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瓜皮(ウリカワ)

瓜皮(ウリカワ)_d0059226_194923.jpg

瓜皮(ウリカワ)はオモダカ科オモダカ属の多年草である。
日本各地に分布し、湿地や水田などに生える。
高さは10センチくらいである。
葉は根生し、長さ10~15センチくらいの細長い形をしている。
これを真桑瓜(マクワウリ)をむいたときの皮に見立てたのが、名の由来である。
開花時期は7~10月である。
上部に白い雄花、下部に雌花をつける。
雄花には白い3枚の花弁と多数の雄しべがある。
雌花には花の後に小さな実が丸い固まりになってつく。
写真は8月に大船フラワーセンターで撮った。
学名:Sagittaria pygmaea

★瓜皮の花はひっそり水の上
 水面に浮かぶ葉に寄り添って
by ryudesuyo | 2005-09-05 19:05 | オモダカ科
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