャ語の「ardis(鎗先)」からきている。雄しべ葯の形が似ていることから名づけられた。
種小名の crenata は「円鋸歯状の」という意味である。
写真は5月に函館市熱帯植物園で撮った。
学名:Ardisia crenata 'Takarabune'


★江戸の世の風雅伝えて宝船
 これは見事と驚きの声

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by ryudesuyo | 2014-01-23 08:23 | ヤブコウジ科

スパトグロッティス・パキフィカ

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スパトグロッティス・パキフィカはラン科コウトウシラン属(スパトグロッティス属)の多年草である。
スパトグロッティス属はインドからオーストラリアにかけて広い範囲に45種くらいが分布する地生種である。
属名の読み方は「スパソグロッティス」とするものもある。
また、日本にも八重山諸島に紅頭紫蘭(コウトウシラン)が分布するので、属名の和名をコウトウシラン属という。
本種の原産地はメラネシアである。
ソロモン諸島、フィジー、バヌアツ、サモアなどに分布する地生種である。
種小名の読み方は「パシフィカ」とするものもある。
草丈は50~100センチくらいである。
根際から生える葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、皺がある。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチくらいの花を数輪つける。
花の色は多様で、ピンク、深紅、白、紫、黄色などのものがある。
属名の Spathoglottis はギリシャ語の「spatha(刀)+glossa(舌)」からきている。唇弁の裂片の形から名づけられた。
種小名の pacifica は「太平洋の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Spathoglottis pacifica


★美しいピンクが冴える花姿
 太平洋の島が故里

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by ryudesuyo | 2014-01-19 13:21 | ラン科

杉(スギ)

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杉(スギ)はヒノキ科スギ属の常緑高木である。
分類の仕方によっては(新エングラー体系などでは)スギ科とする場合もある。
APG体系ではヒノキ科に移行している。
日本固有種である。
本州の青森県から屋久島にかけて分布する針葉樹である。
また、各地に広く植林されている。
ただし、中国の南部に自生するものを同一種とする見解もある。
和名の由来は、真っ直ぐな木(直木:すき)からきているという。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1994)では準絶滅危惧(NT)に指定されている。
樹高は30メートルから40メートルくらいである。
樹形は円錐形である。
樹皮は褐色で、成長したものは縦に裂ける。
葉は針状である。
雌雄同株で、開花時期は2月から4月くらいである。
雄花は黄褐色で米粒のような楕円形をしており、枝先に群生する。
雌花は緑色のほぼ球形で鱗片が密着する。
風媒花で多量の花粉を飛ばし、開花時期には花粉症の原因となる。
花の後にできる実は球果である。
樹脂は生薬で杉脂(さんし)といい、消炎作用がある。
材は建築材、家具材、彫刻材などに広く用いられている。
属名の Cryptomeria はギリシャ語の「cryptos(隠れた)+meris(部分)」からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
上の写真は11月に川口市立グリーンセンターで撮った。
下の写真は7月に日光東照宮で撮った。
学名:Cryptomeria japonica


★いろいろな名前のついた杉がある
 時代を超えて日本各地に

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by ryudesuyo | 2014-01-17 17:16 | ヒノキ科