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蝦夷大葉子(エゾオオバコ)

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蝦夷大葉子(エゾオオバコ)はオオバコ科オオバコ属の多年草である。
北方領土を含む北海道の全土と本州から九州の北部にかけて日本海側に分布し、海岸の砂地や低草地などに生える。
海外では、朝鮮半島やサハリンにも分布する。
名の由来は、北海道で多く見られることからきている。
草丈は10~30センチくらいである。
葉は細長い楕円形ないし幅の広い卵形で、先が尖る。
葉にも茎にも白い軟毛が密生している。
花茎は斜上するものが多い。
開花時期は5~7月である。
花穂に白い小さな花をつける。
写真は9月に北大植物園で撮った。
学名:Plantago camtschatica


★背は低く柔らかな毛にくるまれて
 蝦夷大葉子は海が大好き

蝦夷大葉子(エゾオオバコ)_d0059226_5455931.jpg

花図鑑

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by ryudesuyo | 2009-09-14 05:47 | オオバコ科
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