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甲子園(コウシエン)

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茄子(ナス)はナス科ナス属の多年草である。
原産地はインドである。
日本へは奈良時代に中国経由で渡来した。
温帯では一年生作物として栽培される。
和名の由来には諸説があるが、夏にとれる野菜「夏の実」から「なすび」になったとする説が有力という。
甲子園(コウシエン)はその園芸品種で、観賞用として栽培される。
特徴は果実が球形で、色が白から橙色へと変わることである。
この果実の様子を野球のボールに見立てて名づけられた。
草丈は50センチから100センチくらいである。
茎はよく枝分かれをして、小低木状となる。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から10月である。
葉の脇に淡い紫色の花を下向きにつける。
花の後にできる実は真果(子房と種子だけでできている果実)と呼ばれる。
属名の Solanum はラテン語の「solamen(安静)」からきているという説がある。
種小名の melongena は「ウリのなる」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Solanum melongena 'Koshien'


★実の色と合わせるように茄子の花
 咲いて夏陽に俯くように

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by ryudesuyo | 2014-09-16 14:52 | ナス科 | Trackback | Comments(0)

白毛天の梅(シラゲテンノウメ)

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白毛天の梅(シラゲテンノウメ)はバラ科テンノウメ属(オステオメレス属)の常緑小低木である。
オステオメレス属は環太平洋地域に数種が分布する。
日本にも天の梅(テンノウメ)などが分布するので、属名の和名をテンノウメ属という。
本種は小笠原諸島の固有種である。
乾燥した岩場などに生える。
別名を綿天の梅(ワタテンノウメ)という。
近縁種の立ち天の梅(タチテンノウメ)と似るが、本種は匍匐性があり、全体に綿毛が生える。
ただし、両者を区別しない説もある。
樹高は20~50センチくらいである。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉は6~12対で、丸みがある。
和名の通り白い軟毛がたくさん生える。
開花時期は3~4月である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、白い小さな5弁花をつける。
花の後にできる実は球形の偽果(子房以外の部分が加わってできている果実)で、秋に紫色や白に熟する。
属名の Osteomeles はギリシャ語の「osteon(骨)+melon(リンゴ)」からきている。果実の様子を表したものである。
種小名の lanata は「軟毛のある」という意味である。
写真は7月に小石川植物園で撮った。
学名:Osteomeles lanata


★はじめての名前に触れて笑み漏れる
 次は花咲く姿見たいと

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by ryudesuyo | 2014-07-10 10:44 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

白梅擬き(シロウメモドキ)

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白梅擬き(シロウメモドキ)はモチノキ科モチノキ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州から九州にかけて分布し、林の中や湿地に生える。
また、庭木とされる。
梅擬き(ウメモドキ)の品種の1つで、花も実も白い。
樹高は1~3メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には小さな尖ったぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月ころである。
雌雄異株である。
白い花びらが4枚で、雄花には雄しべが4本、雌花には雌しべと4本の小さな雄しべがある。
秋にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、熟すと白くなる。
属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。
種小名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。
品種名の leucocarpa は「白い果実の」という意味である。
実の写真は11月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
花の写真は6月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Ilex serrata f. leucocarpa


★白い実がどこか不思議を醸し出す
 いろいろなのと白梅擬き
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by ryudesuyo | 2012-11-20 09:44 | モチノキ科 | Trackback | Comments(0)

純白苦瓜(ジュンパクニガウリ)

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純白苦瓜(ジュンパクニガウリ)はウリ科ツルレイシ属の蔓性一年草である。
蔓茘枝(ツルレイシ)の仲間で、果実の色が白いのが特徴である。
蔓茘枝(ツルレイシ)は別名を苦瓜(ニガウリ)という。
原産地は熱帯アジアである。
日本でも沖縄などで観賞用としして、また食用として栽培される。
蔓の長さは4~5メートルになる。
葉は手のひら状に深く裂ける。
開花時期は7~9月である。
葉の脇に黄色い花をつける。
花冠は5つに裂けて横に開く。
花の後にできる実は長さが20センチくらいあり、重さは200~300グラムある。
疣は丸く尖りはない。
野菜とされ、苦味は少ない。
属名の Momordica はラテン語の「mordeo (かじる)」からきている。種子にかじったような不規則な突起があることから名づけられた。
種小名の charantia はツルレイシのインド名からきている。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Momordica charantia


★色白で疣も尖らぬその姿
 どこに消えたか荒々しさは
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by ryudesuyo | 2012-10-01 14:01 | ウリ科 | Trackback | Comments(0)

鏡草(カガミグサ)

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鏡草(カガミグサ)はブドウ科ノブドウ属の蔓性落葉低木である。
原産地は中国である。
日本へは江戸時代に薬用として渡来した。
その割には種小名はヤポニカである。
根茎を生薬で白斂(びゃくれん)といい、腫れ物や打撲傷、火傷の止痛などに用いられる。
根が紡錘形に肥厚し、中が白いことからきた名である。
蔓は10メートルくらいまで伸びる。
葉は手のひら状に裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~7月である。
淡い緑色の地味な花をつける。
花の後には白、紫色、青など色とりどりの球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)ができる。
そのため観賞用としても栽培される。
属名の Ampelopsis はギリシャ語の「amperos(ブドウ)+opsis(外観)」からきている。ブドウに外観が似たという意味で名づけられた。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Ampelopsis japonica


