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プレクトランツス・ヌンムラリウス

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プレクトランツス・ヌンムラリウスはシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
属名の読み方は「プレクトランサス」としている場合もある。
原産地は南アフリカである。
日本では観葉植物として普及している。
草丈は20センチくらいである。
匍匐性があり、茎を横に伸ばす。
葉は円形で、向かい合って生える(対生)
葉の質は分厚く、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は10~11月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1センチくらいの紫色の小さな花を穂状につける。
花はよい香りがする。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
別名をスウェーデンアイビー(Sweden ivy)という。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
種小名の nummularia は「硬貨形の」を意味する。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Plectranthus nummularius


★ほんのりと香りさわやか紫の
 小花咲かせてヌンムラリウス
プレクトランツス・ヌンムラリウス_d0059226_914068.jpg

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2012-10-26 09:03 | シソ科
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