サルビア・カドミカはシソ科アキギリ属の多年草である。
原産地はギリシャ、トルコである。
乾燥に強く、耐寒性がある。
草丈は60~80センチくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~10月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした唇形の花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の cadmica の意味は解明できていない。
写真は10月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia cadmica
★何処より訪れ来しかカドミカは
夏の盛りも花は枯れずに
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