タグ:赤い花 ( 231 ) タグの人気記事

ネリネ

d0059226_10583019.jpg

ネリネはヒガンバナ科ネリネ属の多年草の総称である。
ネリネ属は南アフリカに30種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
また多くの園芸品種があり、主にイギリスで品種改良をされた。
日本へは大正時代の末期に渡来した。
英名をダイアモンドリリー(diamond lily)という。
彼岸花(ヒガンバナ)に似ているが花茎が中空ではなく、花もやや小さい。
また、花が咲くときに葉も出ている。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は線形で、翌年の初夏まで残る。
開花時期は10月から12月である。
1本の茎に10輪くらいの花がつく。
花びら(花被片)には艶があり、花径は5、6センチくらいである。
花の色は白、ピンク、赤、朱色などがある。
花もちがよく、切り花などによく使われる。
花言葉は「また会う日まで」である。
10月17日の誕生花である。
属名の Nerine はギリシャ神話の海の女神「ネレイス(Nereis)」からきている。
写真は11月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Nerine spp.


★すっと立つネリネの花は色づいて
 北の風にもひるむことなく
☆花びらはダイヤモンドの輝きに
 劣らぬ心君へ届けと

d0059226_10584397.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル



花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-10-17 11:02 | ヒガンバナ科 | Trackback | Comments(0)

すぎもり鶏頭(スギモリゲイトウ)

d0059226_1895869.jpg

すぎもり鶏頭(スギモリゲイトウ)はヒユ科ヒユ属(アマランツス属)の一年草である。
アマランツス属は世界に88種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
同属の中に葉を食用とするひゆ(ヒユ)が含まれ、属名の和名をヒユ属という。
本種の原産地は熱帯アメリカで、高地に生える。
現在では世界各地に広がり、観賞用に栽培されている。
また、中国や東南アジアでは種子や若葉を食用とする。
英名はレッドアマランス(red amaranth)という。
中国名は繁穗*(fansuixian)である。(*印=クサカンムリ+見)
日本への渡来時期についてははっきりした資料がない。
日本では観賞用として稀に庭植えで栽培され、逸出したものが野生化している。
「すぎもり」の名の由来は不明である。
鶏頭(ケイトウ)の名は花序を鶏冠(とさか)に見立てたものである。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は細長い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から9月くらいである。
茎先や葉の脇から穂状の花序を出し、暗い紅色の花をつける。
花穂はよく枝分かれをする。
花の後にできる実は胞果(薄皮のような果皮の中に種子が1個入っているもの)である。
属名の Amaranthus はギリシャ語の「amaramthos(しぼまない)」からきている。
種小名の cruentus は「深紅の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Amaranthus cruentus


★野菜ならそんなものかと思うけど
 大きすぎるね狭い日本じゃ

d0059226_1810821.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル




花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-09-06 18:12 | ヒユ科 | Trackback | Comments(0)

縷紅草(ルコウソウ)

d0059226_11104875.jpg

顔出した雄しべ愛しき縷紅草

縷紅草(ルコウソウ)はヒルガオ科サツマイモ属(イポモエア属)の蔓性多年草である。
イポモエア属は世界に500種以上が分布する。
また、多くの園芸品種がある。
薩摩芋(サツマイモ)が代表種で、属名の和名もサツマイモ属という。
園芸的にはイポメア属の名が用いられることが多いが、これは属名を英語風に読んだものである。
なお、本種は分類の仕方によってはルコウソウ属とされることもあるが、Catalogue of Life でも YList でもそれは異名の扱いとなっている。
本種の原産地は、メキシコから南アメリカ大陸の北部である。
英名はサイプレスバイン(cypress vine)である。
サイプレスは糸杉(イトスギ)のことで、バインは蔓性の植物を指す言葉である。
日本へは江戸時代の初期に渡来した。
庭植え、鉢植えで支柱を立てるなどして観賞用に栽培されている。
寒さに弱いので、園芸上は一年草として扱われる。
和名の「縷」は糸を意味する言葉で葉の形状を表し、「紅」は花の色を表している。
草丈は40センチから50センチくらいである。
蔓の長さは1メートルから3メートルになる。
葉は羽状に深く裂けて糸のように細かく、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8月から10月である。
細い筒状で先が星状に浅く5つに裂けた真紅の花をつける。
花径は2センチくらいである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
近縁種に、葉に切れ込みがない丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)がある。
また、両者が交雑育成されたのが羽衣縷紅草(ハゴロモルコウソウ)である。
俳句の季語は夏である。
花言葉は「おせっかい」である。
8月24日の誕生花である。
属名の Ipomoea はギリシャ語の「ips(芋虫)+homoios(似た)」からきている。物に絡みついて這い登る性質からから名づけられた。
種小名の quamoclit はギリシャ語の「kyamos(豆)+clitos(低い)」からきており、マメのように蔓性で背丈が低いという意味から名づけられた。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Ipomoea quamoclit(異名:Quamoclit vulgaris)


