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ベルテイミア・カペンシス

ベルテイミア・カペンシス_d0059226_1448854.jpg

ベルテイミア・カペンシスはユリ科ベルテイミア属の多年草である。
分類体系によっては(APGIII)クサスギカズラ科とされる。
属名の読み方は「ベルテミア」や「フェルトハイミア」とするものもある。
原産地は南アフリカのケーブ地方である。
草丈は15~30センチくらいである。
根際から生える葉は帯状で、大きく波打つ。
葉はやや多肉質で、明るい緑色をしている。
開花時期は2~3月くらいである。
花茎を伸ばし、紅紫色の筒状花を房状に垂れ下げる。
雄しべが花冠から突き出る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
夏の間は地上部は枯れる。
属名の Veltheimia はドイツ人の後援者「フェルトハイム(A. F. G. von Veltheim, 1741-1808)さん」の名からきている。
種小名の capensis は「喜望峰地方の」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Veltheimia capensis


★どことなく見たことのある花姿
 だけど背丈はすごく小さく

ベルテイミア・カペンシス_d0059226_14484123.jpg

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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2014-01-28 14:52 | ユリ科
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