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土佐哨吶草(トサチャルメルソウ)

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土佐哨吶草(トサチャルメルソウ)はユキノシタ科チャルメルソウ属(ミテラ属)の多年草である。
ミテラ属は東アジアや北アメリカに20種くらいが分布する。
日本には哨吶草(チャルメルソウ)など10種の固有種が分布し、属名の和名をチャルメルソウ属という。
本種も日本固有種である。
四国の徳島県、高知県、九州の熊本県、宮崎県に分布し、山地の谷沿いなどに生える。
別名を土佐の哨吶草(トサノチャルメルソウ)ともいう。(YListや徳島県ではこの名称を使用している。)
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されていた。
しかし、2012年の見直しで絶滅のおそれがなくなったと判断され、リストから削除された。
草丈は20センチから40センチくらいである。
根際から生える葉は幅の広い卵形で、3つから5つに浅く裂ける。
葉の縁には不規則で鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から6月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、暗い紅色をした小さな5弁花をたくさんつける。
花弁は7つに裂ける。
萼は緑色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Mitella はギリシャ語の「mitra(僧侶の帽子)」からきている。若い実の形から名づけられた。
種小名の yoshinagae は「吉永虎馬(よしなが・とらま, 1871-1946, 高知県の植物採集者)さんの」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
撮影地では四国型、九州型に分けて植栽している。
何らかの形態上の相違があるのであろう。
学名:Mitella yoshinagae


★花びらがとても細かく裂けている
 撮れているかな不思議な姿

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by ryudesuyo | 2016-04-21 13:01 | ユキノシタ科 | Trackback | Comments(0)

阿賀の里(アガノサト)

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雪椿(ユキツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に分布し、山地に生える。
新潟県を中心とした豪雪地域に多く、新潟県では「県の木」に指定している。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれる藪椿(ヤブツバキ)とともに、園芸品種の基本種となっている。
阿賀の里(アガノサト)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
新潟県阿賀町の民家で栽培されていた。
1966年に川村弥一さんによって発表された。
樹高は2メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
遅春咲きで、開花時期は3月から4月くらいである。
花径8センチくらいの濃い紅色をした八重蓮華咲きの中輪である。
蓮華咲きというのは横から見ると花弁と花弁の間に隙間があり、立体感のある花形である。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rusticana は「田園の」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Camellia rusticana 'Aganosato'


★見事なる色と形の阿賀の里
 目映かろうな雪国の春

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by ryudesuyo | 2016-04-08 13:17 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

金魚葉椿(キンギョバツバキ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
金魚葉椿(キンギョバツバキ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1789年に駒込の植木屋伊藤伊兵衛が著した「諸色花形帖」に記載されている。
特徴は葉の形が金魚にそっくりなことである。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
通常の形の葉のほかに、突然変異の葉を持っている。
葉の先が3つから5つに分かれ、魚の尾ひれのような形になる。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径8センチくらいの桃紅色をした一重筒咲き、平開咲きの中輪をつける。
雄しべは筒しべで、葯(雄しべの花粉を入れる袋)は退化している。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Kingyoba-tsubaki'


★金魚葉の名から読み解く江戸の世の
 しなやかなるを指に感じて

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by ryudesuyo | 2016-03-26 10:15 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

釣篝(ツリカガリ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
釣篝(ツリカガリ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
桃色地の沖の浪(オキノナミ)の紅花である藻汐(モシオ)の枝変わりである。
江戸時代からある古い品種である。
1828年に本草学者(植物を中心とする薬物学者)の岩崎灌園(いわさき・かんえん, 1786-1842)が著した「本草図譜」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は2月から4月である。
花径10センチくらいの鮮やかな濃い紅色地に白い星斑の入る八重咲きの中輪ないし大輪をつける。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Tsurikagari'


★椿にも困ったものと苦笑い
 わずかな変化で名は大違い

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by ryudesuyo | 2016-03-24 13:42 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

星車(ホシグルマ)

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雪椿(ユキツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に分布し、山地に生える。
新潟県を中心とした豪雪地域に多く、新潟県では「県の木」に指定している。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれる藪椿(ヤブツバキ)とともに、園芸品種の基本種となっている。
星車(ホシグルマ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1695年に駒込の植木屋の伊藤伊兵衛三之丞が著した「花壇地錦抄(かだんちきんしょう)」に記載されている。
樹高は2メートルくらいである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月くらいである。
花径8センチくらいの紅色地で白い星斑が入る千重咲きの中輪である。
千重咲きというのは、花弁の重なりが多い咲き方である。
雄しべはないか、あるいは落花まで見えない。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rusticana は「田園の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia rusticana 'Hoshiguruma'


