カトレア・ルデマニアナはラン科カトレア属の多年草である。
ベネズエラに分布し樹上に生える着生種である。
自生地は2か所で、アンデス山脈側のララ地域とカリブ海沿岸のコースタル地域に生育する。
草丈は10~30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は1月から3月である。
花径が20センチくらいある大きな淡い桃色の花を咲かせる。
唇弁に黄色の目が2つあり、雌しべの上に花粉の塊が突起している。
多くの園芸品種の交配親になっている。
属名の Cattleya はイギリスの園芸家「カトレイ(W. Cattley)さん」の名からきている。
種小名の lueddemanniana は19世紀のフランスの園芸家「ルデマン(Lueddemann)さんの」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Cattleya lueddemanniana
★華やかな姿にほっと息を飲む
ルデマニアナは王妃のごとく
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