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米粒詰草(コメツブツメクサ)

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米粒詰草(コメツブツメクサ)はマメ科シャジクソウ属の多年草である。
原産地はヨーロッパから西アジアである。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
現在では日本全土に帰化し、道ばたや河原などに生える。
草丈は10センチから30センチくらいである。
茎は地を這って広がる。
茎は淡い褐色を帯び、軟毛が疎らに生える。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)である。
小葉の形は幅の狭い卵形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から7月である。
花径3、4ミリの黄色い蝶形の花が茎先に5個から20個くらい球形に集まってつく。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Trifolium dubium


★小さいが黄色い花はよく目立つ
 芝生に膝つきカメラに収め

米粒詰草(コメツブツメクサ)_d0059226_6251837.jpg

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by ryudesuyo | 2010-06-01 06:26 | マメ科
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