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ブラッサボラ・ディグビアナ

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ブラッサボラ・ディグビアナはラン科ブラッサボラ属の多年草である。
ブラッサボラ属はカトレア属などと近縁で、中南アメリカに20種くらい分布する着生種である。
なお、本種をリンコレリア属(Rhyncholaelia)として分離する考え方もある。
原産地はメキシコ、ベリーズである。
山地の樹上に生える着生種である。
唇弁(リップ)に細かい切れ込みのあるのが特徴である。
カトレヤの唇弁に細かいフリルをつけるための交配親として重視されている。
草丈は20~30センチである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、長さが20センチくらいある。
開花時期は4~6月くらいである。
花径は10~15センチくらいある。
花の色は淡い緑色である。
唇弁は披針形で細かい切れ込みのあるのが特徴である。
開花期間は2週間くらいである。
花には強い香りがある。
属名の Brassavola はベネチアの植物学者「ブラッサボラ(Antonio Musa Brassavola, 1500-1555)さん」の名からきている。
種小名の digbyana はイギリス人のラン愛好家「ディグビー(St. Vincent Digby, 1800's)さんに因んだ」という意味である。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Brassavola digbyana


★色合いは地味に見えるがフリルつけ
 強い香りをあたりに放ち
ブラッサボラ・ディグビアナ_d0059226_11292473.jpg

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-05-12 11:32 | ラン科
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