パフィオペディルム・グラトリクシアヌムはラン科トキワラン属(パフィオペディルム属)の多年草である。
種小名の片仮名表記は「グラトリキシアナム」とするものもある。
種小名の gratrixianum はイギリスの愛好家グラトリックス氏(S. Gratrix)に因む。
原産地はラオスからベトナムにかけてで、標高900メートルから1200メートルくらいの山地の林の中に生える地生種である。
草丈は30センチくらいである。
自生地での開花時期は冬である。
花の色はオレンジ色で、上部の反り返り方がやや大きい。
花弁に斑の入る花の交配親として利用されている。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum gratrixianum
★独特の花の形が面白く
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