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黄ラタン椰子(キラタンヤシ)

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黄ラタン椰子(キラタンヤシ)はヤシ科ラタニア属(ベニオウギヤシ属)の常緑高木である。
ラタニア属はマスカレン諸島に3種が分布する。
本種の原産地はモーリシャス共和国のロドリゲス島である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver. 2.3, 1998)では絶滅危惧IB類(EN)に指定されている。
英名はイエローラタンパーム (yellow latan palm) である。
樹高は15メートルくらいになる。
幹の先に大きな団扇のような葉を広げる。
葉の色は明るい青緑色である。
葉のつけ根の部分や葉の柄は黄色から橙色になる。
幹はステッキの材料とされる。
属名の Latania はレユニオン島での現地名からきている。
種小名の verschaffeltii はベルギーの園芸家「バーシャフェルト(Ambroise Verschaffelt, 1825-1886)さんの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Latania verschaffeltii


★ラタン椰子これで出合いは二つ目だ
 見れば広がる世界楽しみ

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by ryudesuyo | 2014-12-30 10:55 | ヤシ科 | Trackback | Comments(0)

大葉のマンゴスチン(オオバノマンゴスチン)

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大葉のマンゴスチン(オオバノマンゴスチン)はオトギリソウ科フクギ属の常緑高木である。
分類体系によっては(APGIII)フクギ科とされる。
原産地はフィリピン、インドネシアなどである。
東南アジアなどで果樹として広く栽培されている。
「果物の女王」と称されるマンゴスチンの近縁種である。
樹高は10メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色で縦筋が入る。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の質は革質で分厚く、艶がある。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月くらいである。
枝先や葉の脇から集散花序(枝先に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの)を出し、黄白色の花をたくさんつける。
花径は10ミリから15ミリくらいの壺形をした4弁花である。
花の後にできる実は直径6センチくらいの球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、緑色から黄色に熟する。
果期は5月から6月である。
樹皮は黄色染料とされ、各部位が薬用とされる。
属名の Garcinia はインドで活動したスイス人の植物学者「ガルサン(Lanrent Garcin, 1683-1752)さん」の名からきている。
種小名の dulcis は「甘味のある」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Garcinia dulcis


★珍しい果樹に出合った夢の島
 どんな味かと想像をして

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by ryudesuyo | 2014-12-28 14:05 | オトギリソウ科 | Trackback | Comments(0)

綿毛葛(ワタゲカズラ)

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綿毛葛(ワタゲカズラ)はサトイモ科フィロデンドロン属の蔓性常緑多年草である。
フィロデンドロン属は熱帯アメリカや西インド諸島などに900種くらいが分布する。
本種の原産地は南アメリカの北部である。
ブラジル北部、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、仏領ガイアナ、スリナムなどの熱帯雨林に生える。
気根を出して木などをよじ登りながら成長する。
学名のフィロデンドロン・スクアミフェルムで表示するものもある。
草丈は2メートルくらいである。
葉はハート形で5つに裂ける。
先につく裂片は卵形で大きく、下部に2対の裂片がつく。
葉は革質で分厚く濃い緑色をしており、葉脈が目立つ。
葉の柄には毛が密生している。
若いものは赤味を帯びる。
また、裏面は赤褐色を帯びる。
開花時期は不定期である。
仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)は紅紫色で10センチくらいあり、肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)は白っぽい。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
属名の Philodendron はギリシャ語の「phileo(愛する)+dendron(樹木)」からきている。樹木に絡みつくことから名づけられた。
種小名の squamiferum は「鱗片のある」という意味である。
写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Philodendron squamiferum


★面白い葉っぱの形が目を奪う
 だけど葉の柄はもっと変だよ

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by ryudesuyo | 2014-12-11 11:28 | サトイモ科 | Trackback | Comments(0)

フィロデンドロン・リンナエー

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フィロデンドロン・リンナエーはサトイモ科フィロデンドロン属の蔓性常緑多年草である。
フィロデンドロン属は熱帯アメリカや西インド諸島などに900種くらいが分布する。
本種の原産地は南アメリカである。
ボリビア、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルーの熱帯雨林に生える。
気根を出して木などをよじ登り、その長さ10メートルを超えるものもある。
葉は倒卵形で、長さは30センチから60センチくらいあり大形である。
葉は革質で分厚く濃い緑色をしており、中央脈はへこむ。
また、裏面は赤褐色を帯びる。
仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)は紅紫色で、肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)は白っぽい。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
属名の Philodendron はギリシャ語の「phileo(愛する)+dendron(樹木)」からきている。樹木に絡みつくことから名づけられた。
種小名の linnaei はスウェーデンの植物学者「リンナエウス(Carolus Linnaeus, 1707-1778)さんの」という意味である。分類学の父と称されるリンネの別名である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Philodendron linnaei


