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ファレノプシス・アンボイネンシス

ファレノプシス・アンボイネンシス_d0059226_14253545.jpg

ファレノプシス・アンボイネンシスはコチョウラン属(ファレノプシス属)の多年草である。
ファレノプシス属は東南アジアを中心に70種くらい分布する着生種である。
ファレノプシス・アフロディテ(Phalaenopsis aphrodite)が胡蝶蘭(コチョウラン)の和名を持ち、そこから属名の和名もコチョウラン属とされる。
本種の原産地はインドネシアやニューギニアである。
熱帯雨林に生える着生種である。
草丈は45センチくらいある。
葉は分厚い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径6~9センチくらいの白い花を数輪つける。
赤褐色の斑点がたくさん入っている。
属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」からきている。花の形が蛾に似ていることから名づけられた。
種小名の amboinensis はインドネシアの「アンボン島(Ambon)の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Phalaenopsis amboinensis


★イメージと少し違っているけれど
 ファレノプシスの片鱗見せて
ファレノプシス・アンボイネンシス_d0059226_14261072.jpg

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-04-05 14:28 | ラン科
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