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ユーフォルビア・アミグダロイデス・ロビアエ

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ユーフォルビア・アミグダロイデス・ロビアエはトウダイグサ科トウダイグサ属の常緑多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種の原産地はトルコである。
英名はウッドスパージ(wood spurge)である。
スパージは「灯台草」のことで、茎が木質化することからウッドスパージとされた。
草丈は10~50センチくらいである。
葉はへら形である。
根際にはたくさんの葉がロゼット状に生える。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~5月である。
茎先に杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出し、黄色い花を咲かせる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の amygdaloides は「モモ亜属(Amygdalus)に似た」という意味である。
変種名の robbiae はイギリス人のプラントハンター「ロブ(Mary Anne Robb, 1800's)さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Euphorbia amygdaloides var. robbiae



★独特の花の姿でピンと来る
 ユーフォルビアの仲間ここにも

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by ryudesuyo | 2014-03-31 14:24 | トウダイグサ科

大島寒萓(オオシマカンスゲ)

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大島寒萓(オオシマカンスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属の常緑多年草である。
伊豆諸島と熱海市の初島に分布し、林の中や草地に生える。
草丈は30~40センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は1~4月である。
雌雄同株である。
頂小穂には雄花、側小穂には雌花がつく。
いずれも長さは3センチくらいで、赤褐色をしている。
花の後にできる実は小堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
かつては筵や草鞋の材料としたり、飼料として利用したという。
花言葉は「物静か」である。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名の oshimensis は「(伊豆)大島の」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
葉に斑が入るものを斑入り大島寒萓(フイリオオシマカンスゲ:Carex oshimensis f. variegata)として区別するものもあるが、撮影地では特に区別していなかった。
学名:Carex oshimensis


★さりげなくされど緑の恵みもち
 花も咲かせる大島寒萓

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by ryudesuyo | 2014-03-30 11:14 | カヤツリグサ科

髭萱(ヒゲスゲ)

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髭萱(ヒゲスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属の常緑多年草である。
本州の関東地方から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、海岸の岩場や砂地に生える。
海外では、朝鮮半島や台湾にも分布する。
草丈は30~40センチくらいである。
葉は線形で硬く、艶がある。
開花時期は4~6月くらいで、雄性と雌性の小穂をつける。
頂小穂は雄性で、茶褐色をした棒状である。
側小穂は雌性で、太くて短い。
花の後にできる実は小堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
和名の由来は、小穂につく長い芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)を髭に見立てたものである。
別名を磯萱(イソスゲ)という。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名の wahuensis は「オアフ島の」という意味である。
変種名の bongardii はロシアで活動したドイツ人の植物学者「ボンガード(August Gustav Heinrich von Bongard, 1786-1839)さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Carex wahuensis var. bongardii(syn. Carex oahuensis var. robusta)


★潮風に負けるものかと根を張って
 はためくように髭菅の花

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by ryudesuyo | 2014-03-29 16:25 | カヤツリグサ科

赤花霞草(アカバナカスミソウ)

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赤花霞草(アカバナカスミソウ)はナデシコ科カスミソウ属(ギプソフィラ属)の一年草である。
カスミソウ属はユーラシア、アフリカ、オーストラリア、南太平洋諸島に40種くらいの固有種が分布する。
属名の読み方は「ジプソフィラ」とするものもある。
本種の原産地はウクライナ、コーカサス、トルコ、イランなどである。
霞草(カスミソウ)の変種で、基本種が白花なのに対し、本種は赤花である。
別名を紅花霞草(ベニバナカスミソウ)ともいう。
基本種よりもやや小形である。
草丈は20~60センチくらいである。
茎はよく枝分かれをする。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4~5月である。
花径1センチに満たない小さな花を霞のようにたくさんつける。
花弁数は5枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gypsophila はギリシャ語の「gypsos(石灰)+philein(好む)」からきている。石灰質の土地によく生える種があることから名づけられた。
種小名の elegans は「優美な」という意味である。
変種名の carminea は「洋紅色(カーマインレッド)の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Gypsophila elegans var. carminea


★花の色変われば見栄えもまた違う
 小さいながら群れる撫子

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by ryudesuyo | 2014-03-28 15:46 | ナデシコ科

姫サボン草(ヒメサボンソウ)

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姫サボン草(ヒメサボンソウ)はナデシコ科サボンソウ属の多年草である。
原産地はイタリアである。
学名のサポナリア・カラブリカで表示するものもある。
草丈は20~30センチくらいである。
萼や茎、葉に腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は3~5月くらいである。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い紅紫色の花をつける。
花径は2センチくらいで小さい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Saponaria はラテン語の「sapo(石鹸)」からきている。粘液質の汁が水に溶けると泡が出ることから名づけられた。
種小名の calabrica は「(イタリア南部の)カラブリア州(Calabria)の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Saponaria calabrica


★背は低く花も可愛いサボン草
 姫の名前がとても似合って

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by ryudesuyo | 2014-03-27 16:45 | ナデシコ科