★でこぼこで色とりどりの実を結び
 葡萄のようで葡萄でなくて
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by ryudesuyo | 2012-07-21 14:51 | ブドウ科 | Trackback | Comments(0)

リプサリス

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リプサリスはサボテン科リプサリス属の多肉植物である。
ブラジルを中心に60種くらいが分布する。
柱サボテンと呼ばれるものの1つで、樹や岩に着生する。
日本では観葉植物とされる。
葉は退化しており、円柱状の茎が伸びる。
草丈は1メートル以上になって垂れ下がる。
花は小さな黄白色で、花の後に白い球状の実をつける。
属名の Rhipsalis はギリシャ語の「rhips(枝編み細工)」とラテン語の「alis(似た)」からきている。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Rhipsalis sp.


★白い実がどこか不思議なリプサリス
 サボテンだけど森が棲家だ
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by ryudesuyo | 2011-11-15 11:28 | サボテン科 | Trackback | Comments(0)

白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)

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唐橘(カラタチバナ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、林の中に生える。
海外では、台湾や中国にも分布する。
別名を百両(ヒャクリョウ)ともいい、おめでたい木とされる。
白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)はその品種の1つである。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は30~50センチくらいである。
幹は直立するが、万両(マンリョウ)のように上部で枝分かれをしない。
葉は細くて大きな披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
葉には短い柄があり、縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月である。
葉の脇に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い黄を帯びた白い花をまばらにつける。
花弁は5枚で下向きに咲き、花弁の先が反り返る。
萼片は5枚、雄しべ5本、雌しべ1本である。
この花が橘(タチバナ)に似ているというのが名の由来である。
花の後にできる実は球形で、9~10月ころに白く熟し、翌年まで落ちない。
写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Ardisia crispa form. leucocarpa


★白い実もどこ渋いね黄味帯びて
 唐橘は古典植物


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by ryudesuyo | 2010-01-04 10:05 | ヤブコウジ科 | Trackback | Comments(0)

白実の万両(シロミノマンリョウ)

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万両(マンリョウ)はヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木である。
関東地方以南の本州から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
また、観賞用として植栽される。
海外では、朝鮮、中国、台湾、インドシナ、インド、マレーなどにも分布する。
お正月の縁起物として、盆栽や切り花によく使われる。
白実の万両(シロミノマンリョウ)はその品種の1つである。
特徴は、実が熟すと白くなることである。
樹高は30~100センチくらいである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白い小花をたくさんつける。
花径は8ミリくらいで、花冠は5つに裂けて横に開き、裂片の先は反り返る。
雄しべは5本あり、黄色い三角形になる。
結実時期は11~3月くらいである。
晩秋に球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)が白く熟し、翌春まで木についている。
写真は12月に向島百花園で撮った。
学名:Ardisia crenata form. leucocarpa


★万両に白く熟す実もあるは
 面白かれど寒くもありて

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by ryudesuyo | 2010-01-02 09:54 | ヤブコウジ科 | Trackback | Comments(0)

白南天(シロナンテン)

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南天(ナンテン)はメギ科ナンテン属の常緑低木である。
本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の林の中に生える。
海外では、中国やインドにも分布する。
また、公園や庭などに好んで植えられている。
これは、南天(ナンテン)が「難転」(難を転ずる)に通ずるからである。
白南天(シロナンテン)はその変種である。
特徴は、実の色が白いことである。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
3回羽状複葉といって、枝分かれを繰り返して先に羽状複葉をつけ1枚の葉となる。
葉は向かい合って生える(対生)が、上部では互い違いに生える(互生)。
小葉の形は披針形である。
先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5~7月である。
葉の脇に大形の円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
内花被片と外花被片が6枚ずつある。
雄しべは6本、雌しべは1本である。
実は球形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、白く熟する。
花の写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Nandina domestica var. leucocarpa


★実の色が変われば風情自ずから
 異なるものと思い眺めて

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by ryudesuyo | 2009-12-31 07:10 | メギ科 | Trackback | Comments(0)

白実の小紫(シロミノコムラサキ)

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白実の小紫(シロミノコムラサキ)はクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉小低木である。
小紫(コムラサキ)の実が白い変種である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山地の湿地に稀に生える。
海外では、朝鮮半島、台湾、中国にも分布する。
別名を白玉小式部(シラタマコシキブ)という。
樹高は1~2メートルくらいである。
枝は細くて枝垂れる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には細かなぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~7月である。
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
結実期は9~10月くらいである。
直径3ミリくらいの球形の真っ白な実を鈴なりにつける。
花の写真は6月に向島百花園で撮った。
実の写真は9月に向島百花園で撮った。
学名:Callicarpa dichotoma var. albi-fructus


★白玉のそこはかとなき清らかさ
 敷き詰め実る姿愛でつつ

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by ryudesuyo | 2009-10-03 08:58 | クマツヅラ科 | Trackback | Comments(0)