ジニア(Zinnia)はキク科ヒャクニチソウ属の総称である。
ヒャクニチソウ属の中心となるのは百日草(ヒャクニチソウ:Zinnia elegans)である。
ほかに細葉百日草(ホソバヒャクニチソウ:Zinnia linearis)などがある。
原産地は、アメリカ合衆国、メキシコである。
これらの交配でさまざまな園芸品種が生まれている。
写真はジニータシリーズと呼ばれるものである。
矮性種で草丈は25センチくらいである。
花径は4センチくらいで、半球状のポンポン咲きをする。
開花時期は6月から10月くらいである。
真夏でも咲き続ける丈夫な品種である。
上の写真がジニータ・スカーレット、下の写真がジニータ・イエローである。
属名の Zinnia はドイツ人の植物学者「ツイン(J. G. Zinn)さん」の名からきている。
いずれも9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Zinnia cv.
★かんかんと射す陽射しにもひるまずに
咲くジニータの元気な姿
花図鑑
植物図鑑
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