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斑入り蔓日日草(フイリツルニチニチソウ)

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蔓日日草(ツルニチニチソウ)はキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
斑入り蔓日日草(フイリツルニチニチソウ)はその園芸品種である。
特徴は葉に斑が入ることである。
草丈は10~50センチくらいである。
蔓性で地面を這って伸びる。
葉や花のつく茎は直立する。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は肉厚で艶がある。
開花期は3~7月くらいである。
花径4~5センチの青紫色をした花をつける。
花冠は5つに裂け、プロペラのようである。
葉はよく茂るが、花つきは少ない。
花の後にできる実は細長いさや状の袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Vinca はラテン語の「pervinca(同属の1種)」の省略形である。
種小名の major は「巨大な」という意味である。
品種名の Variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Vinca major 'Variegata'


★瑠璃色の夢載せ回るプロペラを
 ほんのり包む葉の色淡く

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by ryudesuyo | 2014-05-31 12:14 | キョウチクトウ科 | Trackback | Comments(0)

ムサ・ベルティナ

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ムサ・ベルティナはバショウ科バショウ属の常緑多年草である。
原産地はインド北東部のアッサム地方である。
草丈は100~150センチくらいである。
茎のように見えるのは葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)が巻き重なったもので、偽茎と呼ばれる。
葉は大型の楕円形である。
開花時期は夏から秋である。
花序は直立し、普通のバナナのように垂れ下がらない。
花茎は紅色である。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)の外側は淡い桃色、内側は紅色で、反り返って垂れる。
花の後にできる実は偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、長さは10センチくらいあり桃色になる。
実の中には黒い種子がたくさん入っているが食べられる。
ただし、食用ではなく観賞用として栽培されている。
属名の Musa はこの属のアラビア名からきている。
種小名の velutina は「ベルベットのような」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Musa velutina



★面白いピンクのバナナに笑みもれる
 多様な姿にまた一つ触れ

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by ryudesuyo | 2014-05-30 13:12 | バショウ科 | Trackback | Comments(0)

ロジャーシア・ピンナタ

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ロジャーシア・ピンナタはユキノシタ科ヤグルマソウ属(ロジャーシア属)の多年草である。
ロジャーシア属は東アジアに6種が分布する。
日本にも矢車草(ヤグルマソウ)が分布するので、属名の和名をヤグルマソウ属という。
本種の原産地は中国の南西部で、四川省や雲南省に分布する。
草丈は70~120センチくらいである。
根際から生える葉は、5枚から9枚くらいに裂ける羽状複葉である。
開花時期は5~7月である。
茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、白やクリーム色、ピンクなどの小さな花をたくさんつける。
花には花弁はなく、5枚の萼片が花弁化している。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rodgersia はこの植物を採集したアメリカの海軍士官「ロジャース(John Rodgers, 1812-1882)さん」の名からきている。
種小名の pinnata は「羽状の」という意味である。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Rodgersia pinnata


★咲く花は目を奪うほど美しく
 矢車草のイメージ変える

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by ryudesuyo | 2014-05-26 09:39 | ナデシコ科 | Trackback | Comments(0)

マングリエティア・インシグニス

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マングリエティア・インシグニスはモクレン科モクレンモドキ属の常緑高木である。
モクレンモドキ属は世界に25種分布する。
本種は中国の西部からヒマラヤ、ミャンマーにかけて分布する。
和名は木蓮擬き(モクレンモドキ)という。
中国名は「紅花木蓮」である。
この属はモクレン属(Magnolia)にまとめたほうがいいとする考え方もある。
樹高は8~12メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質である。
表面は緑色で艶があり、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は4~5月くらいである。
花の色は白にピンクが混じり、朴の木(ホオノキ)を小形にした感じである。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Manglietia の由来はまだ解き明かしていない。
種小名の insignis は「素晴らしい」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Manglietia insignis(syn. Magnolia insignis)


★薄っすらとピンクに染まる花の色
 いと愛らしき木蓮擬き

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by ryudesuyo | 2014-05-25 10:25 | モクレン科 | Trackback | Comments(0)

プレイオネ・フォレスティー

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プレイオネ・フォレスティーはラン科タイリントキソウ属(プレイオネ属)の多年草である。
プレイオネ属はアジアに20種くらい分布する地生種である。
台湾に自生するプレイオネ・フォルモサナ(Pleione formosana)に大輪朱鷺草(タイリントキソウ)の和名があることから、属名の和名をタイリントキソウ属という。
本種の原産地は台湾、中国、ネパール、チベットなどである。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 3.1, 2001)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
草丈は10センチから30センチくらいである。
開花時期は4月から6月である。
花の色は淡い黄色で、大きな唇弁には赤い斑が入る。
属名の Pleione はギリシャ神話に登場する妖精「プレイオネ(Pleione)」からきている。
種小名の forrestii はイギリス人の植物学者「フォレスト (George Forrest, 1873-1932) さんの」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pleione forrestii


★いろいろな色があるんだプレイオネ
 花は大きく見栄えがするよ

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by ryudesuyo | 2014-05-24 12:41 | ラン科 | Trackback | Comments(0)

ミルトニア・フラベスケンス

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ミルトニア・フラベスケンスはラン科ミルトニア属の常緑多年草である。
ミルトニア属は中南アメリカに20種くらい分布する着生種である。
本種の原産地はブラジル南部、パラグアイで、樹幹などに着生種する。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は幅の広い線形である。
開花時期は4~7月くらいである。
花茎を伸ばして総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い黄色の花をたくさんつける。
花径は7~8センチである。
花弁の形は披針形である。
唇弁は白く、つけ根の部分に赤褐色の斑が入る。
属名の Miltonia はイギリス人のラン愛好家「ミルトン(Viscount Milton, 1839-1877)さん」の名からきている。
種小名の flavescens は「淡い黄色の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Miltonia flavescens


