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水玉草(ミズタマソウ

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水玉草(ミズタマソウ)はアカバナ科ミズタマソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山野の林の中に生える。
草丈は20~60センチくらいである。
茎は直立し、節は赤みを帯びる。
葉は楕円形で、2枚ずつ向かい合って生える(対生)。
先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~9月である。
花びらは2枚で、白ないし淡い紅色をしている。
萼も2つ、雄しべも2本と2数性の植物である。
果実は卵形で、かぎ状の白い毛が密生する。
名の由来は、白い毛の密生した果実を水玉に見立てたものである。
写真は8月に目黒自然教育園で撮った。
学名:Circaea mollis

★雨降れば艶を増すやら緑の実
 水玉草の名に恥じずして
水玉草(ミズタマソウ_d0059226_5414775.jpg

by ryudesuyo | 2006-09-04 05:41 | アカバナ科
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