★小さくも真っ赤に燃える縷紅草
 陽射しに映えるパッションの色
☆夏空に真紅の星は縷紅草
 涼やかな葉は緑優しく

d0059226_11105878.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-08-31 11:15 | ヒルガオ科 | Trackback | Comments(0)

唐糸草(カライトソウ)

d0059226_1633389.jpg

唐糸草(カライトソウ)はバラ科ワレモコウ属(サングイソルバ属)の多年草である。
サングイソルバ属はアジア、ヨーロッパ、北アメリカに40種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
日本にも吾亦紅(ワレモコウ)などが分布し、属名の和名はワレモコウ属という。
本種は日本固有種である。
本州の中部地方北部から北陸地方にかけて分布し、日本海側の亜高山や高山の砂礫地や草地に生える。
また、観賞用として庭植え、鉢植えにされる。
草丈は40センチから90センチくらいである。
根際から生える葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)である。
小葉は長い楕円形で、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎につく葉は小さく、疎らに互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月である。
茎先に長さ10センチくらいの紅色の穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出す。
花は上から下へと咲いていく。
花びらはなく、萼片が4枚で、雄しべが萼片より長く突き出す。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
和名の由来は、糸状の花糸(雄しべの花粉を入れる袋についている柄)を中国から渡来した絹糸に見立てものである。
花言葉は「繊細」である。
8月16日の誕生花である。
属名の Sanguisorba はラテン語の「sanguis(血)+sorbere(吸収する)」からきている。根にタンニン多いので止血作用があるという評判から名づけられた。
種小名の hakusanensis は「(石川県の)白山の」という意味である。
写真は7月に箱根湿生花園で撮った。
学名:Sanguisorba hakusanensis


★鮮やかなピンクの色がよく似合う
 唐糸草は日本の宝
☆野の中にピンクの花はフワフワと
 風に揺られて漂うように

d0059226_16331289.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-08-19 16:35 | バラ科 | Trackback | Comments(0)

姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)

d0059226_14263934.jpg

姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)はアヤメ科ヒオウギズイセン属(クロコスミア属)の多年草である。
クロコスミア属アフリカの南部や東部に9種が分布する。(Catalogue of Life: 2016 Annual Checklist より)
また、400種を超える園芸品種が作出されている。
代表種のクロコスミア・アウレア(Crocosmia aurea)に檜扇水仙(ヒオウギズイセン)の和名があり、属名の和名もヒオウギズイセン属という。
本種はフランスで交配によって作出された園芸品種である。
交配親は檜扇水仙(ヒオウギズイセン)と姫唐菖蒲(ヒメトウショウブ:Crocosmia pottsii)で、どちらも南アフリカが原産地である。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
庭植え、鉢植えで観賞用に栽培されている。
英名をモントブレチア(montbretia)という。
YListではこの名称を別名として記載している。
また、逸出したものが野生化し、今では全国各地の人家周辺に生えている。
たとえば北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
草丈は50センチから80センチくらいである。
葉は先のとがった線形で2列に並んで立ち、互い違いに生える(互生)。
葉の中央に縦の筋がある。
開花時期は7月から8月である。
花茎から3つから5つの穂状花序を出し、それぞれにたくさんの花をつける。
花の色は朱赤色で、下のほうから順に咲き上がる。
花被片は6枚で、内側と外側に3枚ずつあり、根元のほうでくっついている。
雄しべは3本、花柱(雌しべ)が1本ある。
花柱の先は3つに裂けている。
結実はせず、球根で増える。
花言葉は「謙譲の美」である。
モントブレチアが8月15日の誕生花である。
属名の Crocosmia はギリシャ語の「crokos(サフラン)+osme(匂い)」からきている。サフランの香りがするということで名づけられた。
種小名の crocosmiiflora は「サフランの香りのする花の」という意味である。
写真は7月に向島百花園で撮った。
学名:Crocosmia x crocosmiiflora


★濡れそぼりだらりの帯を垂らしたる
 風情しおらしモントブレチア
☆夏の雨雫は紅を際立たせ
 モントブレチア草陰に咲き

d0059226_14265468.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-08-18 14:32 | アヤメ科 | Trackback | Comments(0)