★突然につながった名がリンネとは
 驚きながら興味も募り

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by ryudesuyo | 2014-12-10 11:34 | サトイモ科 | Trackback | Comments(0)

八手団扇(ヤツデウチワ)

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八手団扇(ヤツデウチワ)はサトイモ科ベニウチワ属(アンスリウム属)の常緑多年草である。
アンスリウム属は中南アメリカに1000種くらいが分布する。
日本にも明治時代には紅団扇(ベニウチワ:Anthurium scherzerianum)が渡来しており、属名の和名をベニウチワ属という。
本種の原産地はメキシコである。
南部のベラクルズ州、チアパス州、タバスコ州に分布し標高800メートルまでの地域に生える。
学名のアンスリウム・ペダトラディアツムで表示するものもある。
草丈は1メートル以上になる。
葉は手のひら状に裂ける。
小葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
小葉の先は尖り、縁は波状になる。
仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)は淡い緑色、肉穂花序(花軸が多肉化して花が表面に密生したもの)は紅紫色で、花はあまり目立たない。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
もっぱら葉を観賞する。
属名の Anthrium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
種小名の pedatoradiatum は「鳥足のように放射状の」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Anthurium pedatoradiatum


★この葉っぱ八手のように裂けている
 アンスリウムも不思議がいっぱい

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by ryudesuyo | 2014-12-08 08:09 | サトイモ科 | Trackback | Comments(0)

沖縄孔雀羊歯(オキナワクジャクシダ)

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沖縄孔雀羊歯(オキナワクジャクシダ)はホウライシダ科ホウライシダ属(アディアンツム属)の常緑多年草である。
分類体系によっては(APGIII)イノモトソウ科とされる。
別名を沖縄孔雀(オキナワクジャク)ともいう。
アディアンツム属は世界の熱帯や温帯に200種くらいが分布する。
日本にも鳳来羊歯(ホウライシダ)などが分布し、属名の和名をホウライシダ属という。
本種は九州の天草と屋久島以南に分布する。
海外では、台湾、中国の南部や南西部、タイ、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、インドネシア、マレーシア、スリランカ、インドなどに分布し、山地の崖などに生えるシダ植物である。
草丈は10センチから50センチくらいである。
葉柄や葉軸は艶のある黒褐色で、毛が生える。
葉身は手のひら状に枝分かれをするか3回羽状複葉である。
小葉の両面は無毛で、扇形をしている。
胞子嚢群は小葉の裏面の縁に並び、円形ないし楕円形である。
属名の Adiantum はギリシャ語の「a(無)+dianotos(濡れる)」からきている。雨を弾いて濡れない葉ということから名づけられた。
種小名の flabellulatum は「扇状の」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Adiantum flabellulatum


★美しい姿に思わず見とれるよ
 羊歯あなどれず沖縄孔雀

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by ryudesuyo | 2014-12-06 06:56 | ホウライシダ科 | Trackback | Comments(0)

アフリカ長葉毛氈苔(アフリカナガバモウセンゴケ)

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アフリカ長葉毛氈苔(アフリカナガバモウセンゴケ)はモウセンゴケ科モウセンゴケ属(ドロセラ属)の多年草である。
ドロセラ属は世界に200種近くが分布する食虫植物である。
日本にも毛氈苔(モウセンゴケ)などが分布し、属名の和名をモウセンゴケ属という。
本種の原産地は南アフリカのケープ地方である。
学名のドラセラ・カペンシスで表示するものもある。
葉に触毛があり、粘液を分泌して小昆虫を捕らえる。
草丈は20センチから30センチである。
葉は線形ないし細いさじ形で密に生える。
年に何回か花を咲かせる。
赤い花が数珠状につき、下から上へ咲き上る。
花弁数は普通は5枚である。
変種には花の色が白い白花アフリカ長葉毛氈苔(シロバナアフリカナガバモウセンゴケ)もある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Drosera はギリシャ語の「drosaros(露を帯びた)」からきている。葉に腺毛がたくさんあって露を帯びたように見えることから名づけられた。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Drosera capensis


★白花を先に写していたけれど
 これが基本種今度は花を

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by ryudesuyo | 2014-12-04 10:50 | モウセンゴケ科 | Trackback | Comments(0)