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カンパヌラ・コクレアリフォリア

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カンパヌラ・コクレアリフォリアはキキョウ科ホタルブクロ属の多年草である。
属名の読み方は「カンパニュラ」とするものもある。
原産地はヨーロッパのアルプス山脈やピレネー山脈である。
山地の岩場や礫地に生える。
流通名は矮鶏桔梗(チャボギキョウ)という。
草丈は5~15センチくらいである。
全体に毛が生える。
根際から生える葉は心形、茎につく葉は線形である。
開花時期は6~8月くらいである。
花径2センチくらいの釣鐘形をした淡い青色の花を下向きにつける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Campanula はラテン語の「campana(鐘)」の縮小形で小さな鐘を意味する。花冠の形から名づけられた。
種小名の cochlearifolia は「さじ形の葉の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Campanula cochlearifolia


★背の低いカンパニュラの花岩肌を
 飾る姿が瞼に浮かび
カンパヌラ・コクレアリフォリア_d0059226_8221561.jpg

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by ryudesuyo | 2011-06-09 08:23 | キキョウ科
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