ハイビスカス

d0059226_10453690.jpg

ハイビスカスはアオイ科フヨウ属(ヒビスクス属)の低木の総称である。
ヒビスクス属は北半球の熱帯や温帯を中心に250種くらい分布する。
また、多くの園芸品種がある。
日本にも芙蓉(フヨウ)などが分布し、属名の和名はフヨウ属という。
ハイビスカスは属名を英語読みしたもので、ヒビスクス属の中でも熱帯・亜熱帯産のいくつかのものがこの名で呼ばれる。
このハイビスカスはマレーシアやスーダンでは国花とされている。
また、そこから3000種以上といわれる園芸品種が産まれている。(ハイビスカス図鑑参照)
これらの園芸品種は、主に3系統に分類される。
1つは、在来系(オールド系)と呼ばれるものである。
仏桑花(ブッソウゲ)やヨーロピアン系と呼ばれるものなどがこの系統に属する。
もう1つは、コーラル系と呼ばれるものである。
風鈴仏桑花(フウリンブッソウゲ)が交配親となっているグループである。
3番目が、ハワイアン系である。
ハワイで交配された大輪種で、鑑賞価値が高く数も多い。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は楕円形で互い違いに生える(互生)。
手のひら状に裂けるものもあり、葉の縁もぎざぎざ(鋸歯)があるものとないものがある。
日本での開花時期6月から9月くらいだが、暖地では周年開花をする。
大きくて幅の広い漏斗状の5弁花で、筒状に合着した雄しべが突き出ている。
花径は5センチから20センチくらいである。
花言葉は「繊細な美」である。
8月10日の誕生花である。
園芸品種の花の色は赤、白、ピンク、黄色、オレンジ色などのものがある。
属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。
写真は7月に北大植物園で撮ったピンクバタフライという園芸品種である。
学名:Hibiscus spp.


★南国の風を伝えて花揺れる
 ハイビスカスは陽射しの中に

d0059226_10455161.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-08-10 10:48 | アオイ科 | Trackback | Comments(0)

エスキナンツス・トリコロル

d0059226_1771912.jpg

エスキナンツス・トリコロルはイワタバコ科ナガミカズラ属(エスキナンツス属)の蔓性常緑小低木である。
エスキナンツス属は着生植物で、東南アジアなどに100種くらいが分布する。
また、品種改良によって多くの園芸品種が生まれている。
日本にも西表島に長実蔓(ナガミカズラ)が分布し、属名の和名をナガミカズラ属という。
同属の植物は、属名を英語風に読んだエスキナンサスの名で鉢植えとして園芸的にも流通している。
本種はマレー半島やインドネシアのスマトラ島、サラワク島などに分布し、樹木や岩などに着生する。
蔓は垂れ広がる性質がある。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は多肉質で艶があり、観葉植物としても親しまれている。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6月から12月である。
暖地では周年開花をする。
茎先や葉の脇に小さな赤い花を1、2輪ずつつける。
花冠は筒状で、先は唇形に裂ける。
上唇は2つに裂け、下唇は3つに裂ける。
雄しべが少し花冠から飛び出す。
花にはオレンジ色と黒の縦筋が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
花言葉は「恥じらい」である。
属名の Aeschynanthus はギリシャ語の「aischuno(恥ずかしい)+anthos(花)」からきている。赤い花をたとえたものである。
種小名の tricolor は「三色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Aeschynanthus tricolor


★恥じらうがごとくひっそり咲く小花
 されど思いは血の色に燃え
☆涼やかな緑の蔦はカーテンに
 紅い唇君を誘って

d0059226_1773163.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-08-09 17:11 | イワタバコ科 | Trackback | Comments(0)

大紅団扇(オオベニウチワ)

d0059226_1011047.jpg

大紅団扇(オオベニウチワ)はサトイモ科ベニウチワ属(アンスリウム属)の常緑多年草である。
アンスリウム属は中南アメリカに1000種くらいが分布する。
日本にも明治時代には同属の紅団扇(ベニウチワ)が渡来しており、属名の和名をベニウチワ属という。
本種の原産地は南アメリカのコロンビアからエクアドルにかけてである。
英名はフラミンゴフラワー(flamingo flower)という。
中国名は燭臺花(zhu tai hua)である。
日本へは明治時代の中期に渡来した。
鉢植えや切り花として愛好されている。
属名のアンスリウムやアンスリウム・アンドレアヌムの名でも流通している。
草丈は70センチから80センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄がある。
葉は艶のある緑色の卵形で、つけ根の部分は矢じり形になっている。
開花時期は周年である。
仏炎苞(棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの)は艶があり、赤いハート形をしている。
本当の花は中心の棒状の部分である。
肉穂花序といい、花軸が多肉化して花が表面に密生している。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)の集合果である。
多くの園芸品種があり、仏炎苞の色も白やピンクなど多彩である。
花言葉は「情熱、煩悩」である。
8月8日の誕生花である。
属名の Anthurium はギリシャ語の「anthos(花)+oura(尾)」からきている。肉穂花序が尾のように見えることから名づけられた。
種小名の andreanum はフランス人の園芸家「アンドレイ(Edouard Andre, 1840-1911)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園の温室で撮った。
学名 Anthurium andreanum


