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タイニア・エルメリ

タイニア・エルメリ_d0059226_1134355.jpg

タイニア・エルメリはラン科ヒメトケンラン属の多年草である。
異名をアニア・エルメリ(Ania elmeri)という。
原産地はフィリピンのルソン島である。
標高1300メートルまでの林の中に生える着生種である。
草丈は60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3~4センチの花を数輪つける。
花の色は黄褐色で、紫褐色の筋が入る。
唇弁は白く、紫色の斑が入る。
属名の Tainia はギリシャ語の「tainia(リボン)」からきている。
種小名の elmeri はフィリピンで活動したアメリカ人の植物学者「エルマー(Elmer, 1900's)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Tainia elmeri


★世界でもあまり知られぬ蘭らしい
 目にする機会得るもうれしく
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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-02-04 11:06 | ラン科
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