★白い斑の入り方にはいろいろな
 バリエーションがあるようだけど

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by ryudesuyo | 2016-03-23 14:07 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

玉の浦(タマノウラ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木~高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
玉の浦(タマノウラ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
長崎県五島市玉之浦地区に自生していた藪椿(ヤブツバキ)からの選別種である。
1973年に長崎市で開催された全国椿展で、藤田友一さん(旧玉之浦町長)によって発表された。
国内外で白覆輪のある園芸品種の交配親としてさかんに利用されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
樹形は立性で、枝はやや垂れる。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は1月から4月である。
花8センチくらいの鮮やかな紅色地に白覆輪の入る一重筒咲き、喇叭咲きの中輪である。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Tamanoura'


★日本より世界で知られた玉の浦
 白い覆輪安定せぬが

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by ryudesuyo | 2016-03-22 10:12 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

昭和紅雀(ショウワベニスズメ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
昭和紅雀(ショウワベニスズメ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
1982年代に神奈川で平野重一さんが発表した。
卜伴(ボクハン)という江戸古種があるが、その実生(みしょう:接ぎ木ではなく種子から育てること)から生まれた。
卜伴(ボクハン)は唐子咲きだが、本種は筒咲き、筒しべである。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
晩秋咲きで、開花時期は12月から4月である。
花径8センチくらいの濃い紅色をした一重筒咲きの中輪をつける。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Showa-benisuzume'


★歴史ある品種の多い椿だが
 これは昭和だ新しい花

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by ryudesuyo | 2016-03-21 09:35 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

荒獅子(アラジシ)

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雪椿(ユキツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に分布し、山地に生える。
新潟県を中心とした豪雪地域に多く、新潟県では「県の木」に指定している。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれる藪椿(ヤブツバキ)とともに、園芸品種の基本種となっている。
荒獅子(アラジシ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
紅荒獅子(ベニアラジシ)に白い斑の入る品種である。
江戸時代から伝わる古い品種である。
1879年に駒込の伊藤小右衛門などが編んだ「椿花集」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径10センチ以上の濃い紅色地に白い斑の入る獅子咲きの中輪ないし大輪である。
獅子咲きというのは、花芯で大小不規則な弁化した花弁が盛り上がり、その間に雄しべが見え隠れするような咲き方である。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rusticana は「田園の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia rusticana 'Arajishi'


★落ち着かぬ花の姿を獅子舞に
 重ねたのかと思い巡らし

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by ryudesuyo | 2016-03-20 11:09 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

黒龍(コクリュウ)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
黒龍(コクリュウ)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1859年刊行の糀屋亀五郎編纂「椿伊呂波名寄色附」に記載されている。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
晩春咲きで、開花時期は3月から4月である。
花径8センチくらいの暗い紅色の八重咲きの中輪をつける。
初めは宝珠咲きで、咲き進むと唐子咲きに移行する。
宝珠咲きは、花芯の花弁がお互いに固く抱き合って玉状の塊をつくるものをいう。
唐子咲きは、花芯の雄しべが小さな花弁に変形してまとまったものを指す。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Kokuryu'


★黒龍の名にふさわしい咲き姿
 渋く照り咲く色合い見事

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by ryudesuyo | 2016-03-19 10:34 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)

眉間尺(ミケンジャク)

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藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木から高木である。
本州の青森県から沖縄にかけて分布する。
一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。
眉間尺(ミケンジャク)もそうした園芸品種の1つである。(椿図鑑参照)
江戸時代からある古い品種である。
1859年刊行の糀屋亀五郎編纂「椿伊呂波名寄色附」に記載されている。
園芸名は中国の春秋時代の伝説の巨人「眉間尺」からきている。
眉間が1尺(30センチくらい)あったという。
樹高は2メートルから4メートルである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
春咲きで、開花時期は2月から4月である。
花径13センチ以上の紅色地に白い星斑や雲状斑が入る八重咲きの極大輪をつける。
雄しべは筒しべである。
属名の Camellia はモラビアの出身でイエズス会の宣教師だった「カメル(Georg Joseph Kamel, 1661-1706)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Camellia japonica 'Mikenjaku'


★名前さえこれは何だと面白く
 興味つきない典雅の世界

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by ryudesuyo | 2016-03-17 11:49 | ツバキ科 | Trackback | Comments(0)