★鮮やかな深紅の色に誘われて
 手を差し伸べる大紅団扇
☆情熱のハートは燃えて誘いつつ
 色とりどりに心染めては

d0059226_101199.jpg



花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-08-08 10:04 | サトイモ科 | Trackback | Comments(0)

アメリカ梯梧(アメリカデイゴ)

d0059226_9385866.jpg

アメリカ梯梧(アメリカデイゴ)はマメ科デイゴ属(エリトリナ属)の落葉低木である。
エリトリナ属は世界の熱帯・亜熱帯地域に130種くらいが分布する。
日本にも沖縄と小笠原諸島に梯梧(デイゴ)が分布し、属名の和名をデイゴ属という。
本種の原産地はブラジルである。
和名は海紅豆(カイコウズ)という。
和名は中国名を音読みしたものであるが、実際には中国では海紅豆は別の植物の名で誤用である。
現在ではアメリカ梯梧(アメリカデイゴ)の名称のほうがよく用いられる。
梯梧(デイゴ)の名は沖縄における現地名からきている。
日本へは江戸時代の末期に渡来した。
本種はアルゼンチンとウルグアイの国花で、日本では鹿児島県の県花となっている。
アルゼンチンではセイボ(ceibo)と呼ばれている。
英名はコックスプルコーラルツリー(cockspur coral tree)という。
コックスプルは「雄鶏の蹴爪」が語源で、植物ではアメリカ山査子(アメリカサンザシ)を指す言葉である。
中国名は鶏冠刺桐 (ji guan ci tong)という。
樹高は1メートルから5メートルくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生え(互生)。
小葉の形は卵形である。
葉の柄や葉の裏面などに棘がある。
開花時期は6月から9月である。
雌雄同株である。
新しい枝の先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、鮮紅色の蝶形の花をつける。
雄しべは先のほうまで合着し、そこで分かれる。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
細葉梯梧(ホソバデイコ)の別名がある。
「細葉」と言われると「はてな?」と思うかもしれない。
栽培品種の丸葉梯梧(マルバデイゴ)と比べて葉の先がわずかに尖っていることからつけられた名である。
花言葉は「夢」「童心」である。
7月20日の誕生花である。
属名の Erythrina はギリシャ語の「erythros(赤)」からきている。花の色からつけられた名である。
種小名の crista-galli は「鶏の鶏冠」という意味である。反り返る花弁の姿を鶏冠に見立てたものである。
写真は6月に向島百花園で撮った。
学名:Erythrina crista-galli


★鮮やかでエキゾチックな花つけて
 アメリカ梯梧は目にも眩しく
☆艶やかな真紅の花は零れ落ち
 紅い絨毯アメリカ梯梧

d0059226_9391145.jpg


花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-07-27 09:43 | マメ科 | Trackback | Comments(0)

紅てまり(ベニテマリ)

d0059226_1483072.jpg

紅てまり(ベニテマリ)はユキノシタ科アジサイ属(ヒドランゲア属)の落葉低木である。
分類体系によっては(APG第3版)アジサイ科とされる。
ヒドランゲア属はアジアと南北アメリカ大陸に70種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。(紫陽花図鑑参照)
日本でも紫陽花(アジサイ)などが栽培され、属名の和名はアジサイ属という。
本種は山紫陽花(ヤマアジサイ)の系統の園芸品種である。
江戸時代からある古い品種である。
江戸時代後期の本草学者である水谷豊文(みずたに・ほうぶん, 1779-1833)の著書に七段花(シチダンカ)とともに記載があるということだが、まだ書名を特定できていない。
おそらく「本艸綱目記聞」ではないかと思われる。
水谷はシーボルトにも面会して植物標本を見せ、高い評価を受けて交流したという。
樹高は100センチから150センチである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から7月くらいである。
装飾花はてまり状の一重咲きで、色ははじめのうちは白い。
装飾花の真ん中に両性花があり、水色をしている。
装飾花はやがて赤味を帯びる。
属名の Hydrangea はギリシャ語の「hydro(水)+angeion(容器)」からきている。さく果の形からから名づけられた。
種小名と変種名の serrata は「鋸歯のある」という意味である。
上の写真は6月にとしまえんのあじさい祭りで撮った。
下の写真は7月に京都府立植物園で撮った。
学名:Hydrangea serrata var. serrata 'Benitemari'


★咲く時期で姿を変える紅手鞠
 綺麗に撮ってあげたいけれど

d0059226_1485472.jpg


植物図鑑
ミラーサイト

にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







花・ガーデニング
[PR]
by ryudesuyo | 2016-06-12 14:13 | ユキノシタ科 | Trackback | Comments(0)