ヘリクリスム・スブリフォリウム

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ヘリクリスム・スブリフォリウムはキク科ムギワラギク属(ヘリクリスム属)の一年草である。
ヘリクリスム属は南半球やユーラシア大陸に600種くらいが分布する。
属名の読み方は「ヘリクリサム」とする場合もある。
また、ヘリクリスム・ブラクテアツム(Helichrysum bracteatum)の和名が麦藁菊(ムギワラギク)ということから、属名の和名をムギワラギク属という。
ただし、最新のデータでは麦藁菊(ムギワラギク)の正名はキセロクリスム・ブラクテアツム(Xerochrysum bracteatum)に改められているから属名も今後変わってくるのだろう。
本種の原産地はオーストラリアの西部である。
日本ではペーパーデージーの名で流通している。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
茎は細く、よく枝分かれをする。
開花時期は3~5月くらいである。
茎先に花径2~3センチの小さな黄色い花を数輪つける。
特徴は頭花を包む総苞片(花序全体を包む葉の変形したもの)が花弁状に発達していることである。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
花壇、鉢花、切り花のいずれにも向いており、ドライフラワーともされる。
属名の Helichrysum はギリシャ語の「helios(太陽)+chrysos(金色)」からきている。頭花の形と色からつけられた名である。
種小名の subulifolium は「針先状の葉の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Helichrysum subulifolium


★この花もオーストラリアの生まれだね
 気をつけないと変わる分類

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by ryudesuyo | 2014-03-26 14:54 | キク科

黄花瑠璃草(キバナルリソウ)

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黄花瑠璃草(キバナルリソウ)はムラサキ科キバナルリソウ属(ケリンテ属)の一年草である。
原産地は南ヨーロッパである。
属名のケリンテやセリンセの名で表示されることも多い。
草丈は30~50センチくらいである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には柄はなく、茎を抱く。
開花時期は4~5月である。
黄色い釣鐘形の花を下垂させて咲かせる。
花筒の上部は暗い紫色をしている。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
花が紫色である園芸品種のプルプラスケンス(Purpurascens)がよく流通している。
属名の Cerinthe はギリシャ語の「ceros(ワックス)+anthos(花)」からきている。ミツバチが巣づくりのワックスを採るため訪れるということから名づけられた。
種小名の major は「巨大な」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Cerinthe major


★垂れ下がる姿はまるでシャンデリア
 南欧の花黄花瑠璃草

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by ryudesuyo | 2014-03-25 11:42 | ムラサキ科

エピメディウム・ルブルム

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エピメディウム・ルブルムはメギ科イカリソウ属の多年草である。
東アジア原産のグランディフロルム種(Epimedium grandiflorum)と南ヨーロッパ原産のアルピヌム種(Epimedium alpinum)との人為的な交配種である。
草丈は20~30センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は心形で先は鋭く尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は3~5月である。
茎先から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、赤い花をつける。
内萼片は濃い紅色である。
花弁は淡い黄色である。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の rubrum は「赤色の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Epimedium x rubrum



★赤と黄のコントラストが眩しいよ
 ルブルムの花賑やかに咲き

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by ryudesuyo | 2014-03-24 16:48 | メギ科

エピメディウム・ペラルデリアヌム

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エピメディウム・ペラルデリアヌムはメギ科イカリソウ属(エピメディウム属)の常緑多年草である。
エピメディウム属は中国を中心に50種くらいが分布する。
日本にも碇草(イカリソウ)などが分布するので、属名の和名をイカリソウ属という。
本種の原産地はアフリカのアルジェリアで、山地の林の中に生える。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は心形で先は鋭く尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は紙質である。
開花時期は3~5月である。
花の色は黄色で、内萼片が円形に近く花弁よりもずっと大きい。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は小さく、赤褐色である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の perralderianum はフランス人の博物学者「ペラウディエル(Henri de la Perraudiere, 1831-1861)さんの」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Epimedium perralderianum


★しっとりと黄花咲かせる碇草
 所変われば色も異なり

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by ryudesuyo | 2014-03-23 13:40 | メギ科

エピメディウム・アクミナツム

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エピメディウム・アクミナツムはメギ科イカリソウ属(エピメディウム属)の常緑多年草である。
エピメディウム属は中国を中心に50種くらいが分布する。
日本にも碇草(イカリソウ)などが分布するので、属名の和名をイカリソウ属という。
本種の原産地は中国の中央部や西部である。
種小名の読み方は「アクミナトゥム」とするものもある。
草丈は30~70センチくらいである。
根際から生える葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は心形で先は尾状に尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は革質である。
茎には2枚の葉が向かい合って生える(対生)。
開花時期は3~5月である。
花は大輪である。
内萼片は白ないし淡い紫色である。
花弁は暗い紫褐色である。
距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)は大きい。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Epimedium は地名に由来する言葉で、イカリソウに転用された。
種小名の acuminatum は「先が次第に尖った」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Epimedium acuminatum


★紫と白の対比が美しい
 アクミナツムの不思議な姿

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by ryudesuyo | 2014-03-22 17:01 | メギ科