ビオラ・リビニアナはスミレ科スミレ属の多年草である。
ヨーロッパと北アフリカに分布する。
英名はコモン・ドッグ・バイオレット(common dog violet)である。
有茎種である。
草丈は10センチから20センチである。
葉はハート形である。
銅葉と言われる濃い紫色になる園芸品種('Purpurea')がある。
開花時期は4月から6月である。
花の色は濃い紫色で、唇弁には赤紫色の筋が入る。
側弁のつけ根の部分には白い毛が生える。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
北アメリカに分布するビオラ・ラブラドリカ(Viola labradoirica)の異名とする説もある。
属名の Viola はラテン語の「viola(菫)」からきている。
種小名の riviniana の由来はまだ解明できていない。
写真は4月に神代植物公園のすみれ展(日本すみれ研究会)で撮った。
学名:Viola riviniana
★いろいろな説が流れているようだ
立坪菫と近い仲間だ
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