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支那実桜(シナミザクラ)

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支那実桜(シナミザクラ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。
原産地は中国で、湖北省や湖南省などに分布する。
中国名を「桜桃」といい、実を食用にする。
暖地桜桃(ダンチオウトウ)と呼ぶ場合もある。
また、別名を唐実桜(カラミザクラ)ともいう。
日本の原種との交配によって多くの園芸種が生まれている。
樹高は2~8メートルくらいである。
樹皮は灰褐色で、皮目(ひもく=樹皮にあって空気を通す部分)が点在する。
よく枝分かれをし、樹形は傘状となる。
幹からは気根(空気中に伸びる根)を出す性質がある。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉のつけ根は心形で、葉の先は鋭く尖る。
葉の縁は重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)となる。
開花時期は3月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
枝先に散形状の花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径15~25ミリくらいの淡い紅色を帯びた一重の5弁花をつける。
一房には2~3輪の花がつく。
花びらは横に平らに開く。
萼片は緑色で5枚ある。
雄しべは40本くらいあり、雌しべは1本である。
実は直径15ミリくらいで、赤く熟して食用になる。
枝は硬くて美しく、細工物の原料となる。
写真は3月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
実の写真は5月に埼玉県花と緑の振興センターで撮った。
学名:Cerasus pseudocerasus


★このわたし生まれ育ちはチャイニーズ
 一重の愛に肌は薄紅

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by ryudesuyo | 2010-03-01 06:12 | バラ科
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