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姫サボン草(ヒメサボンソウ)

姫サボン草(ヒメサボンソウ)_d0059226_1639379.jpg

姫サボン草(ヒメサボンソウ)はナデシコ科サボンソウ属の多年草である。
原産地はイタリアである。
学名のサポナリア・カラブリカで表示するものもある。
草丈は20~30センチくらいである。
萼や茎、葉に腺毛(粘着物質を出す毛)が生える。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は3~5月くらいである。
茎先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い紅紫色の花をつける。
花径は2センチくらいで小さい。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Saponaria はラテン語の「sapo(石鹸)」からきている。粘液質の汁が水に溶けると泡が出ることから名づけられた。
種小名の calabrica は「(イタリア南部の)カラブリア州(Calabria)の」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Saponaria calabrica


★背は低く花も可愛いサボン草
 姫の名前がとても似合って

姫サボン草(ヒメサボンソウ)_d0059226_16392624.jpg


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花・ガーデニング
by ryudesuyo | 2014-03-27 16:45 | ナデシコ科
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