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新水引(シンミズヒキ)

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新水引(シンミズヒキ)はタデ科ミズヒキ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、林の縁などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国、ベトナムなどにも分布する。
草丈は50~80センチくらいである。
茎は中空である。
葉は細長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
水引(ミズヒキ)とは異なり「ハの字」形の黒班はない。
また、葉の質はやや厚く、葉脈がへこまない。
開花時期は8~10月くらいである。
花穂の節間が狭く、花は密集してつく。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Antenoron はギリシャ語の「antenna(触角)」からきている。
種小名の neo-filiforme は「新しい糸状の」という意味である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Antenoron neo-filiforme


★薄闇に姿朧に咲く姿
 どこが違うや新水引は
新水引(シンミズヒキ)_d0059226_1323841.jpg

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by ryudesuyo | 2012-09-18 13:57 | タデ科
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