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岩沙参(イワシャジン)

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岩沙参(イワシャジン)はキキョウ科ツリガネニンジン属の多年草である。
日本固有種で、関東から中部地方に分布し、山地の湿った岩場に生える。
草丈は30~70センチくらいである。
根出葉は卵形をしているが、茎葉は細い披針形である。
開花時期は9~10月である。
鐘形をした紫色の花が多数垂れ下がる。
花の色は白いものもある。
沙参(シャジン)というのは釣鐘人参(ツリガネニンジン)のことである。
名の由来は、岩場に生える釣鐘人参(ツリガネニンジン)の仲間というところからきている。
写真は9月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Adenophora takedae

★ひっそりと俯きながら花つける
 岩沙参は日本の生まれ
by ryudesuyo | 2005-09-27 18:41 | キキョウ科
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