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デンドロビウム・ロッディゲシー

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デンドロビウム・ロッディゲシーはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
デンドロビウム属は東南アジアやオーストラリアなどに1200種くらい分布する着生種である。
属名の読み方は「デンドロビューム」とするものもある。
日本にも石斛(セッコク)などが分布し、和名を「セッコク属」という。
本種の原産地は中国の南部、ラオス、ベトナムである。
標高1000~1500メートルくらいの森の樹木に生える着生種である。
草丈は10~15センチくらいである。
茎は直立せず這って伸びる。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から夏である。
花径50ミリくらいのピンクの花をの色を茎の節に1輪ずつつける。
唇弁の縁には細かい毛が生える。
また、唇弁のつけ根の部分には濃いオレンジ色の模様が入る。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の loddigesii はイギリスの植物学者「ロッディジーズ(George Loddiges, 1786-1846)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium loddigesii


★美しいリップにうっとり眺めいる
 色も形もとても優しく
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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-02-24 14:56 | ラン科
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