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雄宝香(オタカラコウ)

雄宝香(オタカラコウ)_d0059226_1925323.jpg

雄宝香(オタカラコウ)はキク科メタカラコウ属の多年草である。
福島県以南の本州から九州にかけて分布し、湿り気のある谷川沿いなどに生える。
草丈は1~2メートルくらいになる。
葉はハート形で、根出葉には長い柄がある。
開花時期は7~9月である。
花穂の下から順番に、黄色の頭状花をたくさんつける。
宝香というのは、防虫剤や香料にする竜脳香のことである。
根や茎の香りが竜脳香に似ていることと、近縁種の雌宝香(メタカラコウ)に比べて大型であることなどが名の由来となっている。
写真は9月に箱根湿性花園で撮った。
学名:Ligularia fischeri

★大輪を薄暗がりに広げ咲く
 雄宝香の花は豪華に
by ryudesuyo | 2006-02-20 19:26 | キク科
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