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マンデビラ・サンデリ

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マンデビラ・サンデリはキョウチクトウ科チリソケイ属(マンデビラ属)の蔓性多年草である。
マンデビラ属はアメリカ合衆国の南西部からアルゼンチンにかけて100種くらいが分布する。
本種の原産地はブラジルである。
蔓の丈は3~4メートルくらいになる。
古い株は木質化する。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶がある。
開花時期は周年である。
花径は8センチくらいあり、花の色はピンクで濃淡がある。
花冠は先で5つに裂け、裂片の先は少しねじれる。
花の真ん中は黄橙色になる。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Mandevilla はイギリス人の外交官で造園家の「マンデビル(Henry Mandeville, 1773-1861)さん」の名からきている。
種小名の sanderi はイギリス人の苗木職人「サンダー(Henry Frederick Conrad Sander, 1847-1920)さんの」という意味である。
写真は10月に北大植物園で撮った。
学名:Mandevilla sanderi


★ブラジルを故郷とするサンデリの
 ピンクの色は心和ませ

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2013-10-17 12:30 | キョウチクトウ科
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