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浜萓草(ハマカンゾウ)

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浜萓草(ハマカンゾウ)はユリ科ワスレグサ属の多年草である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、海岸の草地や岩場などに生える。
野萓草(ノカンゾウ)とよく似ているが、葉が厚く、冬期も枯れないで残る。
草丈は50センチから90センチくらいである。
根際から生える葉は幅の広い線形で艶がある。
開花時期は7月から10月である。
茎先に3輪から6輪の花を上向きにつける。
濃いオレンジ色をした一日花で、朝開いて夕方にはしぼむ。
花被片は6枚である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Hemerocallis littorea(=Hemerocallis fulva var. littorea)


★オレンジの色が眩しい浜萓草
 海の香りの届くがごとく

浜萓草(ハマカンゾウ)_d0059226_6242137.jpg

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by ryudesuyo | 2010-08-19 06:25 | ユリ科
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