★爽やかな色と色とが調和して
 涼しげに咲くフラベスケンスは

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by ryudesuyo | 2014-05-23 09:48 | ラン科 | Trackback | Comments(0)

八重葎(ヤエムグラ)

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八重葎(ヤエムグラ)はアカネ科ヤエムグラ属の越年草である。
北方領土を含む北海道から沖縄にかけて分布し、道端や荒れ地に普通に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリンのほか広くユーラシア大陸やアフリカにも分布する。
史前帰化植物の1つと考えられている。
草丈は60~90センチくらいである。
茎の断面は四角形で、下向きの棘が生える。
また、茎には節があり、節ごとに幅の狭い倒卵形の葉を6~8枚くらい輪生させる。
葉の先は棘状に尖り、縁と裏面の脈上には下向きの棘が生える。
開花時期は4~6月である。
茎先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1ミリくらいのごく小さな黄緑色の花をつける。
花冠は4つに裂け、4本の雄しべがある。
花の下に丸い玉が2個横にならんでいる。
これは子房で、やがて大きくなって実になる。
実にも鉤状の棘がたくさんあり、動物の毛などにくっついて散布される。
和名の「八重」は輪生する葉の様子を指し、「葎」は雑草のことである。
属名の Galium はギリシャ語で「gala(乳)」から出た言葉である。チーズを作る際に牛乳を凝固させるのに使うことから名づけられた。
種小名の spurium は「雑種の」という意味である。
変種名の echinospermon は「棘の多い種子の」という意味である。
写真は5月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Galium spurium var. echinospermon



★雑草はかくあるべしと八重葎
 しつこい棘はこれぞ勲章

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by ryudesuyo | 2014-05-22 09:39 | アカネ科 | Trackback | Comments(0)

松葉灯台(マツバトウダイ)

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松葉灯台(マツバトウダイ)はトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種の原産地はヨーロッパから西アジアで、乾燥した荒れ地や岩場に生える。
ギリシャ時代には下剤として用いられたという。
日本にも帰化していて、北海道から本州の中部地方にかけて分布し海岸などに生える。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
草丈は30センチから60センチくらいである。
茎にはやや匍匐性がある。
葉は幅の広い線形で松葉に似る。
開花時期は5月から7月くらいである。
茎先に杯状花序(花が杯状の総苞に包まれるて茎先につく)を出し、黄色い花をつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
別名を糸杉灯台(イトスギトウダイ)という。
学名のユーフォルビア・キパリシアスで表示するものもある。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の cyparissias は「イトスギ(kuparisso)に似た」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Euphorbia cyparissias


★この花は葉っぱが変わった形だよ
 灯台草の仲間だけれど

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by ryudesuyo | 2014-05-21 10:14 | トウダイグサ科 | Trackback | Comments(0)

ユーフォルビア・ポリクロマ

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ユーフォルビア・ポリクロマはトウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)の常緑多年草である。
ユーフォルビア属は世界に2000種くらいが分布する。
属名の読み方は「エウフォルビア」とするものもある。
日本にも灯台草(トウダイグサ)などが分布するので、属名の和名をトウダイグサ属という。
本種はヨーロッパの南東部から中央アジアにかけて分布し、林の中に生える。
流通名を黄河(コウガ)という。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~6月くらいである。
茎先に杯状花序(杯状の総苞に包まれて雄花数個と雌花1個がある花序)をつける。
花はあまり目立たない。
輪生状につく総苞が黄色く色づき、花のように見える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「協力を得る」である。
属名の Euphorbia はローマ時代の医師「エウフォルブスさん(Euphorbus)」の名にちなむ。この属の植物の乳液を初めて薬にしたことから名づけられた。
種小名の polychroma は「たくさんの色の」という意味である。
写真は5月に札幌市の豊平公園で撮った。
学名:Euphorbia polychroma


★鮮やかな色が庭には似合うのか
 めずらしいよね園芸品種

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by ryudesuyo | 2014-05-20 08:04 | トウダイグサ科 | Trackback | Comments(0)

源平臭木(ゲンペイクサギ)

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源平臭木(ゲンペイクサギ)はクマツヅラ科クサギ属(クレロデンドルム属)の常緑蔓性低木である。
分類体系によっては(APGIII)シソ科とされる。
クレロデンドルム属は推定150~450種くらいが世界に分布する。
日本にも臭木(クサギ)などが分布するので、属名の和名をクサギ属という。
本種の原産地は西アフリカで、セネガルからカメルーンにかけて分布する。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
別名を源平葛(ゲンペイカズラ)や雁葛(カリガネカズラ)という。
白い萼と紅色の花の対比が美しい。
樹高は1~4メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~6月である。
花冠からは4本の長い雄しべが飛び出す。
後から雌しべが飛び出すと、雄しべは丸まってしまう。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
花言葉は「好機到来」である。
属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」からきている。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。
種小名の thomsoniae はイギリス人の宣教師で医師の「トムソン(William Cooper Thomson, 1829-1878)さんの」という意味である。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Clerodendrum thomsoniae


★紅白の対比がとてもシンプルで
 人気を呼んだ源平臭木

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by ryudesuyo | 2014-05-19 11:41 | クマツヅラ科 | Trackback | Comments(0)