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覆輪千歳蘭(フクリンチトセラン)

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覆輪千歳蘭(フクリンチトセラン)はリュウゼツラン科チトセラン属の常緑多年草である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原種の厚葉千歳蘭(アツバチトセラン)の原産地は西アフリカで、乾燥地帯に生える。
日本では観葉植物ないし多肉植物として流通している。
本種はその園芸品種である。
特徴は葉の縁に黄色が入ることである。
草丈は30センチから120センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
葉の両面には、淡い緑色と濃い緑色の横縞模様が入る。
開花時期は夏である。
花茎の先に緑白色の目立たない小さな花をつける。
サンセベリア・ローレンティーの名でも流通している。
属名の Sansevieria は「(イタリアの都市名)サンセベロ(San Severo)」からきている。
種小名の trifasciata は「3つの横縞模様の」という意味である。
品種名の Laurentii はベルギーの農学者「ローラン(E. Laurent)さんの」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Sansevieria trifasciata 'Laurentii'


★覆輪がも一つ魅力を盛り上げる
 サンセベリアの不思議な世界
覆輪千歳蘭(フクリンチトセラン)_d0059226_1020638.jpg

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by ryudesuyo | 2012-02-10 10:27 | リュウゼツラン科
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